概要
ゲーム『崩壊:スターレイル』に登場する、宇宙空間を航行することができる列車。または、列車の乗組員によって構成される勢力のこと。
本作における主役チームで、主人公は物語冒頭でこの列車に所属し、宇宙を旅することになった(拒否もできるがバッドエンドになる)。
本作の世界観においては、様々な力を持った「星神(アイオーン)」が存在しているが、この星穹列車は星神の中でも「開拓」を司るとされている神、「アキヴィリ」の権能を以て作られており、そのために宇宙を駆け"開拓する"力を備えている。
アキヴィリは既に亡くなっているが、それでもヴェルト曰く、列車は今でもアキヴィリの庇護下にいるらしい。
この列車に乗る者は即ち「開拓者・ナナシビト」であり、「進むべき道と目標は、開拓者自身で選ぶ必要がある」というアキヴィリの信条を掲げている。
探索・理解・構築・連携を開拓の信条として、開拓者の目的・目標は自身が決めるべきものと、惑星探索などでは個人の行動を尊重しており、個々人の事情で脱退する事も認められている。
パム車掌を除いた現在のメンバー五人は、皆所属してから数年未満というルーキー集団で、姫子が故郷に埋没していた列車を見つけた事で、勢力としても復活した形になる。
昔はアキヴィリやその意志を引き継いだ人々によって運行され、宇宙に多くの伝説を残していたが、何らかの理由でいつしか自然消滅し歴史の影に消えていた模様。
なお、スターレイルの正史には繋がらないものの、崩壊3rdの世界にも存在しているようで、2022年のショートアニメでその存在が明かされている。
メンバー
※以下、加入順に記載。
星穹列車の「車掌」を務める可愛い生き物。気が付いたら働いていた模様。
星穹列車を蘇らせた若き天才科学者。
そのまま今世の筆頭ナナシビトとなり、「ナビゲーター」として星々の旅に出た。
ある目的をもって別の宇宙からやってきた英雄。
故郷を追われ、流浪の身となっていた青年。
宇宙を漂う氷の中から発見された、記憶喪失の少女。
超常の力を宿され、宇宙ステーションに迷い込んでいた若者。
列車に保護される形で、共に開拓の冒険に旅立つ。
関連派閥
「開拓」の運命を歩む者達の総称。派閥としての星穹列車も彼らの一員である。
開拓クエスト第二章にて彼らと同盟を結ぶこととなる。
宇宙ステーション「ヘルタ」の主人、天才クラブ#83ヘルタとの間で互助協定が結ばれている。列車が開拓の旅で見つけた珍しい物と引き換えに、ヘルタはできる限りの支援を提供する。
カンパニーの繁栄はアキヴィリの列車が残した星軌があってのものであり、未知の世界への通路を造れる列車は当然彼らにとって喉から手が出るほど欲しい遺物である。
トパーズの言によれば、かつてカンパニーは大金をはたいて列車の運行権を買い取ろうと試みたことがあったそうだ。
2024年4月に行われた、ローソンとのコラボにおける列車組の派閥。要はきのこたけのこ戦争である。列車組代表として登場したのは三月なのか。対するたけのこ派は星核ハンター、代表はカフカだった。
関連イラスト