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「悔しさは 人を何倍も強くするんやよ」

「道は違えど同じや ゴールへ向かう気持ちは同じや御堂筋!」

プロフィール

学年京都伏見高校三年生→卒業(明早大へ進学)
出身中学中十条中学
タイプオールラウンダー
身長173cm
体重61kg
BMI20.4
誕生日1990年6月5日
星座双子座
愛車ANCHOR RFX8(アニメではANSWER)
血液型O型
ゼッケン番号92(IH神奈川)、193(IH広島)
声優野島裕史
俳優染谷俊之 / 松村龍之介 / 岡田翔太郎(舞台)
松島庄汰(ドラマ)

キャラクター

京都伏見高校三年生。元・京都伏見のエース。「がまん」が信条。

三年生であるが、新入生の御堂筋翔にエースナンバーを勝ち取られて以来、部の主導権は実質、御堂筋が握っている。

御堂筋の定めたルールに従い、通常の運動部の上下関係に反して「御堂筋くん」「石垣くん」と呼び合っている。同級生からは「石やん」と呼ばれている。実家は木工所を営んでいる。


・後に石垣の方からは君付けを解消しているが、作者曰く『石垣が「俺は御堂筋と通じ合えたって思って、俺はもう通じたからいいだろって感じで」俺ルールで呼び始めて御堂筋もなんとなく収まってしまった』との事。(出典:2013サイクルモード)

・ちなみに部活引退後の大阪への同行は御堂筋に「行くで」と言われた為。(出典:2013榛名ヒルクライム)


(※上記二点公式イベントでの質問に対しての回答である為、原作その他にははっきりと明記されていないので要注意)


現チームではアシストを勤め、インターハイでは倒れるまで御堂筋を引き続けた。

非常に人当たりの良い温厚な性格で、ボトルを落とした小野田坂道にも親切に接してくれた良識人。

箱根学園福富寿一とも面識があり、ファンブックに掲載された漫画では総北のメンバーとも親しげに会話していた。


自身含め、御堂筋の独裁に従わざるを得なくなっている部員の中で唯一、御堂筋の目に余る行為を咎めるなど一般的な考えを保持している方にあり、このまま御堂筋のやり方に追随していて良いのか思い悩むが同時に「チームが今までに無いほど強化された結果も認めている」というジレンマを抱えたままインターハイに出場する事になる。


しかし、ある件をきっかけに自分の進むべき道を見つけ、御堂筋に心から真正面に向き合い始め、後述の原作者によるトークイベント『ペダルナイト』では「石垣は御堂筋という才能を見つけ、その才能が開花する礎になろうという姿勢がカッコいい」と語られている。


経歴、レース戦績

  • IH神奈川大会

インターハイ神奈川大会ではチーム全体の指揮権を御堂筋が掌握する中、1日目は特に目立った活躍はなく、2日目はレース前に坂道のボトルを拾い渡して自分の名前を言おうとした際に、前日に御堂筋と互角に戦った人物であることに驚きを隠さずレース中とそうでないときの差の大きさに不思議なオーラを持つと感じる。この時に自分の名前を「石...」と言いそびれたため、坂道から「石 さん」と呼ばれることになる(後述)。レース中も田所迅の救出に立ち止まっていた姿を見て落ちた(リタイヤした)と思い、もう少し走りを見たかったと残念がっていたが、一旦はバラバラになった総北が6人揃って先頭に追い付いた姿を見て驚いている。その後最終ゴールに向かい御堂筋をアシストし勝利を託しながら走るが、本栖湖へ通じる国道139号から国道300号起点に繋がるクランクでアウトに膨れてしまうも、間一髪で御堂筋に助けられ再びゴールへアシスト、もう一つの県道709号(原作及びアニメでは708号とあるが誤りである)の起点に位置する本栖湖畔に左折するクランク前で御堂筋を発射させた。


3日目は、前日御堂筋が3位になるも、レース後に棄権と退部を告げて自転車で京都へ帰ろうとしたことを気にかけ、スタート直前まで戻ってくることを信じて会場を探し回り、坊主頭になって戻ってきたことに安堵する。レースは御堂筋からのムチャぶりに近い限界の引きでアシスト、途中で御堂筋の純粋な気持ちに気づけなかったことを謝って、その気持ちが変わってないか確認し、鳴子章吉がリタイヤした場所で力を使い果たし落車、そのままリタイヤとなった。レース終了後に目が覚めた時には救護室が撤収中で、2日目にリタイヤした井原友矢山口紀之がテント解体を止めて起きるのを待っていた。そこで御堂筋が残り3㎞の段階でリタイヤしたことや水田信行辻明久が総合で11位(翌年のゼッケンは110番台のため本来は12位である)になったことを聞き、3人に感謝する言葉を呟いている。その後、直帰するメンバーらとは別に本部宿舎で一晩休むこととなった御堂筋の元に向い、すべての力を使い果たして眠る御堂筋に来年の京伏を託した。


  • IH後~卒業~進学

IH終了後は部活を引退したことで、前述の通りそれまでの御堂筋が課した縛り(ルール)を開放し、共に行動を共にすることも多くなっている。鳴子が帰阪した際の草レースで御堂筋に敗れた鳴子を見て、御堂筋に「悔しさは人を何倍も強くする」と伝える。


卒業時、山口に「御堂筋の良心になってやれ」と託し、卒業後は箱根学園の福富や新開隼人と同じ明早大に進学する。当初こそ慣れない東京の生活にホームシックにかかりかけていたが、偶然会った福富に声をかけられ、新開の部屋に招かれて夕飯を共にしたことで持ち直し、入部を迷っていた自転車部に入部した。


  • 秋沢湖ロードレース

明早大学に進学して初めてのレース出場となる秋沢湖ロードレースでは、当初は福富・新開の箱学コンビがIHで敗北したことが悪評となり1年での大会出場も危ぶまれたが、3人での協力があって選手として走ることができた。しかし上級生からの命令で勝手に動くなと言われ、別の先輩と逃げ要因として先を走り、残り2周の所で仕事を遂行してリタイヤした。


レース後の帰路に立ち寄ったファミレスで金城真護洋南大学の面々と遭遇し、前年のIHでそれぞれ別のジャージを着て競い合った6人(うち4人は主将経験者)が地方のファミレスの同じ席で座って話していることに深い感銘を受けていた。更にIHではお互い火花を散らしていた荒北靖友待宮栄吉の二人の姿を見て互いに何か通じるものがあると感じ、この二人を手なずけている金城に感心していた。


  • IH栃木大会

卒業後のIH栃木県大会は卒業した身であり無関係でありながらもOBとして3日目に観戦に訪れており(チームメイトの福富と新開は2日目に観戦に訪れている)、ゴール前で御堂筋を待っていたもののリタイヤしたことで聞き救護所に向かう。レースが終わったにもかかわらず歩くのもやっとの体でゴールに向おうとして倒れた御堂筋を車に乗せ、ゴールのある場所へ走らせてゴールゲートをくぐらせた。聞いていないことを承知の上で車中で御堂筋に「おまえは強いが自分の力だけを信じすぎた」と言い、更に「もしもはない」と前置きした上で、途中で置いた岸神小鞠を連れていたら勝ててたとアドバイスをする、そして「足りないのは圧倒的な力でもがまんでもなく、誰かの力を頼ること」と進言している。この話は御堂筋の後日の回想としてMTB編終了後(原作604話)に描かれていた。なお、IH編の終了話(原作544話)ではジャージがハンガーにかけられたまま御堂筋が救護室からいなくなったところでIH編が終了して次々話から新章(MTB編)に突入していたが、1年間連載されたMTB編を挟んでその真相(救護室にジャージを置いたまま消えた理由)が明らかにされることとなる。


  • IH広島大会

IH広島大会では1日目の最終ステージでエースで主将の安浩数のアシストを務め、福富がアシストしゴールに3人送り込んだ箱学とのバトルの末3位に入った安の表彰台入りに貢献、箱学の表彰台独占の牙城を崩した。しかし2・3日目は疲れで何もできないままIHを終えている。


  • IH青森大会

この年はまだメンバー入りしていなかったためサポートとして参加し、先輩の許可を得て自分の自転車を持ち込んで自分の足で走ろうと考えていた。ところが卒業生の卒業前の不祥事により出場を辞退となるが、先輩から辻と共に連盟選抜チームでの出場を打診されて出場する(当時の主将が連盟に掛け合って2枠確保していた)。しかし場の雰囲気に飲まれてしまい、焦りとプレッシャーで思うような走りができず、完走はするもタイムオーバーでリタイヤとなった。


  • 熊本火の国やまなみロードレース

2015年公開の劇場版では御堂筋を除く5人で熊本火の国やまなみロードレースに参加しエースを務め、1日目最終ステージを井原をアシストに金城・福富と争うが3位に終わった。エンドロールでは2日目ゴール後にその二人とグータッチを交わしている描写もある。


使用車種について

使用している車両はブリジストンアンカーRFX8、アニメ版ではメーカー名およびブランド名は「BRIDGESTOOM ANSWER」に変更されているが車名は変更されていない(アニメ版1期22話の大会パンフレット内の京都伏見高校のページより)。車体色は赤。アニメ版では色違いで京伏の他選手や他校のモブ車両としても使われている。

ドラマ版では同じくアンカーのRS8の蛍光イエロー(ANCHERロゴは黒地に白)に乗っている。変速機はシマノの105が装着されているが、メーカーからの貸出車両のため特にこれと言ったカスタマイズは施されていなく、キャストの身体データに車体を合わせることを優先としている。


その他

2014年1月31日の御堂筋の誕生日には原作者ブログにて、石垣が部室に訪れ彼をケーキで祝う場面も見られた。(しかし御堂筋は不在だった)

後に2014年2月1日東京カルチャーカルチャーにて行われた原作者によるトークイベント『ペダルナイト』では、冒頭に御堂筋の誕生日祝いの挨拶がされ、その場にて「御堂筋は誕生日に例のケーキを発見し、『なんじゃこりゃ』と思った」と語られた。

(ちなみにこの時に催されたペダル検定の全問正解者のファンの一人がチョコケーキを食す御堂筋、その後ろでそれをこっそりと見ている石垣の図という絵付きサインを贈られている。)


作中で坂道に名前を「石 さん」と勘違いされた事からあらゆる場所(特にネット界隈)で「石 さん」「石…さん」「石なんとかさん」などという呼び方で彼を呼ぶネタが目立つ。ちなみに、公式ファンブック(27.5巻)の描き下ろし漫画で坂道から今泉らに紹介された際に自ら訂正している。


余談

声の役を務めた野島裕史はリアルサイクリストとしても有名であり、弟の野島健児箱根学園のクライマー役に出演している。また、兄の甥(弟の息子)である野島透也も実写映画版でモブ役ではあるが総北高校の2年生部員として出演している。



関連イラスト

お誕生日石垣くんお誕生日おめでとうございます

石垣くんお誕生日おめでとうございます石やんとか御堂筋くんとか


関連タグ

弱虫ペダル 京都伏見


自己犠牲 お人好し ブラックヒーロー


烏丸玲司ボーイズバンド作品の登場人物。京都府出身で高校3年生作中のラスボスがチームのリーダーであり、そのリーダーから散々な扱いを受けているのと、そのリーダーのイメージカラーが紫色など色々共通している。だがしかし、玲司はそのリーダーに実家を破産させられたため復讐心燃えていて激しく嫌悪しているのに対して、石垣の方はリーダーの悲惨な過去を知った故に自分を犠牲にしてまで寄り添い友好に接していたなど対局している点もある。

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