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奇譚師にんぎょ

きたんしにんぎょ

奇譚師にんぎょとは、YouTubeで架空の異常現象を紹介している動画投稿者である。
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概要

主にYouTubeで活動しているShort動画投稿者。架空の怪奇現象や都市伝説を雑学として紹介しているが、そのあまりのリアルさから話を信じてしまう視聴者が続出している。


動画内で使用されている画像はAIを用いて出力されたものであると思われ、拡大して細部まで目を凝らすとAI画像特有の乱れ等が確認できる。どのようなAIを使用しているのかは非公開であるほか、動画内の画像には鮮明な文字が多く見て取れるので、投稿者本人が画像出力後に加工をしているのはほぼ確実である。


2023年11月4日に投稿された「アーニャの元ネタに関する驚きの雑学」からは「エピソード」が動画内のBGMとして使われている。2024年3月14日に投稿された「『この人を捜さないで』に関する興味深い雑学」からはBGMが「フィクション」に変更されている。また、一部動画では上記以外のBGMが使われていることもある。


作品

異常現象シリーズ

2023年11月22日に投稿された「葬式案内看板に関する恐ろしい雑学」からの動画を指す。シリーズ名はチャンネルの再生リストから。作品名は投稿者本人のYouTubeコミュニティかX(Twitter)に正式名称の記載があるものはそれを採用し、確認できないものは通称を記載する。22日よりも後に投稿された動画で一部再生リストに含まれていない動画もあるが、明らかな異常現象が含まれていれば、それも記載する。


2023年11月22日に投稿された。異常現象シリーズの第一作目である。北関東から東北地方にかけて確認され、「膳藤家葬儀式場」と書かれた看板が100mおきに現れるという怪奇現象について紹介している。また、ウェブライターの久間勝久の初登場回でもある。2024年5月現在、チャンネルで3番目に人気の動画である。


2023年11月24日に投稿された。近い将来事故物件になることが確実に見込まれる物件...と存在して当たり前かのように始まるが、当然のごとくそのような物件は現実に存在しない。この動画では、その事故予定物件の中でも断トツで激ヤバ物件であるアーバンコート竜山について紹介している。


2023年11月30日に投稿された。50年前に地球を発った「アポロ18号」について紹介している。現実にて計画され中止になったアポロ18号は月への到達を予定していたが、この動画内では太陽系外に向けた有人飛行船という設定で発射が成功したことになっている。乗組員のモデルは有名なロックスターである。再生リストには含まれていないが、発射から50年以上が経過しても通信が届いているため、異常現象であると言ってもいいだろう。


2023年12月8日に投稿された。「瞳の中のアリス症候群」という精神疾患について紹介している。怪奇現象が多い本シリーズの中では珍しく、架空の病気がテーマである。2024年5月現在、チャンネルで2番目に人気の動画である。名前のモデルは不思議の国のアリス症候群だと思われる。


2023年12月15日に投稿された。一見ただの住宅展示場だが、すべての住宅が何かしらの欠陥を抱えているという欠陥住宅展示場を紹介している。動画内で登場する兵庫県稲上地区と熊本県合船地区は架空の地名で、実在する地名が由来であると思われる。ちなみに、現実でも過去に欠陥住宅展示場は本当に開催されていたことがあるが、この動画とは無関係だと思われる。


2023年12月22日に投稿された。2001年に放送されていた深夜番組である「チムトンタン」と、その番組に出演していた占い師星羽千夢について紹介している。2025年の災害や遠い未来の事件など、この動画投稿前後の動画と関係していると思われる点が多い。2024年4月19日では、チムトンタンの命日予報(2001年10月5日放送分)が投稿された。


2023年12月29日に投稿された。北陸地方の一部のみで視聴できる北陸逓信局定時放送というテレビ番組を紹介している。番組内で使用される架空元号「天久」は、現在はtiktokでのみ閲覧できる過去動画で、八咫烏という組織の紹介時にも登場した。


2023年12月31日に投稿された。埼玉県の一部地域で自然発生する、未来の出来事が記載された謎の回覧板について紹介している。第二次日中戦争についての予言など、過去動画と関係していると思われる点がある。


2024年1月13日に投稿された。横浜市の高坂浩一氏宅の屋根裏部屋に自然発生する、未来の高坂氏を名乗る人物からの手紙について紹介している。高坂氏が焼身自殺したという内容が含まれていたため、一時期は自殺や自傷行為の警告によって特定の手段を踏まなければ閲覧ができない状態になっていた。


2024年1月19日に投稿された。秋田県に存在した、見ると謎の場所が映るドアスコープがあるアパートについて紹介している。また、この動画より読み上げの機械音声の声が少し低くなっている。


2024年1月26日に投稿された。大阪市立中山中学校の3年1組に在籍していたとされる、越中順平について紹介している。越中が存在した証拠は無いが3年1組の生徒全員が彼についての記憶があることから、後日投稿された「この人を捜さないで」との関係があるという説がある。2024年5月現在、チャンネルで1番目人気の動画である。


2024年2月2日に投稿された。平成14年生まれの人が見知らぬメールアドレスから送られてくる可能性があり、閲覧者の人生におけるすべての出来事が記載されたデータ群である人生.zipについて紹介している。このデータ群には閲覧者の命日も記載されているが、2025年溺死が最も多く、星羽千夢の予言と関係していると思われる。


2024年2月10日に投稿された。再生リストには含まれていない。当初は2024年1月1日に投稿予定だったが、同日に起こった災害により投稿が延期された。存在しないはずの四谷七丁目にて起きている複数の失踪事件について紹介している。概要欄から、動画内の写真撮影者がウェブライターの久間勝久だということが判明している。途中から音声が変化すること、恒例の動画最後の「この物語はフィクションです」の表示がないこと、動画タイトルが「四谷七丁目交差点」のみであることなどから謎の人物による乗っ取りが示唆されており、シリーズの中でも異色の作品となっている。


2024年2月22日に投稿された。現在でも何故かアトラクションが稼働していることがある、新潟県の廃遊園地「阿賀野ファミリーランド」について紹介している。ちなみに、現実の阿賀野市にも「新潟ロシア村」という廃遊園地が存在するが、これがモデルかは不明。


2024年3月14日に投稿された。近畿地方の一部で確認できる、「この人を捜さないで」と書かれ実在しない人物が記載されたポスターについて紹介している。ウェブライターの久間勝久氏がこの件について調査を行ったが、動画の最後で彼が描かれたポスターが確認できる。このことから、ポスターに描かれた人物は実在しないのではなく、ポスターに記載された人物を捜索して存在が抹消されたのではないかと考える意見も多い。また、この動画からBGMが変更されている。


2024年3月29日に投稿された。東北地方で多く確認されていた歩行者同士の事故看板について紹介している。また、オカルト系YouTuberのヨルポンの初登場回でもある。ヨルポン氏が看板を自宅に持ち帰った後に都内での目撃情報が増加しているが、それら同士に関係があるかは不明。


2024年4月5日に投稿された。幼児が読むと精神疾患を発症する可能性がある、「かなえ」という絵本シリーズについて紹介している。コメント欄で「この人を捜さないで」にて登場した望月香奈枝との関係があるのではないかということを考察している人物もいる。


2024年4月12日に投稿された。メガラニカ大陸を目指した自称冒険家「須美茂」について紹介している。ちなみに、風船を付けたゴンドラで旅を試みた人物は実際に存在し、風船おじさんとして有名であった。気球で空を飛んでいるのにもかかわらず通信機から会話する音声が聞こえてきたことから、後に投稿された「空に触らないで」と関係があり、須美は「この世界の仕組みに気づいてしまった」ため消息を絶ったのではないかという考察がある。また、手紙つながりで「屋根裏部屋の置き手紙」との関連があるという説もある。


2024年4月26日に投稿された。「この人を捜さないで」と「お食事バイト」と同時に投稿が予告されたが、X上で行われたアンケートによってこの動画だけ投稿がかなり延期された。国道157号線沿いに存在する、「この先時間経過なし」と書かれた看板について紹介している。オカルト系YouTuberのヨルポン氏が再登場し、この現象の調査に際してまたも看板を自宅に持ち帰ったことが分かった。その行動から道場破りとコメント欄で揶揄されるだけではなく、予言板にて回覧板を持ち去った当人なのではないかとも噂されている。


2024年5月3日に投稿された。鹿児島県沖に存在し、過去3回にわたって袋詰にされた大量の死体が見つかった「ア島」について紹介している。出所不明の死体の多さから、過去に紹介された事件との関連が疑われている。新聞記事を見ると、島の名前が「吾島」と記載されている部分がある。これに関しては、「吾」に「自分の」という意味があることが関係しているのではないかとする考察がある。


2024年5月17日に投稿された。閲覧を繰り返すことで内容が変化する、「太平洋戦争回想録」というフィルム映像について紹介している。この映像は閲覧するごとに終戦日が一日後にずれていくのだが、動画中盤の「8月15日に玉音放送が流されたことになっており」という文で、画面が切り替わる直前に日にちが15日から16日に変化している。これは、自分たち視聴者が映像を閲覧したことで終戦日が一日後になったということではないかとする意見がある。また、過去動画に度々登場している第二次日中戦争に関する「第二次日中戦争全史」についても紹介されている。

※タイトルは削除済みの2024年5月13日のコミュニティアンケートから。


2024年5月24日に投稿された。ポップな文字で「空に触らないで」と記載された謎のチラシと、それに関係するであろう空に関する異常現象について紹介している。動画内で登場した架空の動画「2011.9.21」の日付を調べると、平成23年台風第15号が猛威を振るっていた日だと分かるが、この日付がねらって設定されたものなのかは不明。ポスター内の注意書きに「近づいてこないでください」という妙な記述の文があることから、コメント欄ではチラシの作成者は空の彼方にいる"なにか"なのではないかと囁かれている。また、コメント欄にて奇譚師にんぎょ氏本人が「予約番号:FHRN96XP」というコメントをしており、ネットプリント関係のものである可能性が視聴者から示唆されているが、裏は取れていない。


2024年6月8日に投稿された。発症すると本来の人格を失ってしまう、感染性記憶変容症候群(別名伝染する精神疾患)について紹介している。目に異常が見られる精神疾患の罹患者の画像が含まれていること、発症すると記憶が書き換えられるなどの共通点があることから、絵本シリーズ「かなえ」とは何かしらの関係がある可能性が示唆されており、その絵本を読んだ児童が発症する精神疾患もこの伝染する精神疾患なのではないかとも言われている。

ちなみに、この作品は実に5回もアンケートにて他作品に僅差で敗北しており、初めての発表は2024年4月10日のポストだった。そのため、この作品が勝利したアンケートや作品のコメント欄では多数の歓喜の声が多く見られた。また、初発表時のタイトルは「しめやかなる連鎖反応」であり、これは仮題だったようである。


異常現象のない雑学動画

2023年11月22日以降に投稿され、タイトルに「雑学」が含まれており、尚且つ異常現象が含まれない動画を指す。これに該当する動画は人間の闇を感じさせる内容が多く、異常現象シリーズとはまた異なるホラー要素が含まれる。


2023年12月30日に投稿された。長野県に存在する、珍しい動物の肉を食べられるマンションについて紹介している。また、美食家の山野耕平の初登場回でもある。この動画内ではとある一文を最後に繰り返すのだが、食材がとあるヤバイものであることを示唆しており、コメント欄ではその表現の仕方に対する称賛の声が多い。


2024年3月22日に投稿された。宇都宮市の中華料理店「翠香苑」に存在したバイトについて紹介している。ジビエマンションにて登場した美食家の山野耕平も訪れたことがある。この動画に使用されているBGMは森の小さなレストランである。


未投稿作品

本人のYouTubeコミュニティとXにて投稿が示唆・予告されたものの、現在まで投稿されていない動画タイトルを指す。


  • 稲村連峰遭難者消失事件に関する動画

Xアカウントの固定ポストにある事件名。厳密には動画化が予告されているわけではないが、同じく記載されている四谷七丁目交差点が投稿されたため、動画化される可能性はある。


  • 韮亦町自己殺害事件に関する動画

Xアカウントの固定ポストにある事件名。厳密には動画化が予告されているわけではないが、同じく記載されている四谷七丁目交差点が投稿されたため、動画化される可能性はある。


  • ストーカー代行業者

2023年12月1日のポストにて制作予定の動画タイトルとして紹介された。


  • 祓い屋 段々腹晴明

2023年12月1日のポストにて制作予定の動画タイトルとして紹介された。


  • 最強のミニマリスト

2023年12月1日のポストにて制作予定の動画タイトルとして紹介された。


  • 消される前に絶対に見てほしい動画

2023年12月1日のポストにて制作予定の動画タイトルとして紹介された。


  • チョウセンモンヨウジラミ

1月2日に投稿が予定されていた動画。1月1日に起こった災害により投稿が延期された。このことは、2023年12月29日のポストより確認できる。

それから暫くの間全くと言っていいほどこの作品に関する情報は出なかったが、2024年6月6日のコミュニティアンケートのコメント欄にて、投稿者本人から、非常に気持ち悪く不快な内容のため現時点でお蔵入りになっていることが明かされた。


  • 喪中村

1月3日に投稿が予定されていた動画。1月1日に起こった災害により投稿が延期された。このことは、2023年12月29日のポストより確認できる。それから暫くの間全くと言っていいほどこの作品に関する情報は出なかったが、2024年6月6日のコミュニティアンケートにてついにアンケートの候補の一つとして再登場した。タイトルとともに、黒い煙を放出する煙突の画像が確認できる。


  • おしゃべりテレフォン

2024年4月23日のポスト2024年5月1日のポスト2024年5月13日のコミュニティアンケート2024年5月22日のコミュニティアンケート2024年6月6日のコミュニティアンケートにて、「この先時間経過なし」、「こちらア島、救援求む」、「これ以上観てはいけない」、「空に触らないで」、「伝染する精神疾患」に敗北したため投稿が延期されている。タイトルとともに、「ヤマノ玩具 おしゃべりテレフォン」という商品を売っているフリマアプリらしきサイトの画像が確認できる。

この作品はアンケートにて毎回投票率が最下位であり、それもあって多くの視聴者はこの作品の投稿を諦めかけているフシがある。


  • 加藤家のホームビデオ

2024年5月22日のコミュニティアンケート2024年6月6日のコミュニティアンケートにて、「空に触らないで」と「伝染する精神疾患」に敗北したため投稿が延期されている。タイトルとともに、黄色いワンピースを着た謎の少女の画像が確認できる。


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