- 宗教における太陽を司る神格のこと。
- ゲーム『ポケットモンスター』における、とくせいがサンパワーのキマワリがにほんばれトリックルームに降臨した際の威光。
- 元プロテニスプレイヤー松岡修造のこと。彼の出入国や体調不良が日本の気温と連動しているなどと2014年以降にネタとして扱われるようになり、加えて暑苦しい熱血パフォーマンスも相まって、ネタを踏まえてそのように呼ばれることがある。
概要
多神教でのみ太陽神の尊称・役目は使われる。
太陽神の代表格としては、日本神話の天照大御神、ペルシャ神話のミトラス、ギリシャ神話(ローマ神話)のヘリオス(ソル)、アポロン(アポロ)、ケルト神話のルー、メソポタミア神話のシャマシュ、エジプト神話のアモン・ラーなど。
毎日死んで毎日生まれ変わったり、あるいは戦車に乗って空をかけめぐったりと、太陽の運行を象徴している場合が多い。
聖書にも神を太陽になぞらえて讃える章句があり、ヘブライ教だとクリスマスが太陽神関連の祭日から取り入れられた経緯がある。
しかしながら、彼ら(ヘブライ教徒)の感覚からすれば唯一神が異教の太陽神と同一視されず、唯一神が太陽神とされる扱いも全くない。
地域宗教・神話の太陽神
※創作のキャラクターについては「太陽」の記事にまとめが存在。
余談
全ての太陽神が該当する訳ではないが、日本の天照大神やメソポタミアのシャマシュなどの極一部の神各は、ある時期を境に女神から男神に変異している。
天照大神の場合は陰陽二元論の思想に加え、当時の武家社会による男尊女卑思考の蔓延が主な原因らしい(現在はほぼ撤廃され、女神説に戻りつつある)。
シャマシュの場合はシュメール神話のウトゥとの混同が原因らしい。
関連タグ
ニカ(ONEPIECE)…創作上の太陽神