両津よね

りょうつよね

男達を仕切る呑気な母さんだが、多少の事では同時ない。

概要

駄目な夫や長男を見守りつつ、店を守る。気性は大らかで、割と呑気な性格。

昔より家に多数の問題児を抱えているため、多少のトラブルでも動じない。

義父の両津勘兵衛、夫の銀次、長男の勘吉……フリーザ様に攻撃されても死なないゴキブリ並みの生命力を持つトラブルメーカー揃いである。唯一の優等生であった次男の金次郎も異質だが、この中でマイペースを崩さないよね女史もかなりの大物である。

長男よろしく自堕落に陥りがちな銀次とはよく夫婦喧嘩をするので両さんは慣れている。

旧姓は緒形。

実家は柴又の惣菜屋だが、関係者は66－7しか登場していないかなりのレアキャラで本筋に絡んでくることはほとんど無い。

愛嬌がいいので銀次が惚れた。勘吉も「不細工だけど愛嬌がいい」と述べている。

物は捨てずに取っておくタイプなので博物館レベルに品物がある。ただし、審美眼はゼロなので、ヴィンテージ物のアロハシャツを雑巾にしてしまうなんてやらかしもしている。

とある回では、なかなか親孝行に来ない勘吉をおびき出すために夫方の従兄弟筋にあたる擬宝珠家と連携して、振り込め詐欺や悪徳通販にはまりまくる情弱主婦を演じたことがあったが、あまりのはまり役に勘吉は慌てふためいていた。

その際に言い放った「だってテレビはウソつかないだろ!」は、演技だったとはいえ笑えないパワーワードとして界隈では知られる。