牙の暗殺者イルマ
きばのあんさつしゃいるま
現女王直属の暗殺部隊『牙の暗殺団』に所属する。
師匠はエキドナ(歴戦の傭兵エキドナ)。日常は街のスラム街で清掃員として働いているが、それは暗殺や諜報活動の一環でもある。その為街にある路地や建物についてすべて把握しており、常に目を光らせている。
彼女の素性があまり知らされていないことは、任務のターゲットにされた人物は生き残っていないことが物語っている。
クイーンズブレイドの参加理由は、女王にとって都合の悪い参加者を抹殺する為である。
容姿
銀青色のショートカットの髪型に、均整のとれた細身の身体つきに、褐色の肌をしている。
体に密着した衣装であり、襟は大きく胸部の下半分が大胆と露出している(下乳)。
またヒップラインは、強調されたデザインで例の如く布地面積はほとんど無い。
元々は盗賊としてデザインされていた人物。襟が大きいことがその名残りである。
また、造形的に再現が難しい故に、他のキャラクターのようなフィギュアがあまり存在しない。
他のキャラクターとの関わり
流浪の戦士レイナは女王命令である暗殺対象の1人である。しかしレイナのひた向きに戦いに挑もうとする姿勢に感化され、イルマ自身あまり乗り気ではない。
また、近衛隊長エリナはイルマの正体を知っている数少ない人物である。(アニメ版及び小説版では行動を共にしている)
逢魔の女王アルドラに対しては本来は主であるが、同時に兄の仇でもある。これはイルマが兄の仇を独自に探りを入れたところ、結果として主であるアルドラに辿り着いた。その為虎視眈々とアルドラの首を狙っている。
エキドナに対しては面と向かっては口喧嘩をしてしまうが、本心ではエキドナのことをお師匠様と呼んでいる。ただエキドナから受けた厳しくも理不尽な鍛練もあった為に複雑な心情である。今回のクイーンズブレイドにエキドナが参加したことを知り、イルマはいつになく闘志を燃やしている。