データ
別名 | 合体怪獣 |
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身長 | 58m |
体重 | 4万t |
出身地 | 奥多摩・仁王山 |
概要
第49話「80最大のピンチ! 変身! 女ウルトラマン」に登場。
奥多摩の仁王山の地底深くに潜伏し、弟分であるマイナズマと共に深夜12時に角から1520kHzの怪電波を発信して連絡を取り合い、都心へと進出しようと企んでいた地底怪獣の一種。
流石に言葉を発することは出来ないが、高い知性を持っており、1520KHzの怪電波を東京の14か所の地点からマイナズマと協力して発信することで、自分達を含めて仲間が14体いるかのように装ってUGMを攪乱させ、調査しようとした彼らを怪気流や崖崩れを起こして妨害する一方、UGMの威嚇攻撃を受けてもじっと地底に潜んでやり過ごし、自分の位置を知らせないようにするなどの行動を見せている。
額に一本の角と三つ口を持っており、肉食の獰猛な性質で、牛なら30あるいは50頭もペロリと平らげてしまうとされている。主なエネルギー源は名前通りプラスの電流。
胸の2本の角からの白色光線が主な戦力であるが、額の角から発射される紫色をした『プラス電撃光線』によりマイナズマと合体することで何倍もの力を引き出すことが出来る能力を持ち、その力は(マイナズマが与えた負傷で本調子ではなかったとはいえ)ほとんど完勝状態だったウルトラマン80を久々に敗北寸前まで追い込んだ程である。ちなみに腕力は40t級戦車を軽く握りつぶせるほど(出典:『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』より)。
次の最終回を飾ったマーゴドンの事も考えると、事実上『80』の真のラスボスといっても過言でもないのかもしれない…。
劇中、UGMの威嚇射撃をやり過ごした後、ツトム少年が深夜の怪電波を興味本位で調べていた際、彼の持っていたラジオから発信される電波に反応して現れ、マイナズマを呼び寄せ、暴れていた所へやって来た80と交戦。合体して80を徹底的に痛めつけた後に分離し、マイナズマとのタッグ攻撃で80を敗北寸前まで追い詰め、援護に来たUGMの戦闘機をも全機撃墜させたが、彼を助ける為にユリアンが参戦して来た事で形勢は逆転。
再び合体して2人に迫るが、80とユリアンの合体技『ダブルパワー』でマイナズマ諸共粉砕された。
プラズママイナズマ
合体怪獣プラズマが弟分であるマイナズマと合体した姿…。
っていうか尻尾を伸ばしてただ背中合わせに組み合っている、くっついているだけの姿なのだが、こうなると互いの持っている+エネルギーと-エネルギーが合わさる事により大幅に強化され、攻撃、防御力共に大幅にパワーアップする。