概要
別名「雷極龍」
G級古龍としては、唯一極限征伐戦に対応していないモンスターでもある。
その姿から推察できる通りルコディオラの近縁にあたるモンスターであり、専用の複属性「雷極属性」を操る。
特徴
前述の通り、ルコディオラの亜種に当たる存在。
ルコディオラの体色を紫に近くし、翼膜を金色にしたような姿をしている。これは、磁力を扱う際に発生する電撃を電力として蓄積し身を守ることができるよう対応した姿である。そのため、ルコディオラの磁力に加え電撃を自在に操る能力をも得た。その力を象徴するごとく、さながら雷を思わせる特徴的な角の形状をしている。
その操る磁力はルコディオラを凌駕し、平常時ですら砂鉄のサークルを形成、さらには意識せずとも周囲の瓦礫を磁力によって浮遊させている。
レビディオラの電力は磁力を生み出す際の電磁誘導による副産物であるため、磁場によって浮遊させた瓦礫に電力を付与、自ら生み出した磁力球へと集結させることもできる。
生息地
ギルドでもレビディオラの詳しい生息地は把握していないものの、樹海や峡谷など雷が多発する地域で目撃情報が確認されている。
また、かつてルコディオラが襲撃した迎撃地点にも姿を現すようになったが、これはハンター側からの縄張り侵犯に対する報復で、本来は警戒心の強いモンスターではないかと考えられている。
その正体
なお、「亜種に当たる」としたが、一部のハンターには「ルコディオラが後天的に変異した姿ではないか」と考える者がいるようだ。その能力がルコディオラの物を発展させたものであるためであるが、実際のところはいまだ不明。
戦闘
強豪ぞろいのMHFのG級モンスターの中でも特に手強い古龍。ランクも最高のG★7。
龍属性と雷属性の複合属性である「雷極属性」を操る。
平常時はルコディオラに近い感覚で戦うことになるが、怒り状態になると一変、電力を開放し雷属性攻撃を多用してくる。
砂鉄サークルとそれに付随する防御瓦礫こそないが、一定時間ごとに逐電し最後に周囲のハンターを吹き飛ばす「電幕」や、真っ赤なヤツの元気玉のような「プラズマボール」など、見た目にも派手で威力も高い攻撃を放ってくる。
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そして特に強力なのが、自らは浮遊しつつ周囲のハンターを「磁力やられ」にして引き寄せた後、真下のハンターを狙って急降下大放電を放つ攻撃。勿論即死級攻撃。
狩猟モンスターとしては、ルコディオラの最大の不評点であった防御瓦礫が無くなり、また近年のフロンティアモンスターに多くみられる「露骨な大威力・隙潰しのモーション」もほとんどないため、ガチの殴り合いができるとおおむね好評。また、実質の麻痺無効と上昇しやすい怯み耐性というハメ対策もされている。
ストーリー
かつて「歌姫」の住んでいた村を襲撃し、壊滅させたモンスター。
歌姫の歌を取り戻すべく、お付のアイルーたちはハンターの協力を仰ぐ。
その儀式の材料が一通り揃うも、そこに再び現れるレビディオラ。
近縁の同胞たるルコディオラの縄張りを犯した愚か者達を始末するべく、人間への敵意も明確に襲撃してきたのである。
このように、レビディオラが現れた直接のきっかけは人間側からの接触である。そのため、開幕から怒り状態で戦う。
武具
防具
「レビGシリーズ」という防具が存在。
発表当初は「磁力やられ」に関する耐性スキルが付くものと思われていた。しかし、レビディオラ自身本来はG1で実装される予定だったのがG2期間での実装となったため、スキルが見直されたという経緯がある。結果として、剣士・ガンナー共に「痛撃」などのスキルが発動する攻撃的なものとなっている。
武器
太刀、双剣、ランス、ヘヴィボウガンの四種が存在する。
太刀が大幅にリデザインされているほかは基本的にルコディオラ武器と似たような外見。ただし、あちらとは光り方が異なる。
そしてランスの性能がいろいろ極端。気になる人は「極雷槍【鎌髭】」で調べてみよう。
なお、武器の銘は歌舞伎十八番に由来する。
余談
名前の由来はおそらく「レビテイト(levitate:浮遊)」+「ルコディオラ」。
その名の通り、常に瓦礫を周囲に浮遊させておくほどの磁力を持つ。
ルコディオラの亜種的存在であるレビディオラだが、完全新規に専用BGMが組まれている。
全体的に明るくテンポの速い曲で、正統派の格好良い曲として評価されている。
またレビディオラ自身、デザインが雷を意識したスタイリッシュなものであったり「プラズマボール」など中二的格好良さのある攻撃を持つため、専用曲と合わせてMHF界屈指のイケメンとされている。
関連タグ
キリン (同じく雷を操る古龍。ただし、レビディオラの方が応用力は高い)
シャンティエン(同じく固有複属性を持つG級古龍仲間。こちらは「火」+「水」+「雷」の「天翔属性」)
ディスフィロア(同上。こちらは「火」+「氷」+「龍」の「熾凍属性」)