略歴
佃井皆美は日本の女優・アクション俳優。1987年12月18日生まれ、埼玉県出身。
ジャパンアクションエンタープライズ(JAE)に第37期生として入団。同期には藤田慧、浅井宏輔、蔦宗正人がいる。
2020年12月31日JAEを退所し、2021年5月13日からはウイントアーツと業務提携。
JAEは東映特撮との連携が有名な事務所だが佃井自身は特撮作品にスーツアクトレスとして出演することは少なく、アニメ・ゲームの舞台化での出演が多い。
『TIGER&BUNNY THE LIVE』でホァン・パオリン/ドラゴンキッドを、『VISUALIVE ペルソナ4 the EVOLUTION』では里中千枝を、『舞台鬼切丸』では小山内鈴香/鈴鹿御前を、『LIVING ADVSTEINS;GATE』では阿万音鈴羽を、『FAIRYTAIL』ではエルザ・スカーレットを演じている。
2010年代前半は若手アクション女優として東映特撮に出演し、『仮面ライダーW』第37・38話のイナゴの女/ホッパー・ドーパントや『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』のアーシー役を演じている。
『仮面ライダー鎧武/ガイム』では湊耀子を演じると共に、その変身後の仮面ライダーマリカのスーツアクトレスも務めた(撮影の都合などにより一部は藤田慧がスーツアクターを担当)。先述の通りスーツアクトレスを務めることはほとんど無かったため、これが実質的に初経験となった。
2015年には『ウルトラマンX』でギナ・スペクター役を演じた。
これにより日本の三大特撮シリーズ全てに出演するという快挙を成し遂げた。
2010には同じくJAE所属(当時)である人見早苗、下園愛弓とともに"戦闘系女子ユニット"「wipe out」を一時結成した。