「うわぁ〜、人多い。まるで新装開店のパチンコ屋ですな。」
概要
捜査支援分析センター（KSBC）の情報分析官。警部補。仕事は優秀だが、お調子者で私語が多い。事件の状況を麻雀や競馬などのマニアックなたとえ話を持ち出し、同僚を困らせることもしばしば。
志摩のたとえ話一覧
大病院占拠
第2話: 武蔵三郎(櫻井翔)が本部の指示に従わず、現場がピリついている場面
志摩「武蔵さんて、なんかサクラエイコウオーみたいだよね。いやぁ、能力は高いんだけど、騎手の言うこと全く聞かない競走馬でさ、デビュー戦なんてコーナー真っ直ぐ突っ切っちゃって大暴れ…」
駿河「うるさい！仕事して！」
第4話:鬼の要求に従って現場指揮本部が動き出した場面
志摩「完全に鬼のパシリだね。学生時代を思い出すなぁ。先輩に焼きそばパン買ってこいって…」
駿河「やるしかない！」
第5話:病院内で負傷した人質の手術をするための人員を病院内に入れるリスクについて指揮本部内で協議している場面
志摩「ライオンの群れに、ウサギ放り込むようなもんだわね」←直後に駿河に睨まれてしゅんとする。
新空港占拠
第1話:現場指揮本部に合流した和泉に空港内の状況を説明する場面
志摩「完全なる要塞になってます。まぁ、将棋で言えば穴熊(将棋における囲いの一つ。最も守備力が高い布陣)みたいなもんですなぁ」
第2話:現場指揮本部で空港内への侵入経路について検討している場面
岩槻「空港自体のセキュリティはかなり厳しいです。出入口には爆弾が設置されていると思われます」
岩槻「…あ、ですね…」←苦笑い。多分適当に流している。
第3話:追い詰められても逃亡犯を白状しない米沢（長田成哉）を見て、岩槻が不思議に思っている場面
岩槻「でも、どうして米沢は吐かないんでしょう？このままだと死ぬかもしれないのに」
志摩「まるで初期の将棋ソフトみたいだね」
岩槻「……はい？」
志摩「負けを認める機能がないからさ、詰みが確定しても延々と無駄な手を指し続ける」
岩槻「あぁー。なるほどです。」←無感情
第5話:和泉が毒を盛る映像がフェイク映像だと「兎」によって暴露された場面
志摩「すごい技術だ…。まるで麻雀の三味線行為(わざと嘘を言って自ら有利になるように相手を誘導する行為)だよ…」
第6話:空港占拠している10人のうち「龍」以外のメンバー9人の身元が判明
和泉「これで9名の獣が判明…」
志摩「テンパった…。まるで、清老頭、四暗刻、双碰待ちの…」←岩槻に向かってドヤ顔で言ったが無視されたので切ない表情
第7話:空港建設の計画関連資料を検証しなければならない場面
岩槻「先輩、空港建設の計画関連資料が届きました」
志摩「すごい量だ…」
岩槻「この中に山猫につながる情報が…」
志摩「まるで、猫の手も借りたいくらいだね…。山猫だけに…」
岩槻「そうですね、分担決めましよう」←くい気味、かつノールック
第8話:忙しく情報収集にあたる岩槻を気遣う場面
志摩「岩槻さん。だ、大丈夫？」
岩槻「え？」
志摩「いやぁ、新人なのに連続１００半荘はしてるみたいな大変な事件で…。」
岩槻「いいえ、本番はこれからです…」←(実は今作の武装集団『獣』の一員『犬』であり、そう言う意味の本番)
第９話放送中のBlu-ray＆DVD BOXの告知CM
志摩「リーチ一発ツモで裏ドラめくるような気分ですな！」
最終回:鼠/大河の配信を遮断するためにシステムへ侵入しようとするがなかなか上手くいかず志摩が追い詰められる場面
志摩「こんなの無理筋だよぉー！」
岩槻「志摩先輩聞こえますか？」
志摩「岩槻さん？」
岩槻「私の端末を開いてください」
志摩「え、えぇ、どうして…」
岩槻「いいから早く！」
岩槻が作ったプログラムを見て
志摩「なんだよこれ、すごいプログラムだな…。まるで、全自動麻雀卓ができた時に…」
岩槻「うるさい！早くやって！」←ここまで適当に流していたがとうとう怒った。
志摩「はい…」
余談
インターネット上では「バキバキ童貞（バキ童）」の名でも知られるぐんぴぃ氏だが、このドラマのオファーが来たときは200%ドッキリだと確信していたとのこと。
しかし衣装合わせの時にいたスタッフの数を見てドッキリじゃないと思ったらしい。
だが、真面目な演技もほとんど経験が無く監督にどうしたらいいか聞いたところ。
『君にそっくりなキャラだから、君が思うことが、志摩のキャラだから！』
という答えのような答えじゃないような返答が返ってきたという。
しかも大病院占拠で彼が街頭インタビューで放った「誠に遺憾ですよ」というセリフが出て来た。
