三池苗子

みいけなえこ

みいけなえこ

(ホント、変わってないね、千葉くん♪)

(バカッ‼遅いよもう‼)

CV：田中理恵

概要

概要

警視庁交通部交通執行課の女性警察官。年齢は24歳。

童顔で小柄。髪型は二つ結びまたはミドルツインテール（一般的な『ツインテール』は耳上から頭頂部の間で結ぶラビットスタイルを指すことが多く、戴帽を義務付けられる制服には不向きな髪型である）。

直属の上司が捜査一課に顔が効き、かつ準レギュラー格の宮本由美のため、2010年代以降に登場した新規キャラの中では比較的登場回数が多い。また珍しく、自宅、自室、パジャマ姿などが早々に描写された。自室のベッドにはパトカーとクマのぬいぐるみがある。

佐藤刑事には及ばないものの運転技術も高く、アニオリの『ミニパトポリス大追跡』では元太を誘拐した密漁犯をミニパトで追跡した際は曲がりくねった住宅地の細道を見事に走破した。

職務上、必要な格闘技も習得しており、アニメでは背負い投げを披露している（こちらも『ミニパトポリス大追跡』で披露）。

『現場の隣人は元カレ』の頃はまだ少年探偵団とは面識を持っていなかったが、既に「コナン君」と呼ぶ関係になっている。『死ぬほど美味いラーメン2』では蘭からも「苗子さん」と呼ばれて苗子も普通に親しく会話していた。後に元太からは「ミニパトのねえちゃんの子分」と言われるようになる。

コナン映画としては2022年公開の『ハロウィンの花嫁』にて1シーンながらセリフ付きで登場しており、この時の表情は原作でも見せていない非常にレアなものになっている。

なお、劇場版の登場は『緋色の弾丸』が初めてだが、こちらはセリフが無く、純粋な映画デビューという意味ではコラボ作品の『ルパン三世VS名探偵コナンTHEMOVIE』が初登場となる。

名前の由来は、赤川次郎の代表作『三毛猫ホームズ』から。

本庁の刑事恋物語

捜査一課の千葉和伸とは帝丹小学校の同級生で、信号無視をしようとして叱られたことがきっかけで、その場では彼の迫力に泣いてしまったものの好意を持った。

小学生の頃はツンデレで千葉とはお互いに両想いの関係だったが気持ちを伝え合うことはなく、6年生の夏に転校することになった際に千葉から送られたラブレターの返事を学校内に隠していた。彼がそれを確認したのは13年後の現在になってからだった。

その後、間もなく杯戸署から本庁に転属するが、千葉にはあえてそれを伝えておらず、捜査で顔を合わせても千葉が気づかない上、親友の佐藤及び後輩の高木、彼らの同僚である白鳥に続き千葉にまでも春が来ることに焦った由美の妨害にあったり、コナンが話しかけたり、無駄にどんぴしゃなタイミングで邪魔が入るなど想いを伝えられない期間が続いた。

しかし、とある事件をきっかけにようやく二人の関係は進展することになる。→千葉苗

因みに1学年下の米原桜子とも幼馴染であり、再会した事件現場では千葉も担当していたが、彼は桜子の事はすぐ気が付いたが、恥じらってすぐ後ろに隠れていた苗子には微塵も気付かなかった。

もっとも、千葉も苗子に昔の面影を見ている場面は何度かあるが自身が体型にコンプレックスを持っていること(灰原には「豚に真珠」とまで言われている)、ラブレターの存在に気付くのに時間がかかってしまった事、さらにラブレター騒動の時に友人越しに聞いた彼女の言葉「やっと好きな人と一緒になった」により、すでに苗子は結婚もしくは交際中と思っている（無論実際は「一緒の職場になった」の意味）ため、無意識の内に除外していた可能性もある。

当の苗子は彼の容姿を悪く言う同僚達に憤慨し、陰ながらダイエット支援を敢行。見事成功させ同僚達の評価を覆すが、同時にライバルを増やすことになると気づき、即行でリバウンドさせて安心するなど性格と人柄に惚れ込んでいるのは初恋の経緯からしても明らかである。

呼称

呼称

• 江戸川コナン⇒「コナンくん」
• 毛利蘭⇒「蘭ちゃん」
• 吉田歩美⇒「歩美ちゃん」
• 宮本由美⇒「由美さん」
• 高木渉⇒「高木刑事」
• 千葉和伸⇒「千葉くん」
• 佐藤美和子⇒「佐藤さん」
• 米原桜子⇒「桜子」

関連イラスト

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関連項目

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名探偵コナン　千葉和伸　宮本由美　米原桜子

警察官　幼馴染　千葉苗

東尾マリア：同作品でのツインテールキャラ