概要
除雪車のうち、雪かき用の板を取り付けて雪をはね飛ばすタイプのもの。
豪雪時にはロータリー除雪車もしくはブルドーザーが用いられ、道路上ではモーターグレーダーも同じ役割を果たす。
英語では「ラッセル」は除雪車/雪かきの意味としては通じない。たまたま日本に持ち込まれた最初のこの形の除雪車が「ラッセル社」製だったので付いた名前である(類例:バリカン)
pixiv上では鉄道車両のもののイラストが多い。
日本の鉄道車両のラッセル車一覧
括弧内は所有会社。太字は現役。斜体は導入予定。
- キ100(国鉄など)
- DD15(国鉄・JR東日本・JR西日本)
- DD16(国鉄・JR東日本・JR西日本)※300番台のみ。
- JR東日本に11号機が残存しているが、除雪には対応していない。また、303号機が八戸臨海鉄道に譲渡されたが、ラッセルヘッドは解体されている。
- DD18(JR東日本)
- DD21(国鉄)
- DE15(国鉄・JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・あいの風とやま鉄道)
- キヤ143形(JR西日本)
- キヤ291形(JR北海道)
など。