基本データ
概要
XIII機関の一員で、メンバー内の紅一点である。与えられたナンバーは12。
金髪碧眼の美しい容姿を持つが、それとは裏腹にかなりのドS。人を見下したり傷つけたりするのが大好きである。
その性格故、他の機関メンバーに対しても基本生意気な言動が目立ち、特にヴィクセンに対しては彼の傲慢な態度が気に入らない事もあって露骨に反抗的な態度を向ける。
機関の目的を果たす為、キーブレード使いのソラを操れるようにするというのが指令だが、裏ではマールーシャと組んで機関の乗っ取りを画策していた。
しかし、アクセルの介入でソラとナミネが出会った事で計画が狂ってしまい、後で記憶を消せばいいと思い計画の全てとナミネがソラの記憶を操っていたことを暴露。だがそれでもなおナミネを守りたいという想いと激昂によってソラ達に返り討ちにされ敗北。自分の性格が仇となって、敗北を受け入れられないまま消滅した。
…しかし『KHⅢ』では、同じく復活したマールーシャと共に真XIII機関のメンバーとして登場。目の色が金色に変わっているが、それ以外の外見は変わらず。
『アナと雪の女王』登場ワールドのアレンデールで、力を使い続けるエルサの行く先がどちらかを楽しんで見ており、性格もあまり変わっていない様子。
また、今作ではこれまであまり絡みがなかったデミックスやルクソードと絡む場面があり、特にデミックスに対しては「役立たず」と罵り、彼が真XIII機関の補欠扱いになっていると知って嘲り笑ったり、「あんたなんか器にするなら鍋でも器にした方がマシ」と言い放つなど、露骨に見下している。また、マスター・ゼアノートを「おじいちゃん」「爺さん」呼ばわりしたり、かつての指導者であるゼムナスに対しても不遜な態度を崩さないなど、不敵な一面も相変わらず。
一方、かつての(謀反)仲間であるマールーシャにはなにか思うところがある模様だが…
『KHUχ』ではエルレナ(Elrena)という、彼女の人間時代の姿と思われるキーブレード使いの少女が登場しているが、KHⅢの公式設定本において正式にラクシーヌの人間時代であると明言された。そして、そのエルレナはマールーシャの人間時代であるラーリアムと協力した事がある。
戦闘能力
指の間に挟んだ計8本のナイフと雷の力を駆使する。
他にもテレポートや分身攻撃を多用し身軽でハイスピードな戦い方を得意とする。
FM版KHⅡ・KHⅢReMindではスピーディーな動きや雷の威力が更に磨きがかかり、こちらが攻撃する隙がなかなか出てこない強敵となった。
ただし他のリミカボスはギミック発動による無敵化からの一方的攻撃や、設置技による隙潰しを多用するが、彼女は絶え間なく攻撃を浴びせてこそくるものの、その分攻撃を差し込まれると一点攻撃のチャンスになり易い弱点を持っている。
また、彼女の分身はどちらも本体らしくHPを共有している、巻き込めば大ダメージを与えられるので臆せず攻めよう
358/2Daysではミッションモード限定で操作可能。
魔法力と攻撃速度が高く、それ以外のステータスが非常に低い。
この為、素早い通常攻撃による手数の多さと魔法による攻撃で戦うのが主な戦法となってくる。