CV:加藤有生子
概要
主人公朝日奈みらいの母親。パワーストーンやアクセサリーを扱うショップを自宅の一部で営んでいる。夫の方は家業と無関係な機械メーカーの会社員なので、今日子が店長で経営者という形。
サッパリとした性格の持ち主で、いつもテキパキと動く。また、商品の買い付けのために一人で海外へ行くなど行動力がある(公式サイトより)。いわば「現代的な自立した女性」を地で行くタイプ。
(数学が苦手であったとはいえ)歴代主人公の中では出来る子の部類に入るみらいに「勉強にもそれくらいワクワクしてくれるといいんだけどね」と苦言を呈したり、祖母に一報入れただけでその後連絡もせずに魔法学校に長期滞在していたみらいを笑顔で問い詰めたりと歴代の母親では躾が厳しめの部類に入るようだ。
しかし面倒見の良い人物で、リコがナシマホウ界で迷子になって困っていた時は見ず知らずにもかかわらず色々と世話を焼いてくれた。
この時にリコの人となりをかなり気に入ったようで、リコが娘のみらいの友達で、この町の学校に転校することになったと聞いた時はリコを我が家に居候させることを即決した。後に花海ことはを同居させて欲しいというみらいの嘆願に対しても快諾している(これにより、本作のプリキュア戦士全員の生活を支えるママキュアになった)。
みらいのコミュニケーション能力の高さとお人よしな性格は彼女譲りなのかもしれない。
余談
みらいとリコははーちゃんに対して自分たちが母親代わりだと意識しているため、はーちゃんが花海ことはとして居候することになったときに「孫ができた」というネタ絵が投稿されている。
中の人について
『プリキュア』シリーズ初登場…かと思いきや、実は過去に加藤優子名義で『ハートキャッチプリキュア!』の主人公・花咲つぼみの母、みずき役として出演して以来の参加(ちなみにシリーズ初出演は『Yes!プリキュア5GoGo!』における森田よしみの母役)。
今回の起用により氷上恭子(桃園あゆみ&黄瀬ちはる)・ゆきのさつき(北条まりあ&日野正子)・湯屋敦子(明堂院つばき&菱川亮子)・篠原恵美(青木静子&海藤ますみ)に次いでシリーズ通算5人目となる「2人のプリキュアの母親役」の演者となったが、実は娘が二人とも桃キュアとなるパターンは史上初。
父親役にも目を向けると金光宣明が該当するが、奇しくも彼が演じたキャラの一方はみずきの夫・陽一である(もう一方は相田健太郎)。
関連タグ
黄瀬ちはる 天ノ川ステラ:過去作に登場したファッション関連従事者の先輩ママ。
歴代プリキュアシリーズの母親
ホープキングダム王妃 ← 朝日奈今日子 → リリア
春野もえ ← 朝日奈今日子 → 宇佐美さとみ