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恐ろしい獣

おそろしいけもの

フロム・ソフトウェア開発のアクションRPG『Bloodborne』に登場するボスキャラクター
目次 [非表示]

概要

エリア『禁域の森』あるいは『聖堂街』に現れるエネミー。

あるNPCが獣と化した姿で、その人物を攻撃しなければ登場しない隠しボス的な存在。

体毛に覆われた逞しい上半身と、全身が激しい雷光を纏っている事が特徴。


聖杯ダンジョン『病めるローラン』『深きローラン』等にはボスとして出現する。

ローランの地はヤーナムと同様の「獣の病」で滅んだと言われており、血に渇いた獣黒獣パール(ローランの黒獣)のように同種の別個体が複数存在していたとも考えられる


本編に登場する個体を撃破すると、カレル文字「獣」が手に入る。


戦闘

高い攻撃力と隙の無い動きを兼ね備えた強敵。

巨大な上半身から繰り出される攻撃は見た目以上にリーチが長く、十分に離れたと思っても命中しがち。発生の速い攻撃と遅めの攻撃を織り交ぜてくるので、動きを見ずに反射で回避すると遅めの攻撃にひっかかり、そのままコンボを食らう可能性が高い。


残りHPが7割以下になると強化状態となり、一部攻撃に風圧が追加されて攻撃範囲が増す。特に両腕突き出し攻撃時の風圧は飛び道具も同然の状態となる。3割以下になると更に攻撃パターンが追加され、激しい連続攻撃を繰り出してくる。特にボディプレス攻撃は威力が高く、広範囲に衝撃波も発生するので危険極まりない。


銃パリィバックスタブを取る事は出来ず、内臓攻撃のチャンスは頭部部位破壊時のみ。また、両手へのダメージ蓄積でも部位破壊が発生するが、怯むのみである。


おまけに『禁域の森』では狭い屋根の上で戦う羽目になるので厄介な相手だが、遅行毒への耐性が低いので毒メス一本でかなり体力を削れる。中ボス的な扱いの為か戦場が霧で封鎖されないので、建造物内などの閉所に逃げ込んで銃や毒メス、火炎瓶などの遠距離攻撃で戦うという手もある。獣なのでノコギリ、対獣、炎属性攻撃も非常に有効。


聖杯ダンジョンでは正面から戦わざるを得ないが、『病んだローラン』のボス部屋は広いので戦いやすい。一方『深きローラン』のボス部屋は狭く、逃げる方向を誤ると壁際に追い詰められて連撃の餌食にされてしまう。難関の一つと言えるだろう。


余談

ファンからの愛称は「おそけも」。本編での剣呑な動向とは対照的な、ゆるく、どこかのんびりとした響きが独特の魅力を放っているように思われる。


関連イラスト

恐ろしい獣


以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 


センシティブな作品


・・・あんた、どこかおかしいのかい?それとも、勘がいいのかな?

狩人など、お前らの方が血塗れだろうが!


正体

その正体はNPC「身を窶した男」が獣と化した姿。

当初は人間の姿のまま死体を貪っており狩人が話しかけると一般人のふりをして避難所の場所を訪ねてくる。攻撃すると本性を現し、恐ろしい獣に変身して襲い掛かってくる。


獣と化してなお人語を話す事が可能であり、獣性に支配されている筈なのに避難民の中へ潜伏する知性を残しているなど、本編に登場する「獣」の中では例外的な特徴を持つ。


また、狩人に対する恨み節を吐いているが、彼の頭装束「やつしの頭巾」は医療教会の狩人が乞食のふりをして密かに獣を狩る為の装束であり、脚部装束の「異常者の脚帯」も医療教会に属する墓暴きの装束である。加えて「ヤーナムの呪い」について呟いたり、カレル文字「獣」をドロップする点など、彼と医療教会の関係を匂わせる要素は多いが、その真相は明かされていない


また、彼を「オドン教会」に誘導した場合、避難民たちが次々に彼の手にかかって殺されてしまう。この場合は『聖堂街』で戦闘する事になる。ただし、『ヨセフカ診療所』へ誘導した場合は身を窶した男が行方不明になり、代わりにカレル文字「獣」をドロップする無害な星界からの使者が出現する。避難所を教えずに「紅い月」が現れた場合、そのまま行方不明になる。


関連項目

Bloodborne

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