概要
御坂美琴の幼少期の頃の姿。
この頃はまだレベル1であったが、筋ジストロフィーの治療協力を名目にDNAマップの提供を求められる。
当時の御坂はこれを承諾し提供したが、後に別の計画のためであったと判明した。
余談
なぜ当時レベル1の御坂美琴のDNAマップを研究者が騙し取ったのか謎であったが、原作22巻にてその理由が明かされており『素養格付(パラメータリスト)』の存在が明らかになった。
これは定期的に行われる『身体検査(システムスキャン)』のデータを元に、その能力者が将来、どの程度のレベルまで到達するかをまとめた資料。
これによって伸び代のある学生の能力開発カリキュラムには率先して資金を回し、伸び代のない学生の開発予算を節約する目的があった。
『素養格付』はあくまで予測であり、レベルを上げるには当人が真面目にカリキュラムに取り組む事が前提となる。
初期の小萌先生が言うように「御坂さんは必死に努力してレベル5までたどり着いた」というセリフも嘘ではない。
予算をカットされた学生には、その努力の機会自体がないだけである。