その他の用法
概要
「地獄めぐり」はタイトーが1988年に販売した業務用アクションシューティングゲーム。海外名は「Bonze Adventure」。
プランナーは『ナイトストライカー』や『キャメルトライ』、『ソニックブラストマン』などの企画者で、『ICO』、『ワンダと巨像』のプロデューサーでもあるぱぱら快刀氏(海道賢仁氏)で、その企画デビュー作。
しかし海道氏曰く、元々は「冥府魔道伝」という氏が入社したときには開発途中だったゲームであり、どうにも面白くならないそれを氏が引き継いだものだとのこと。キャラを可愛らしく書き変え、直線的だった攻撃をバウンドさせるなど変更したという。
操作は8方向レバーに攻撃(魔破珠を投げる)ボタンとジャンプボタンを用い、主人公「覚蓮坊」を操作。乱心した閻魔大王を倒すのが目的。
アイテム取得で特殊攻撃が可能になる。最大で4つまでストックでき、しゃがんで攻撃ボタンを押すことで発動する。
1990年にPCエンジンに移植され、2005年にプレイステーション2用「タイトーメモリーズ 上巻」に収録されている。PCエンジン版はWii用バーチャルコンソールでも配信されている。2023年3月にアーケードアーカイブスでも配信。