概要
1994年3月30日生まれ。埼玉県出身。身長157cm、B72-W57-H84。血液型A型。
愛称は、ぱるる、ザッキー、ぽんこつ。10歳下の弟がいる。
ビッグアップル(バーニング系列)所属。
AKB48時代のキャッチフレーズは、「元気いっぱるる」で「ぱるる、ぴるる、ぺるる、ぷるる、ぱるる〜! みんながぱるるのこと好きになっちゃうぞ♪」を使うこともあった。
経歴
AKB48の9期生。(2009年加入)
2010年5月の選抜総選挙で、研究生としては最高位の28位となりアンダーガールズに選出される。その後、正規メンバー昇格が決まり、しばらくはチーム内研究生という形であったが、2011年6月にチーム4が結成され、他の研究生メンバーと共に活動を始める。2012年8月にチーム4の解体に伴いチームBへ異動し、2014年2月の大組閣でチームAに異動した。
2012年9月の第3回じゃんけん大会では見事優勝を果たす。これ以降、前田敦子に次ぐ「次期エース候補」としてメディアに注目されるようになった。
2013〜16年の選抜総選挙では選抜メンバーとなっており、最高は37thシングル(2014年)の7位である。
2015年8月7日、持病の喘息が悪化し、仕事に支障が出てしまったため当面の間活動を休止することを自身の公式twitterで発表した。このため、第6回じゃんけん大会も不参加となった。
9月13日に主演映画『劇場霊』の舞台挨拶に登場し、復帰した。
2016年12月31日をもってAKB48を卒業。
卒業後は女優業に専念するとしており、2017年1月から放送の『スーパーサラリーマン左江内氏』への出演が卒業後初の出演となった。
2017年4月から放送の連続テレビ小説『ひよっこ』に出演した。続編の『ひよっこ2』にも出演している。
2018年には『ニセコイ』、2019年には『翔んで埼玉』など、漫画原作の実写作品に出演する機会が続いている。
2020年に公式YouTubeちゃんねる『ぱるるーむ』を開設。YouTuberとしての活動を始める。
在籍中の(AKB関連以外の)実績としては、2013年10月からアイカツ!の二代目イメージキャラクターを務めたほか、「世界で最も美しい顔100人」の2014年版では56位にランクイン。翌年の2015年版には50位にはランクアップした。
人物
人見知りでマイペースな性格。普段から無口、無表情で、握手会でもクールで素っ気ない態度が多い事から『塩対応』と呼ばれるようになり、いつしか島崎の代名詞と化していた。
選抜総選挙では初選抜入りとなった2013年と2014年のスピーチではわずか1分程度の他のメンバーよりは明らかに短いスピーチを行い、司会の徳光和夫の手を焼く羽目となった。
また、2014年にミュージックステーションに出演した際、紹介を受けメンバーがポーズをとっている中1人勝手に階段を降りていき、渡辺麻友が顔をしかめるという場面も見られるなど、テレビ出演でもマイペースを貫いていた。
指原莉乃からは「正直な子」、「不器用」とその性格について称されている。
AKBのオーディションに応募した理由は、「募集欄に『緊急!!』って書いてあったので、緊急だったら受けるしかない」と思ったから。歌唱審査の時には歌おうとした音程が高過ぎた事が原因で一切歌えなかった。
元々アイドル好きではあったが、まさか自分がアイドルなるとはまったく思ってもなかったという。
加入当初は歌もダンスもダメな劣等生であったが、それは前田敦子と重なる境遇でもあり、次第に次世代エースと呼ばれるような存在感を表すようになる。
AKB48のメンバーで仲が良いのは島田晴香、横山由依、松井玲奈、渡辺美優紀など。また、板野友美とも親しくしている。→ちんぱる 指原莉乃によく励まされていたことから「恩人」と慕っている。
『ぱるる』の愛称は米沢瑠美が名付けたもので、『まゆゆ』を参考にしたとのこと。本人は引退後に「(目指していたのは)本当は渡辺麻友さん。まゆゆみたいな王道アイドルになりたかった。(実際のアイドルとしてのイメージは)全然違う」とコメントしている。
総選挙の結果
- 2010年に行われた『AKB48 17thシングル選抜総選挙~母さんに誓って、ガチです~』では研究生ながら28位に入り、アンダーガールズ入りを果たした。
- しかし、翌年の『AKB48 22ndシングル選抜総選挙~今年もガチです~』では圏外となった。
- 2012年6月の『AKB48 27thシングル選抜総選挙~ファンが選ぶ64議席~』では23位に復活し、アンダーガールズ入り。
- そして、2013年6月の『AKB48 32ndシングル選抜総選挙〜夢は一人じゃ見られない~』では12位に入り、初の選抜入りを果たした。
- さらに、2014年に行われた『AKB48 37thシングル選抜総選挙「夢の現在地~ライバルはどこだ?~」』では、7位となり神7入り。
- 2015年に行われた『AKB48 41stシングル 選抜総選挙~順位予想不可能、大荒れの一夜~』では7万票を獲得し前回よりは票数こそ増えてはいるが、宮澤佐江や宮脇咲良に抜かれ9位に終わり、一年で神7の座を明け渡す事となった。一方で過去2年での1分程度の『塩』スピーチとは打って変わって、悔し涙を見せながらも自分の心境や同期の横山由依と共に「AKB第2章」を築きたいと宣言し、会場や視聴者を驚かせた。
- 2016年に行われた『AKB48 45stシングル選抜総選挙「僕たちは誰についていけばいい?」』で8位にランクイン。神7返り咲きには至らなかった。本人も「この年が最後の総選挙」と宣言しており、来年にはグループから卒業するのではないかと心配する声もあったが、この年の10月3日に「バイトルNEXT」発表会の場で年内をもって卒業することを表明した。次のシングルである『ハイテンション』が自身最後のセンター曲となった。12月26日に卒業公演を行い、大晦日の紅白歌合戦を最後に48グループから卒業した。