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蒼崎青子

130

あおざきあおこ

TYPE-MOONが制作・発売するゲーム「魔法使いの夜」の登場人物。世界に5人だけ存在する『魔法使い』の一人。主演作のほか、TYPE-MOON作品の世界観を繋ぐ役割を担うように他作品も出演。
TYPE-MOONが制作・発売するゲーム「魔法使いの夜」の登場人物。世界に5人だけ存在する『魔法使い』の一人。主演作のほか、TYPE-MOON作品の世界観を繋ぐ役割を担うように他作品も出演。

「そんな所にいると蹴り飛ばすわよ?」

プロフィール

プロフィール

誕生日7月7日
身長
  • 160cm(月姫)
  • 163cm(魔法使いの夜、FGO
体重
  • 50kg(月姫)
  • 51kg(魔法使いの夜、FGO)
血液型A型
3サイズB88/W56/H84
種族人間
クラス魔法使い
好きな物忠犬
苦手な物忠犬
魔術系統数秘紋による魔力加工、変換、出力。魔法・青。
魔術回路質:C / 量:E / 編成:正常。極めてシンプル。
CV

概要

概要

TYPE-MOONが制作・発売するゲーム「魔法使いの夜」の主人公

制作元が同じ「月姫」「MELTY BLOOD」「Fate/EXTRA」「Fate/GrandOrder」にもゲストとして登場している。


世界に5人存在するとされる魔法使いの一人で、唯一の生身の人間である魔法使いの女性(ほか四人は色々な意味で人間をやめている)。

遠野志貴の恩人であり、志貴に『魔眼殺し』の眼鏡を与えて生きる道を示した人物であり、彼が唯一心から「先生」と敬愛する存在。

魔術師たちの協会に所属。ときとして協会の依頼を受けて行動を起こすこともあり、『Re・Act』で第二のタタリを唆して色々とやらせていたのも、その関連という説が存在する。ちなみに最新の設定では魔術協会に所属してない模様。とはいえ協会とは付き合いがあるのかⅡ世君と言われる人物と付き合いがあるらしい。


空の境界』に登場する蒼崎橙子の妹だが、祖父からの遺産相続をめぐって対立して以降、非常に姉妹仲は悪い……というか最悪。橙子曰く殺し合いに発展しかねないほどの大喧嘩」をやらかしたとのこと。


しかし、現在発表されている外伝作品でそうした描写はなく、また祖父からの遺産相続問題より以前では多少普通とは異なるながらも微笑ましい姉妹仲であった。「2015年の時計塔」においては一緒に食事に出かける描写すらある(ただし青子のおごりなのかという問いかけに対しツケのきく店を紹介している)。

これらから察するに、遺産問題を除いてはさほど仲は悪化していないとも考えられる。


ちなみに、志貴の『魔眼殺し』は橙子の作品であり、青子がこれを勝手に持ち出して与えたものである。その腹いせに橙子も、青子の魔術師教会の口座を勝手に使って買い物したりと、好き勝手をやっている。


人物

人物

容姿

『魔法使いの夜』では栗色の長髪の少女だが、『月姫』以降では真っ赤な長髪真っ青な眼の美人として登場する。

『魔法使いの夜』では学生服の他、私服では赤と黒のワンピースサイハイブーツを合わせている、『月姫』以降では白いTシャツに青いジーンズパンツ、常にトランクケースをぶら下げており、バックパッカーのような非常にラフで気楽な格好をしている。


本来は『魔法使いの夜』の髪色がデフォルトなのだが、『月姫』で登場させたときにあまりの黒髪キャラの多さから、対策として真っ赤になったという経緯がある。

その兼ね合いで発表が後発となった『まほよ』では、【赤方偏移形態】といういわばパワーアップ形態のような扱いで赤くなる設定が後付けされた。

ちなみにきのこによると「魔法使いの夜」続編では私はあと二回の変身を残していると言って敵を絶望させるんだとか。


ちなみにこの体格芸能人で例えると川村ゆきえ(158/87-59-58)とか中村静香(163/88-60-86)とかが数値上は近い。つまりはそういうことである。1970年代生まれでこの数値は凄い。


性格

根は優しくまともなのだが、その本質は非常にちゃらんぽらん

幼い志貴を諭した賢者としての聡明さがありながら、男に首輪をつけて飼っていたというような、ぶっ飛んだエピソードは枚挙に暇がないほど存在する。

彼女の台詞「そんなところにいると蹴り飛ばすわよ?」は、豪快で気ままな気性を体現するものである。

公式曰く、「俗世と離れたがる魔術師たちの中で、積極的に世間と関わって盛大に迷惑をかける二人の片割れ」とのこと。


トランクの中には大したものを入れておらず、色々なパスポートヘッドホン、伸びきったカセットテープとひと昔前のウォークマンなどで、旅先のチェックインした安ホテルの部屋でよくウォークマン等一式でトランス状態になっているとか。

あまりにしつこいものには、苛立ちを通り越して逆に愛着がわいてくるらしい。

ついでにかなりの大食いで、姉妹そろって近所の焼肉屋で大食い記録のレコードを作り上げている。


学生時代(『まほよ』の時間軸)は生徒会長を務め、その剛腕ぶりと我が道を行く気質から「恐怖の生徒会長」と生徒・教員ともに怖れられていた。彼女の伝説の多くはだいたいこの頃に打ち立てられたものらしい。

ただ昔から何だかんだ面倒見は良かったため、怖れられつつも頼られていたという。


能力

能力

魔術系統

魔術師の最高たる『魔法使い』でありながら、魔術師としては並みの魔術師以下という非常にちぐはぐな位置にいる。


ただし、モノを破壊する魔術にかけては稀代の魔女と呼ばれ、数秘術による略式法(ノタリコン)を応用した高速詠唱により、魔術をビームミサイルのように飛ばして対象を吹き飛ばすことに長けている。そして魔力の使い方が非常に巧く、そのおかげで燃費も効率がすこぶる良いため1リットルのガソリンで1000km走れる自動車に喩えられる。

また燃費の良さ以外にも魔術回路の回転の速さ、耐久構造、魔力の質が並外れており、高度な魔術式は凡百に落ちるものの、魔力を流動させるだけの単純な魔術式ならばわずか2年の実践で久遠寺有珠を上回ったという天才的なセンスを有している。

これらの事から作中では青子の魔術行使は「強い」のではなく、恐ろしく「速い」のだと称された。


なお、この特性はシエルと対比する形で紹介されることが多く、月姫のリメイク以前には『月姫読本PlusPeriod』内収録の小説『Talk.』の用語解説に余談として青子とシエルの魔力に関する概要が記載され、リメイク以降ではMELTY BLOOD:TYPE LUMINA内で完全武装シエルが青子を指して「今のが第五の魔法使い……私とは似ているようで正反対です。私は破格の魔力生成量、彼女は規格外の加速量……という事ですか。」と発言するなど、似て非なるものとして扱われている。


付けられた通り名は『ミスブルー』『マジックガンナー』、そして『人間ミサイルランチャー』など。


元々は魔法使いになる気などなかったものの、祖父の心変わりで魔術師としての手ほどきを受け、正式に蒼崎の魔法使いの地位を継承することとなった。属性はノーブルたる「」。


魔術の修行を始めて2年目頃の時期を描いた魔法使いの夜では、青子の使用する魔術は『魔弾』という名称で登場し、その詳細が明かされている。

風を起こす、水を分ける、劣化(じかん)をかけるといった自然干渉ではなく、魔力という架空の運動を実在へ加工し、熱量として撃ち出すもの。威力は青子自身が扱える魔力量に左右される。


一工程(シングルアクション)の魔弾(スナップ)は最も威力が低いものの、速射性に優れる。作中では腕を払うことで弾丸をまき散らしたり、リボルバーの弾倉のごとく展開された魔法陣が回転し、バルカン砲のように掃射したりしている。魔力を通すだけで発動できるため使用機会が最も多い。


二工程の刻印を起動させて簡略化詠唱を用いる大砲(ドロウ)は「──接続(セット)」「行使二層、直流数紋」と詠唱を加え、刻印の紋様を術式再現の形に切り替えることで無詠唱時の5倍、20トンの衝撃を叩き込む。

(魔と称しつつ描写がビームになり始めるのはここからである)


魔術刻印を動員し、三工程以上で行われる四小節の大魔術(フォース・トゥ・フォース)の魔力圧縮(マジック・ブロウ)である『収束投射(スターマイン)』は瞬間火炎温度3000度、単純に打ち出せば10トンの衝撃を産む魔力の塊を更に刻印で加工し、相乗に相乗を重ねることで橙子ごと背後の校舎さえ粉砕できる程の威力を生み出せる。


また、フラットスナークとの交戦時にも収束投射(スターマイン)を使用しているが、こちらはスナークによって放出された、目に見えるほどに濃密な魔力の霧を利用しているため威力がその比ではない。自身を設置砲台と化し、周囲の魔力を吸収・蓄電する一層、吸収した魔力を加工する二層、射角を調整する照星の役目を担う三層を展開し、大詠唱を伴いながら遊園地中の魔力を吸収して撃ち出しており、さらに2射目には軌道の変化を得意とする術式、交流数紋『八芒星(オクタグラム)』へのアレンジも行われている。


そして第三層を破壊される程に追い詰められた後に放った『大月蝕、収斂投射(ブラックライト、スターボウ)』は一層、二層を最大展開して放つものであり、それまではスナークが8割、青子は2割に過ぎなかった空間支配率(吸収できる魔力の割合)を拮抗させるという、収束投射(スターマイン)とさえ比べ物にならない、常識外の光弾である。

なお、この大月蝕、収斂投射は聖剣集う絢爛の城(ソード・キャメロット)人理定理・未来証明(ヒュームバレル・レイプルーフ)と同じカテゴリーである決着術式(ファイナリティ)にいずれは含まれることになるという。



魔法「青」

魔法使いの夜終盤にて、第五魔法を限定行使する。三咲高校の旧校舎周辺の時間が逆行し、静希草十郎の「一番だった頃」である、満天の星が広がる白花の海に変貌する。


この時に青子は静希草十郎の過去10年の時間(記憶)を借り、魔術師として完成する10年後(27歳時)の経験を得ている。多くの戦闘経験を得た者にしか出来えない最適化された自己管理を可能とし、表情、安定した魔術回路の働き、息遣いさえまるで別人となる。


魔術回路は起動するだけで音を発するほどの異常な回転数に達し、魔弾は装填すらせず周囲に展開し、発動の瞬間も見えないほどの速度で20発を掃射している。その威力は本気になってすらいないにもかかわらず蒼崎橙子の展開したロケット弾すら弾くルーンの壁を溶解させ、礼装(コート)にかけてある防護のルーンによって即死こそしなかったものの、内臓に傷を入れ、同じ掃射を受けたら保たないと判断させるほどである。

さらに原初のルーンのレプリカを用いた攻撃も秒単位で時間旅行を繰り返し、「着弾したルーンを別の時間へ跳ばす」もしくは「何千という自分を重ね着しているのか」という方法で回避している。


なお、この間青子は草十郎の過去10年分の記憶を有し、草十郎は失っているが、時間の収支が釣り合っている「まっとうな時間旅行」であるため、魔法が解けたときに前述の光景を懐かしく思った青子、初めてと感じた草十郎という矛盾はなかったこととして修正される。


同時に草十郎が死んでいた5分間を、遥かな未来に措いてきたことで死をなかったことにしたが、これは問題を棚上げしただけであり、5分間を消滅させたわけではないので問題は解決していない。

そもそも時間旅行だけでも膨大なエネルギーを必要とし、何かを持ってくること同様、何かを消滅させるのにも莫大なエネルギーが消費され、その冷却に魔力が充てられる必要があるのだが、青子はそのエネルギー分を支払っていない。

過去・現在・未来における熱量の帳尻が合わず、秩序が崩壊する『タイムパラドックスの方がまだ人道的』な行いであり、『魔法の作る歪みは、いずれこの宙域すべてに及ぶだろう』とされる。


これらの描写とFate/hollowataraxiaにおけるバゼット・フラガ・マクレミッツの発言から第五魔法は「時間旅行」ではないかとされていたが、魔法使いの夜内で『時間旅行の概念は、既に第二魔法に含まれている。』『いまさらそんなものが第五魔法と呼ばれる筈もない。』と否定され、実態は時間旅行を副産物とする何かである。


また、Fate/Grand Orderの第一部の黒幕の最終目的は、後述のMelty Bloodにおける彼女の技の名である「逆行運河/創世光年」を冠していたことがFGO1.5部のPVで判明している。


これについては原作者の奈須きのこが、『「ゼロに戻ってから良い前提を作り直す」というゲーティアの選択は,ある意味,魔法に近しい行為だった。あのPVはむしろ,ゲーティアを知ることで青子の痕跡や第五魔法の一端が知れるという,逆の伏線というか……。奈須きのこの,ささやかなサービス精神です』と発言しており、人理焼却という過程を経ないとできなかった黒幕に対して、彼女はその過程を経ることなく単独でその御業を行使することが可能である事が窺える。


体術

格闘技に目が無く、特にかかと落としボディブローなど、危なっかしい技を好む。

その影響で、これらの我流格闘術に魔術を組み合わせた複合戦闘を得意とする。

祖父から蒼崎に伝わる古式体術を叩き込まれてはいるが、そちらとは相性が良くないらしく、あまり使おうとはしない。


その他

その他

型月世界の『バイパス』

『月姫』『魔法使いの夜』『空の境界』『MELTY BLOOD』『Fate/EXTRA』『Fate/GrandOrder』と、様々な作品に顔を出しており、このことは『型月世界が一宇宙内で繋がっている』を示唆し、青子はそれを証明するケーブルやバイパスのような役割を持っている。

死徒二十七祖の大半、軋間紅摩と並び、原作者公認でサーヴァントと互角の戦いができる人物のひとり。


元祖型月の『血統付少女』

『魔法使いの夜』は、原案として非常に早い段階から存在しており、そのヒロインとしての彼女は、現在のTYPE-MOON作品に数多く登場する『特殊な血統を継ぐヒロイン』の原形となっている。黒桐鮮花遠野秋葉遠坂凛はまさに青子の正統な後輩に当たる。

…が、鮮花を除けば何故かある特性についてだけは、いや鮮花も可能性が――うわなにをするやm(ry


MELTY BLOODでの性能

『~Re・Act』ではCPU専用の裏ボスとして登場。

ノーコンティニューでラスボスをクリアすると登場し、「マジックガンナー」の異称に相応しく飛び道具でガンガン攻めてくる弾幕キャラ。よってこちらも接近戦に持ち込み、飛び道具を撃たせる隙を与えず、ガンガン攻めていかなければならない。

もっとも、攻め方さえ分かればさほど強い相手でもない。また当時流通した非公式パッチでプレイヤーキャラするとしゃがめないバグがあった。


『~Act Cadenza』にて正式にプレイアブルキャラに昇格。

性能面に色々とテコ入れが入り、全キャラ中で唯一の三段ジャンプが使えたり、設置技や反射技を利用していくトリッキーなテクニカルキャラに仕上がっている。


『~Actress Again』では前作の性能を引き継ぎつつ、弾幕キャラとしても猛威を奮い、一時はダイアグラム最強ともされたが、後に入った修正で中堅クラスに落ち着いている。

隠しメニューボスラッシュモード」で『~Re・Act』仕様が歴代ボスとして登場。『~Act Cadenza』仕様とミックスされた万能タイプへと進化を遂げ、1コンボ4割というコンボ火力と鬼の精密さを発揮して見せた。


アークドライブは、左右の手から連続して極太ビームを放つ「スヴィア・ブレイク」(アナザー昇格で、飛び上がってから脚からもビームをぶっ放す「スヴィア・ブレイク・スライダー」になる)。ラストアークは、結界に相手を閉じ込めて魔力を爆縮させる逆行運河・創世光年

特にラストアークは発動とともに全画面判定が発生するため、打撃だろうが飛び道具だろうがExシールドで受ければどこからでも当てることが出来るという、破格の性能を得ている。

ちなみに、これが魔法かどうかは不明。 よく魔法ではないという論拠として挙げられる公式ガイドブックの「格闘戦で見せた技などは魔法ではない」という記述はこの技の実装前のものであるため実際は不明。

また聞き取りにくいレベルで一応は詠唱もしている。


Fate/GrandOrder

コラボイベント『魔法使いの夜アフターナイト 隈乃温泉殺人事件 ~駒鳥は見た!魔法使いは二度死ぬ~』にて新規サーヴァントとして実装。

時系列としては、本編より後の状態となる。

詳細は蒼崎青子(フォーリナー)を参照。


関連イラスト

関連イラスト

魔法使いの夜.ver


月姫&MELTY BLOOD.ver


関連タグ

関連タグ

TYPE-MOON 魔法使いの夜 月姫 MELTY BLOOD

Fate/EXTRA 2015年の時計塔 ロードオブヴァーミリオン


ミス・ブルー 青子先生 蒼崎姉妹


蒼崎橙子 久遠寺有珠 静希草十郎 槻司鳶丸 ルゥ=ベオウルフ

遠野志貴 白レン ワラキアの夜

レフ・ライノール・フラウロス


魔法(TYPE-MOON)

源頼光(Fate):中の人が同じサーヴァントでこちらも巨乳かつ爆乳のキャラである。

「そんな所にいると蹴り飛ばすわよ?」

プロフィール

プロフィール

誕生日7月7日
身長
  • 160cm(月姫)
  • 163cm(魔法使いの夜、FGO
体重
  • 50kg(月姫)
  • 51kg(魔法使いの夜、FGO)
血液型A型
3サイズB88/W56/H84
種族人間
クラス魔法使い
好きな物忠犬
苦手な物忠犬
魔術系統数秘紋による魔力加工、変換、出力。魔法・青。
魔術回路質:C / 量:E / 編成:正常。極めてシンプル。
CV

概要

概要

TYPE-MOONが制作・発売するゲーム「魔法使いの夜」の主人公

制作元が同じ「月姫」「MELTY BLOOD」「Fate/EXTRA」「Fate/GrandOrder」にもゲストとして登場している。


世界に5人存在するとされる魔法使いの一人で、唯一の生身の人間である魔法使いの女性(ほか四人は色々な意味で人間をやめている)。

遠野志貴の恩人であり、志貴に『魔眼殺し』の眼鏡を与えて生きる道を示した人物であり、彼が唯一心から「先生」と敬愛する存在。

魔術師たちの協会に所属。ときとして協会の依頼を受けて行動を起こすこともあり、『Re・Act』で第二のタタリを唆して色々とやらせていたのも、その関連という説が存在する。ちなみに最新の設定では魔術協会に所属してない模様。とはいえ協会とは付き合いがあるのかⅡ世君と言われる人物と付き合いがあるらしい。


空の境界』に登場する蒼崎橙子の妹だが、祖父からの遺産相続をめぐって対立して以降、非常に姉妹仲は悪い……というか最悪。橙子曰く殺し合いに発展しかねないほどの大喧嘩」をやらかしたとのこと。


しかし、現在発表されている外伝作品でそうした描写はなく、また祖父からの遺産相続問題より以前では多少普通とは異なるながらも微笑ましい姉妹仲であった。「2015年の時計塔」においては一緒に食事に出かける描写すらある(ただし青子のおごりなのかという問いかけに対しツケのきく店を紹介している)。

これらから察するに、遺産問題を除いてはさほど仲は悪化していないとも考えられる。


ちなみに、志貴の『魔眼殺し』は橙子の作品であり、青子がこれを勝手に持ち出して与えたものである。その腹いせに橙子も、青子の魔術師教会の口座を勝手に使って買い物したりと、好き勝手をやっている。


人物

人物

容姿

『魔法使いの夜』では栗色の長髪の少女だが、『月姫』以降では真っ赤な長髪真っ青な眼の美人として登場する。

『魔法使いの夜』では学生服の他、私服では赤と黒のワンピースサイハイブーツを合わせている、『月姫』以降では白いTシャツに青いジーンズパンツ、常にトランクケースをぶら下げており、バックパッカーのような非常にラフで気楽な格好をしている。


本来は『魔法使いの夜』の髪色がデフォルトなのだが、『月姫』で登場させたときにあまりの黒髪キャラの多さから、対策として真っ赤になったという経緯がある。

その兼ね合いで発表が後発となった『まほよ』では、【赤方偏移形態】といういわばパワーアップ形態のような扱いで赤くなる設定が後付けされた。

ちなみにきのこによると「魔法使いの夜」続編では私はあと二回の変身を残していると言って敵を絶望させるんだとか。


ちなみにこの体格芸能人で例えると川村ゆきえ(158/87-59-58)とか中村静香(163/88-60-86)とかが数値上は近い。つまりはそういうことである。1970年代生まれでこの数値は凄い。


性格

根は優しくまともなのだが、その本質は非常にちゃらんぽらん

幼い志貴を諭した賢者としての聡明さがありながら、男に首輪をつけて飼っていたというような、ぶっ飛んだエピソードは枚挙に暇がないほど存在する。

彼女の台詞「そんなところにいると蹴り飛ばすわよ?」は、豪快で気ままな気性を体現するものである。

公式曰く、「俗世と離れたがる魔術師たちの中で、積極的に世間と関わって盛大に迷惑をかける二人の片割れ」とのこと。


トランクの中には大したものを入れておらず、色々なパスポートヘッドホン、伸びきったカセットテープとひと昔前のウォークマンなどで、旅先のチェックインした安ホテルの部屋でよくウォークマン等一式でトランス状態になっているとか。

あまりにしつこいものには、苛立ちを通り越して逆に愛着がわいてくるらしい。

ついでにかなりの大食いで、姉妹そろって近所の焼肉屋で大食い記録のレコードを作り上げている。


学生時代(『まほよ』の時間軸)は生徒会長を務め、その剛腕ぶりと我が道を行く気質から「恐怖の生徒会長」と生徒・教員ともに怖れられていた。彼女の伝説の多くはだいたいこの頃に打ち立てられたものらしい。

ただ昔から何だかんだ面倒見は良かったため、怖れられつつも頼られていたという。


能力

能力

魔術系統

魔術師の最高たる『魔法使い』でありながら、魔術師としては並みの魔術師以下という非常にちぐはぐな位置にいる。


ただし、モノを破壊する魔術にかけては稀代の魔女と呼ばれ、数秘術による略式法(ノタリコン)を応用した高速詠唱により、魔術をビームミサイルのように飛ばして対象を吹き飛ばすことに長けている。そして魔力の使い方が非常に巧く、そのおかげで燃費も効率がすこぶる良いため1リットルのガソリンで1000km走れる自動車に喩えられる。

また燃費の良さ以外にも魔術回路の回転の速さ、耐久構造、魔力の質が並外れており、高度な魔術式は凡百に落ちるものの、魔力を流動させるだけの単純な魔術式ならばわずか2年の実践で久遠寺有珠を上回ったという天才的なセンスを有している。

これらの事から作中では青子の魔術行使は「強い」のではなく、恐ろしく「速い」のだと称された。


なお、この特性はシエルと対比する形で紹介されることが多く、月姫のリメイク以前には『月姫読本PlusPeriod』内収録の小説『Talk.』の用語解説に余談として青子とシエルの魔力に関する概要が記載され、リメイク以降ではMELTY BLOOD:TYPE LUMINA内で完全武装シエルが青子を指して「今のが第五の魔法使い……私とは似ているようで正反対です。私は破格の魔力生成量、彼女は規格外の加速量……という事ですか。」と発言するなど、似て非なるものとして扱われている。


付けられた通り名は『ミスブルー』『マジックガンナー』、そして『人間ミサイルランチャー』など。


元々は魔法使いになる気などなかったものの、祖父の心変わりで魔術師としての手ほどきを受け、正式に蒼崎の魔法使いの地位を継承することとなった。属性はノーブルたる「」。


魔術の修行を始めて2年目頃の時期を描いた魔法使いの夜では、青子の使用する魔術は『魔弾』という名称で登場し、その詳細が明かされている。

風を起こす、水を分ける、劣化(じかん)をかけるといった自然干渉ではなく、魔力という架空の運動を実在へ加工し、熱量として撃ち出すもの。威力は青子自身が扱える魔力量に左右される。


一工程(シングルアクション)の魔弾(スナップ)は最も威力が低いものの、速射性に優れる。作中では腕を払うことで弾丸をまき散らしたり、リボルバーの弾倉のごとく展開された魔法陣が回転し、バルカン砲のように掃射したりしている。魔力を通すだけで発動できるため使用機会が最も多い。


二工程の刻印を起動させて簡略化詠唱を用いる大砲(ドロウ)は「──接続(セット)」「行使二層、直流数紋」と詠唱を加え、刻印の紋様を術式再現の形に切り替えることで無詠唱時の5倍、20トンの衝撃を叩き込む。

(魔と称しつつ描写がビームになり始めるのはここからである)


魔術刻印を動員し、三工程以上で行われる四小節の大魔術(フォース・トゥ・フォース)の魔力圧縮(マジック・ブロウ)である『収束投射(スターマイン)』は瞬間火炎温度3000度、単純に打ち出せば10トンの衝撃を産む魔力の塊を更に刻印で加工し、相乗に相乗を重ねることで橙子ごと背後の校舎さえ粉砕できる程の威力を生み出せる。


また、フラットスナークとの交戦時にも収束投射(スターマイン)を使用しているが、こちらはスナークによって放出された、目に見えるほどに濃密な魔力の霧を利用しているため威力がその比ではない。自身を設置砲台と化し、周囲の魔力を吸収・蓄電する一層、吸収した魔力を加工する二層、射角を調整する照星の役目を担う三層を展開し、大詠唱を伴いながら遊園地中の魔力を吸収して撃ち出しており、さらに2射目には軌道の変化を得意とする術式、交流数紋『八芒星(オクタグラム)』へのアレンジも行われている。


そして第三層を破壊される程に追い詰められた後に放った『大月蝕、収斂投射(ブラックライト、スターボウ)』は一層、二層を最大展開して放つものであり、それまではスナークが8割、青子は2割に過ぎなかった空間支配率(吸収できる魔力の割合)を拮抗させるという、収束投射(スターマイン)とさえ比べ物にならない、常識外の光弾である。

なお、この大月蝕、収斂投射は聖剣集う絢爛の城(ソード・キャメロット)人理定理・未来証明(ヒュームバレル・レイプルーフ)と同じカテゴリーである決着術式(ファイナリティ)にいずれは含まれることになるという。



魔法「青」

魔法使いの夜終盤にて、第五魔法を限定行使する。三咲高校の旧校舎周辺の時間が逆行し、静希草十郎の「一番だった頃」である、満天の星が広がる白花の海に変貌する。


この時に青子は静希草十郎の過去10年の時間(記憶)を借り、魔術師として完成する10年後(27歳時)の経験を得ている。多くの戦闘経験を得た者にしか出来えない最適化された自己管理を可能とし、表情、安定した魔術回路の働き、息遣いさえまるで別人となる。


魔術回路は起動するだけで音を発するほどの異常な回転数に達し、魔弾は装填すらせず周囲に展開し、発動の瞬間も見えないほどの速度で20発を掃射している。その威力は本気になってすらいないにもかかわらず蒼崎橙子の展開したロケット弾すら弾くルーンの壁を溶解させ、礼装(コート)にかけてある防護のルーンによって即死こそしなかったものの、内臓に傷を入れ、同じ掃射を受けたら保たないと判断させるほどである。

さらに原初のルーンのレプリカを用いた攻撃も秒単位で時間旅行を繰り返し、「着弾したルーンを別の時間へ跳ばす」もしくは「何千という自分を重ね着しているのか」という方法で回避している。


なお、この間青子は草十郎の過去10年分の記憶を有し、草十郎は失っているが、時間の収支が釣り合っている「まっとうな時間旅行」であるため、魔法が解けたときに前述の光景を懐かしく思った青子、初めてと感じた草十郎という矛盾はなかったこととして修正される。


同時に草十郎が死んでいた5分間を、遥かな未来に措いてきたことで死をなかったことにしたが、これは問題を棚上げしただけであり、5分間を消滅させたわけではないので問題は解決していない。

そもそも時間旅行だけでも膨大なエネルギーを必要とし、何かを持ってくること同様、何かを消滅させるのにも莫大なエネルギーが消費され、その冷却に魔力が充てられる必要があるのだが、青子はそのエネルギー分を支払っていない。

過去・現在・未来における熱量の帳尻が合わず、秩序が崩壊する『タイムパラドックスの方がまだ人道的』な行いであり、『魔法の作る歪みは、いずれこの宙域すべてに及ぶだろう』とされる。


これらの描写とFate/hollowataraxiaにおけるバゼット・フラガ・マクレミッツの発言から第五魔法は「時間旅行」ではないかとされていたが、魔法使いの夜内で『時間旅行の概念は、既に第二魔法に含まれている。』『いまさらそんなものが第五魔法と呼ばれる筈もない。』と否定され、実態は時間旅行を副産物とする何かである。


また、Fate/Grand Orderの第一部の黒幕の最終目的は、後述のMelty Bloodにおける彼女の技の名である「逆行運河/創世光年」を冠していたことがFGO1.5部のPVで判明している。


これについては原作者の奈須きのこが、『「ゼロに戻ってから良い前提を作り直す」というゲーティアの選択は,ある意味,魔法に近しい行為だった。あのPVはむしろ,ゲーティアを知ることで青子の痕跡や第五魔法の一端が知れるという,逆の伏線というか……。奈須きのこの,ささやかなサービス精神です』と発言しており、人理焼却という過程を経ないとできなかった黒幕に対して、彼女はその過程を経ることなく単独でその御業を行使することが可能である事が窺える。


体術

格闘技に目が無く、特にかかと落としボディブローなど、危なっかしい技を好む。

その影響で、これらの我流格闘術に魔術を組み合わせた複合戦闘を得意とする。

祖父から蒼崎に伝わる古式体術を叩き込まれてはいるが、そちらとは相性が良くないらしく、あまり使おうとはしない。


その他

その他

型月世界の『バイパス』

『月姫』『魔法使いの夜』『空の境界』『MELTY BLOOD』『Fate/EXTRA』『Fate/GrandOrder』と、様々な作品に顔を出しており、このことは『型月世界が一宇宙内で繋がっている』を示唆し、青子はそれを証明するケーブルやバイパスのような役割を持っている。

死徒二十七祖の大半、軋間紅摩と並び、原作者公認でサーヴァントと互角の戦いができる人物のひとり。


元祖型月の『血統付少女』

『魔法使いの夜』は、原案として非常に早い段階から存在しており、そのヒロインとしての彼女は、現在のTYPE-MOON作品に数多く登場する『特殊な血統を継ぐヒロイン』の原形となっている。黒桐鮮花遠野秋葉遠坂凛はまさに青子の正統な後輩に当たる。

…が、鮮花を除けば何故かある特性についてだけは、いや鮮花も可能性が――うわなにをするやm(ry


MELTY BLOODでの性能

『~Re・Act』ではCPU専用の裏ボスとして登場。

ノーコンティニューでラスボスをクリアすると登場し、「マジックガンナー」の異称に相応しく飛び道具でガンガン攻めてくる弾幕キャラ。よってこちらも接近戦に持ち込み、飛び道具を撃たせる隙を与えず、ガンガン攻めていかなければならない。

もっとも、攻め方さえ分かればさほど強い相手でもない。また当時流通した非公式パッチでプレイヤーキャラするとしゃがめないバグがあった。


『~Act Cadenza』にて正式にプレイアブルキャラに昇格。

性能面に色々とテコ入れが入り、全キャラ中で唯一の三段ジャンプが使えたり、設置技や反射技を利用していくトリッキーなテクニカルキャラに仕上がっている。


『~Actress Again』では前作の性能を引き継ぎつつ、弾幕キャラとしても猛威を奮い、一時はダイアグラム最強ともされたが、後に入った修正で中堅クラスに落ち着いている。

隠しメニューボスラッシュモード」で『~Re・Act』仕様が歴代ボスとして登場。『~Act Cadenza』仕様とミックスされた万能タイプへと進化を遂げ、1コンボ4割というコンボ火力と鬼の精密さを発揮して見せた。


アークドライブは、左右の手から連続して極太ビームを放つ「スヴィア・ブレイク」(アナザー昇格で、飛び上がってから脚からもビームをぶっ放す「スヴィア・ブレイク・スライダー」になる)。ラストアークは、結界に相手を閉じ込めて魔力を爆縮させる逆行運河・創世光年

特にラストアークは発動とともに全画面判定が発生するため、打撃だろうが飛び道具だろうがExシールドで受ければどこからでも当てることが出来るという、破格の性能を得ている。

ちなみに、これが魔法かどうかは不明。 よく魔法ではないという論拠として挙げられる公式ガイドブックの「格闘戦で見せた技などは魔法ではない」という記述はこの技の実装前のものであるため実際は不明。

また聞き取りにくいレベルで一応は詠唱もしている。


Fate/GrandOrder

コラボイベント『魔法使いの夜アフターナイト 隈乃温泉殺人事件 ~駒鳥は見た!魔法使いは二度死ぬ~』にて新規サーヴァントとして実装。

時系列としては、本編より後の状態となる。

詳細は蒼崎青子(フォーリナー)を参照。


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蒼崎青子

130

あおざきあおこ

TYPE-MOONが制作・発売するゲーム「魔法使いの夜」の登場人物。世界に5人だけ存在する『魔法使い』の一人。主演作のほか、TYPE-MOON作品の世界観を繋ぐ役割を担うように他作品も出演。
TYPE-MOONが制作・発売するゲーム「魔法使いの夜」の登場人物。世界に5人だけ存在する『魔法使い』の一人。主演作のほか、TYPE-MOON作品の世界観を繋ぐ役割を担うように他作品も出演。

「そんな所にいると蹴り飛ばすわよ?」

プロフィール

プロフィール

誕生日7月7日
身長
  • 160cm(月姫)
  • 163cm(魔法使いの夜、FGO
体重
  • 50kg(月姫)
  • 51kg(魔法使いの夜、FGO)
血液型A型
3サイズB88/W56/H84
種族人間
クラス魔法使い
好きな物忠犬
苦手な物忠犬
魔術系統数秘紋による魔力加工、変換、出力。魔法・青。
魔術回路質:C / 量:E / 編成:正常。極めてシンプル。
CV

概要

概要

TYPE-MOONが制作・発売するゲーム「魔法使いの夜」の主人公

制作元が同じ「月姫」「MELTY BLOOD」「Fate/EXTRA」「Fate/GrandOrder」にもゲストとして登場している。


世界に5人存在するとされる魔法使いの一人で、唯一の生身の人間である魔法使いの女性(ほか四人は色々な意味で人間をやめている)。

遠野志貴の恩人であり、志貴に『魔眼殺し』の眼鏡を与えて生きる道を示した人物であり、彼が唯一心から「先生」と敬愛する存在。

魔術師たちの協会に所属。ときとして協会の依頼を受けて行動を起こすこともあり、『Re・Act』で第二のタタリを唆して色々とやらせていたのも、その関連という説が存在する。ちなみに最新の設定では魔術協会に所属してない模様。とはいえ協会とは付き合いがあるのかⅡ世君と言われる人物と付き合いがあるらしい。


空の境界』に登場する蒼崎橙子の妹だが、祖父からの遺産相続をめぐって対立して以降、非常に姉妹仲は悪い……というか最悪。橙子曰く殺し合いに発展しかねないほどの大喧嘩」をやらかしたとのこと。


しかし、現在発表されている外伝作品でそうした描写はなく、また祖父からの遺産相続問題より以前では多少普通とは異なるながらも微笑ましい姉妹仲であった。「2015年の時計塔」においては一緒に食事に出かける描写すらある(ただし青子のおごりなのかという問いかけに対しツケのきく店を紹介している)。

これらから察するに、遺産問題を除いてはさほど仲は悪化していないとも考えられる。


ちなみに、志貴の『魔眼殺し』は橙子の作品であり、青子がこれを勝手に持ち出して与えたものである。その腹いせに橙子も、青子の魔術師教会の口座を勝手に使って買い物したりと、好き勝手をやっている。


人物

人物

容姿

『魔法使いの夜』では栗色の長髪の少女だが、『月姫』以降では真っ赤な長髪真っ青な眼の美人として登場する。

『魔法使いの夜』では学生服の他、私服では赤と黒のワンピースサイハイブーツを合わせている、『月姫』以降では白いTシャツに青いジーンズパンツ、常にトランクケースをぶら下げており、バックパッカーのような非常にラフで気楽な格好をしている。


本来は『魔法使いの夜』の髪色がデフォルトなのだが、『月姫』で登場させたときにあまりの黒髪キャラの多さから、対策として真っ赤になったという経緯がある。

その兼ね合いで発表が後発となった『まほよ』では、【赤方偏移形態】といういわばパワーアップ形態のような扱いで赤くなる設定が後付けされた。

ちなみにきのこによると「魔法使いの夜」続編では私はあと二回の変身を残していると言って敵を絶望させるんだとか。


ちなみにこの体格芸能人で例えると川村ゆきえ(158/87-59-58)とか中村静香(163/88-60-86)とかが数値上は近い。つまりはそういうことである。1970年代生まれでこの数値は凄い。


性格

根は優しくまともなのだが、その本質は非常にちゃらんぽらん

幼い志貴を諭した賢者としての聡明さがありながら、男に首輪をつけて飼っていたというような、ぶっ飛んだエピソードは枚挙に暇がないほど存在する。

彼女の台詞「そんなところにいると蹴り飛ばすわよ?」は、豪快で気ままな気性を体現するものである。

公式曰く、「俗世と離れたがる魔術師たちの中で、積極的に世間と関わって盛大に迷惑をかける二人の片割れ」とのこと。


トランクの中には大したものを入れておらず、色々なパスポートヘッドホン、伸びきったカセットテープとひと昔前のウォークマンなどで、旅先のチェックインした安ホテルの部屋でよくウォークマン等一式でトランス状態になっているとか。

あまりにしつこいものには、苛立ちを通り越して逆に愛着がわいてくるらしい。

ついでにかなりの大食いで、姉妹そろって近所の焼肉屋で大食い記録のレコードを作り上げている。


学生時代(『まほよ』の時間軸)は生徒会長を務め、その剛腕ぶりと我が道を行く気質から「恐怖の生徒会長」と生徒・教員ともに怖れられていた。彼女の伝説の多くはだいたいこの頃に打ち立てられたものらしい。

ただ昔から何だかんだ面倒見は良かったため、怖れられつつも頼られていたという。


能力

能力

魔術系統

魔術師の最高たる『魔法使い』でありながら、魔術師としては並みの魔術師以下という非常にちぐはぐな位置にいる。


ただし、モノを破壊する魔術にかけては稀代の魔女と呼ばれ、数秘術による略式法(ノタリコン)を応用した高速詠唱により、魔術をビームミサイルのように飛ばして対象を吹き飛ばすことに長けている。そして魔力の使い方が非常に巧く、そのおかげで燃費も効率がすこぶる良いため1リットルのガソリンで1000km走れる自動車に喩えられる。

また燃費の良さ以外にも魔術回路の回転の速さ、耐久構造、魔力の質が並外れており、高度な魔術式は凡百に落ちるものの、魔力を流動させるだけの単純な魔術式ならばわずか2年の実践で久遠寺有珠を上回ったという天才的なセンスを有している。

これらの事から作中では青子の魔術行使は「強い」のではなく、恐ろしく「速い」のだと称された。


なお、この特性はシエルと対比する形で紹介されることが多く、月姫のリメイク以前には『月姫読本PlusPeriod』内収録の小説『Talk.』の用語解説に余談として青子とシエルの魔力に関する概要が記載され、リメイク以降ではMELTY BLOOD:TYPE LUMINA内で完全武装シエルが青子を指して「今のが第五の魔法使い……私とは似ているようで正反対です。私は破格の魔力生成量、彼女は規格外の加速量……という事ですか。」と発言するなど、似て非なるものとして扱われている。


付けられた通り名は『ミスブルー』『マジックガンナー』、そして『人間ミサイルランチャー』など。


元々は魔法使いになる気などなかったものの、祖父の心変わりで魔術師としての手ほどきを受け、正式に蒼崎の魔法使いの地位を継承することとなった。属性はノーブルたる「」。


魔術の修行を始めて2年目頃の時期を描いた魔法使いの夜では、青子の使用する魔術は『魔弾』という名称で登場し、その詳細が明かされている。

風を起こす、水を分ける、劣化(じかん)をかけるといった自然干渉ではなく、魔力という架空の運動を実在へ加工し、熱量として撃ち出すもの。威力は青子自身が扱える魔力量に左右される。


一工程(シングルアクション)の魔弾(スナップ)は最も威力が低いものの、速射性に優れる。作中では腕を払うことで弾丸をまき散らしたり、リボルバーの弾倉のごとく展開された魔法陣が回転し、バルカン砲のように掃射したりしている。魔力を通すだけで発動できるため使用機会が最も多い。


二工程の刻印を起動させて簡略化詠唱を用いる大砲(ドロウ)は「──接続(セット)」「行使二層、直流数紋」と詠唱を加え、刻印の紋様を術式再現の形に切り替えることで無詠唱時の5倍、20トンの衝撃を叩き込む。

(魔と称しつつ描写がビームになり始めるのはここからである)


魔術刻印を動員し、三工程以上で行われる四小節の大魔術(フォース・トゥ・フォース)の魔力圧縮(マジック・ブロウ)である『収束投射(スターマイン)』は瞬間火炎温度3000度、単純に打ち出せば10トンの衝撃を産む魔力の塊を更に刻印で加工し、相乗に相乗を重ねることで橙子ごと背後の校舎さえ粉砕できる程の威力を生み出せる。


また、フラットスナークとの交戦時にも収束投射(スターマイン)を使用しているが、こちらはスナークによって放出された、目に見えるほどに濃密な魔力の霧を利用しているため威力がその比ではない。自身を設置砲台と化し、周囲の魔力を吸収・蓄電する一層、吸収した魔力を加工する二層、射角を調整する照星の役目を担う三層を展開し、大詠唱を伴いながら遊園地中の魔力を吸収して撃ち出しており、さらに2射目には軌道の変化を得意とする術式、交流数紋『八芒星(オクタグラム)』へのアレンジも行われている。


そして第三層を破壊される程に追い詰められた後に放った『大月蝕、収斂投射(ブラックライト、スターボウ)』は一層、二層を最大展開して放つものであり、それまではスナークが8割、青子は2割に過ぎなかった空間支配率(吸収できる魔力の割合)を拮抗させるという、収束投射(スターマイン)とさえ比べ物にならない、常識外の光弾である。

なお、この大月蝕、収斂投射は聖剣集う絢爛の城(ソード・キャメロット)人理定理・未来証明(ヒュームバレル・レイプルーフ)と同じカテゴリーである決着術式(ファイナリティ)にいずれは含まれることになるという。



魔法「青」

魔法使いの夜終盤にて、第五魔法を限定行使する。三咲高校の旧校舎周辺の時間が逆行し、静希草十郎の「一番だった頃」である、満天の星が広がる白花の海に変貌する。


この時に青子は静希草十郎の過去10年の時間(記憶)を借り、魔術師として完成する10年後(27歳時)の経験を得ている。多くの戦闘経験を得た者にしか出来えない最適化された自己管理を可能とし、表情、安定した魔術回路の働き、息遣いさえまるで別人となる。


魔術回路は起動するだけで音を発するほどの異常な回転数に達し、魔弾は装填すらせず周囲に展開し、発動の瞬間も見えないほどの速度で20発を掃射している。その威力は本気になってすらいないにもかかわらず蒼崎橙子の展開したロケット弾すら弾くルーンの壁を溶解させ、礼装(コート)にかけてある防護のルーンによって即死こそしなかったものの、内臓に傷を入れ、同じ掃射を受けたら保たないと判断させるほどである。

さらに原初のルーンのレプリカを用いた攻撃も秒単位で時間旅行を繰り返し、「着弾したルーンを別の時間へ跳ばす」もしくは「何千という自分を重ね着しているのか」という方法で回避している。


なお、この間青子は草十郎の過去10年分の記憶を有し、草十郎は失っているが、時間の収支が釣り合っている「まっとうな時間旅行」であるため、魔法が解けたときに前述の光景を懐かしく思った青子、初めてと感じた草十郎という矛盾はなかったこととして修正される。


同時に草十郎が死んでいた5分間を、遥かな未来に措いてきたことで死をなかったことにしたが、これは問題を棚上げしただけであり、5分間を消滅させたわけではないので問題は解決していない。

そもそも時間旅行だけでも膨大なエネルギーを必要とし、何かを持ってくること同様、何かを消滅させるのにも莫大なエネルギーが消費され、その冷却に魔力が充てられる必要があるのだが、青子はそのエネルギー分を支払っていない。

過去・現在・未来における熱量の帳尻が合わず、秩序が崩壊する『タイムパラドックスの方がまだ人道的』な行いであり、『魔法の作る歪みは、いずれこの宙域すべてに及ぶだろう』とされる。


これらの描写とFate/hollowataraxiaにおけるバゼット・フラガ・マクレミッツの発言から第五魔法は「時間旅行」ではないかとされていたが、魔法使いの夜内で『時間旅行の概念は、既に第二魔法に含まれている。』『いまさらそんなものが第五魔法と呼ばれる筈もない。』と否定され、実態は時間旅行を副産物とする何かである。


また、Fate/Grand Orderの第一部の黒幕の最終目的は、後述のMelty Bloodにおける彼女の技の名である「逆行運河/創世光年」を冠していたことがFGO1.5部のPVで判明している。


これについては原作者の奈須きのこが、『「ゼロに戻ってから良い前提を作り直す」というゲーティアの選択は,ある意味,魔法に近しい行為だった。あのPVはむしろ,ゲーティアを知ることで青子の痕跡や第五魔法の一端が知れるという,逆の伏線というか……。奈須きのこの,ささやかなサービス精神です』と発言しており、人理焼却という過程を経ないとできなかった黒幕に対して、彼女はその過程を経ることなく単独でその御業を行使することが可能である事が窺える。


体術

格闘技に目が無く、特にかかと落としボディブローなど、危なっかしい技を好む。

その影響で、これらの我流格闘術に魔術を組み合わせた複合戦闘を得意とする。

祖父から蒼崎に伝わる古式体術を叩き込まれてはいるが、そちらとは相性が良くないらしく、あまり使おうとはしない。


その他

その他

型月世界の『バイパス』

『月姫』『魔法使いの夜』『空の境界』『MELTY BLOOD』『Fate/EXTRA』『Fate/GrandOrder』と、様々な作品に顔を出しており、このことは『型月世界が一宇宙内で繋がっている』を示唆し、青子はそれを証明するケーブルやバイパスのような役割を持っている。

死徒二十七祖の大半、軋間紅摩と並び、原作者公認でサーヴァントと互角の戦いができる人物のひとり。


元祖型月の『血統付少女』

『魔法使いの夜』は、原案として非常に早い段階から存在しており、そのヒロインとしての彼女は、現在のTYPE-MOON作品に数多く登場する『特殊な血統を継ぐヒロイン』の原形となっている。黒桐鮮花遠野秋葉遠坂凛はまさに青子の正統な後輩に当たる。

…が、鮮花を除けば何故かある特性についてだけは、いや鮮花も可能性が――うわなにをするやm(ry


MELTY BLOODでの性能

『~Re・Act』ではCPU専用の裏ボスとして登場。

ノーコンティニューでラスボスをクリアすると登場し、「マジックガンナー」の異称に相応しく飛び道具でガンガン攻めてくる弾幕キャラ。よってこちらも接近戦に持ち込み、飛び道具を撃たせる隙を与えず、ガンガン攻めていかなければならない。

もっとも、攻め方さえ分かればさほど強い相手でもない。また当時流通した非公式パッチでプレイヤーキャラするとしゃがめないバグがあった。


『~Act Cadenza』にて正式にプレイアブルキャラに昇格。

性能面に色々とテコ入れが入り、全キャラ中で唯一の三段ジャンプが使えたり、設置技や反射技を利用していくトリッキーなテクニカルキャラに仕上がっている。


『~Actress Again』では前作の性能を引き継ぎつつ、弾幕キャラとしても猛威を奮い、一時はダイアグラム最強ともされたが、後に入った修正で中堅クラスに落ち着いている。

隠しメニューボスラッシュモード」で『~Re・Act』仕様が歴代ボスとして登場。『~Act Cadenza』仕様とミックスされた万能タイプへと進化を遂げ、1コンボ4割というコンボ火力と鬼の精密さを発揮して見せた。


アークドライブは、左右の手から連続して極太ビームを放つ「スヴィア・ブレイク」(アナザー昇格で、飛び上がってから脚からもビームをぶっ放す「スヴィア・ブレイク・スライダー」になる)。ラストアークは、結界に相手を閉じ込めて魔力を爆縮させる逆行運河・創世光年

特にラストアークは発動とともに全画面判定が発生するため、打撃だろうが飛び道具だろうがExシールドで受ければどこからでも当てることが出来るという、破格の性能を得ている。

ちなみに、これが魔法かどうかは不明。 よく魔法ではないという論拠として挙げられる公式ガイドブックの「格闘戦で見せた技などは魔法ではない」という記述はこの技の実装前のものであるため実際は不明。

また聞き取りにくいレベルで一応は詠唱もしている。


Fate/GrandOrder

コラボイベント『魔法使いの夜アフターナイト 隈乃温泉殺人事件 ~駒鳥は見た!魔法使いは二度死ぬ~』にて新規サーヴァントとして実装。

時系列としては、本編より後の状態となる。

詳細は蒼崎青子(フォーリナー)を参照。


関連イラスト

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魔法使いの夜.ver


月姫&MELTY BLOOD.ver


関連タグ

関連タグ

TYPE-MOON 魔法使いの夜 月姫 MELTY BLOOD

Fate/EXTRA 2015年の時計塔 ロードオブヴァーミリオン


ミス・ブルー 青子先生 蒼崎姉妹


蒼崎橙子 久遠寺有珠 静希草十郎 槻司鳶丸 ルゥ=ベオウルフ

遠野志貴 白レン ワラキアの夜

レフ・ライノール・フラウロス


魔法(TYPE-MOON)

源頼光(Fate):中の人が同じサーヴァントでこちらも巨乳かつ爆乳のキャラである。

「そんな所にいると蹴り飛ばすわよ?」

プロフィール

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誕生日7月7日
身長
  • 160cm(月姫)
  • 163cm(魔法使いの夜、FGO
体重
  • 50kg(月姫)
  • 51kg(魔法使いの夜、FGO)
血液型A型
3サイズB88/W56/H84
種族人間
クラス魔法使い
好きな物忠犬
苦手な物忠犬
魔術系統数秘紋による魔力加工、変換、出力。魔法・青。
魔術回路質:C / 量:E / 編成:正常。極めてシンプル。
CV

概要

概要

TYPE-MOONが制作・発売するゲーム「魔法使いの夜」の主人公

制作元が同じ「月姫」「MELTY BLOOD」「Fate/EXTRA」「Fate/GrandOrder」にもゲストとして登場している。


世界に5人存在するとされる魔法使いの一人で、唯一の生身の人間である魔法使いの女性(ほか四人は色々な意味で人間をやめている)。

遠野志貴の恩人であり、志貴に『魔眼殺し』の眼鏡を与えて生きる道を示した人物であり、彼が唯一心から「先生」と敬愛する存在。

魔術師たちの協会に所属。ときとして協会の依頼を受けて行動を起こすこともあり、『Re・Act』で第二のタタリを唆して色々とやらせていたのも、その関連という説が存在する。ちなみに最新の設定では魔術協会に所属してない模様。とはいえ協会とは付き合いがあるのかⅡ世君と言われる人物と付き合いがあるらしい。


空の境界』に登場する蒼崎橙子の妹だが、祖父からの遺産相続をめぐって対立して以降、非常に姉妹仲は悪い……というか最悪。橙子曰く殺し合いに発展しかねないほどの大喧嘩」をやらかしたとのこと。


しかし、現在発表されている外伝作品でそうした描写はなく、また祖父からの遺産相続問題より以前では多少普通とは異なるながらも微笑ましい姉妹仲であった。「2015年の時計塔」においては一緒に食事に出かける描写すらある(ただし青子のおごりなのかという問いかけに対しツケのきく店を紹介している)。

これらから察するに、遺産問題を除いてはさほど仲は悪化していないとも考えられる。


ちなみに、志貴の『魔眼殺し』は橙子の作品であり、青子がこれを勝手に持ち出して与えたものである。その腹いせに橙子も、青子の魔術師教会の口座を勝手に使って買い物したりと、好き勝手をやっている。


人物

人物

容姿

『魔法使いの夜』では栗色の長髪の少女だが、『月姫』以降では真っ赤な長髪真っ青な眼の美人として登場する。

『魔法使いの夜』では学生服の他、私服では赤と黒のワンピースサイハイブーツを合わせている、『月姫』以降では白いTシャツに青いジーンズパンツ、常にトランクケースをぶら下げており、バックパッカーのような非常にラフで気楽な格好をしている。


本来は『魔法使いの夜』の髪色がデフォルトなのだが、『月姫』で登場させたときにあまりの黒髪キャラの多さから、対策として真っ赤になったという経緯がある。

その兼ね合いで発表が後発となった『まほよ』では、【赤方偏移形態】といういわばパワーアップ形態のような扱いで赤くなる設定が後付けされた。

ちなみにきのこによると「魔法使いの夜」続編では私はあと二回の変身を残していると言って敵を絶望させるんだとか。


ちなみにこの体格芸能人で例えると川村ゆきえ(158/87-59-58)とか中村静香(163/88-60-86)とかが数値上は近い。つまりはそういうことである。1970年代生まれでこの数値は凄い。


性格

根は優しくまともなのだが、その本質は非常にちゃらんぽらん

幼い志貴を諭した賢者としての聡明さがありながら、男に首輪をつけて飼っていたというような、ぶっ飛んだエピソードは枚挙に暇がないほど存在する。

彼女の台詞「そんなところにいると蹴り飛ばすわよ?」は、豪快で気ままな気性を体現するものである。

公式曰く、「俗世と離れたがる魔術師たちの中で、積極的に世間と関わって盛大に迷惑をかける二人の片割れ」とのこと。


トランクの中には大したものを入れておらず、色々なパスポートヘッドホン、伸びきったカセットテープとひと昔前のウォークマンなどで、旅先のチェックインした安ホテルの部屋でよくウォークマン等一式でトランス状態になっているとか。

あまりにしつこいものには、苛立ちを通り越して逆に愛着がわいてくるらしい。

ついでにかなりの大食いで、姉妹そろって近所の焼肉屋で大食い記録のレコードを作り上げている。


学生時代(『まほよ』の時間軸)は生徒会長を務め、その剛腕ぶりと我が道を行く気質から「恐怖の生徒会長」と生徒・教員ともに怖れられていた。彼女の伝説の多くはだいたいこの頃に打ち立てられたものらしい。

ただ昔から何だかんだ面倒見は良かったため、怖れられつつも頼られていたという。


能力

能力

魔術系統

魔術師の最高たる『魔法使い』でありながら、魔術師としては並みの魔術師以下という非常にちぐはぐな位置にいる。


ただし、モノを破壊する魔術にかけては稀代の魔女と呼ばれ、数秘術による略式法(ノタリコン)を応用した高速詠唱により、魔術をビームミサイルのように飛ばして対象を吹き飛ばすことに長けている。そして魔力の使い方が非常に巧く、そのおかげで燃費も効率がすこぶる良いため1リットルのガソリンで1000km走れる自動車に喩えられる。

また燃費の良さ以外にも魔術回路の回転の速さ、耐久構造、魔力の質が並外れており、高度な魔術式は凡百に落ちるものの、魔力を流動させるだけの単純な魔術式ならばわずか2年の実践で久遠寺有珠を上回ったという天才的なセンスを有している。

これらの事から作中では青子の魔術行使は「強い」のではなく、恐ろしく「速い」のだと称された。


なお、この特性はシエルと対比する形で紹介されることが多く、月姫のリメイク以前には『月姫読本PlusPeriod』内収録の小説『Talk.』の用語解説に余談として青子とシエルの魔力に関する概要が記載され、リメイク以降ではMELTY BLOOD:TYPE LUMINA内で完全武装シエルが青子を指して「今のが第五の魔法使い……私とは似ているようで正反対です。私は破格の魔力生成量、彼女は規格外の加速量……という事ですか。」と発言するなど、似て非なるものとして扱われている。


付けられた通り名は『ミスブルー』『マジックガンナー』、そして『人間ミサイルランチャー』など。


元々は魔法使いになる気などなかったものの、祖父の心変わりで魔術師としての手ほどきを受け、正式に蒼崎の魔法使いの地位を継承することとなった。属性はノーブルたる「」。


魔術の修行を始めて2年目頃の時期を描いた魔法使いの夜では、青子の使用する魔術は『魔弾』という名称で登場し、その詳細が明かされている。

風を起こす、水を分ける、劣化(じかん)をかけるといった自然干渉ではなく、魔力という架空の運動を実在へ加工し、熱量として撃ち出すもの。威力は青子自身が扱える魔力量に左右される。


一工程(シングルアクション)の魔弾(スナップ)は最も威力が低いものの、速射性に優れる。作中では腕を払うことで弾丸をまき散らしたり、リボルバーの弾倉のごとく展開された魔法陣が回転し、バルカン砲のように掃射したりしている。魔力を通すだけで発動できるため使用機会が最も多い。


二工程の刻印を起動させて簡略化詠唱を用いる大砲(ドロウ)は「──接続(セット)」「行使二層、直流数紋」と詠唱を加え、刻印の紋様を術式再現の形に切り替えることで無詠唱時の5倍、20トンの衝撃を叩き込む。

(魔と称しつつ描写がビームになり始めるのはここからである)


魔術刻印を動員し、三工程以上で行われる四小節の大魔術(フォース・トゥ・フォース)の魔力圧縮(マジック・ブロウ)である『収束投射(スターマイン)』は瞬間火炎温度3000度、単純に打ち出せば10トンの衝撃を産む魔力の塊を更に刻印で加工し、相乗に相乗を重ねることで橙子ごと背後の校舎さえ粉砕できる程の威力を生み出せる。


また、フラットスナークとの交戦時にも収束投射(スターマイン)を使用しているが、こちらはスナークによって放出された、目に見えるほどに濃密な魔力の霧を利用しているため威力がその比ではない。自身を設置砲台と化し、周囲の魔力を吸収・蓄電する一層、吸収した魔力を加工する二層、射角を調整する照星の役目を担う三層を展開し、大詠唱を伴いながら遊園地中の魔力を吸収して撃ち出しており、さらに2射目には軌道の変化を得意とする術式、交流数紋『八芒星(オクタグラム)』へのアレンジも行われている。


そして第三層を破壊される程に追い詰められた後に放った『大月蝕、収斂投射(ブラックライト、スターボウ)』は一層、二層を最大展開して放つものであり、それまではスナークが8割、青子は2割に過ぎなかった空間支配率(吸収できる魔力の割合)を拮抗させるという、収束投射(スターマイン)とさえ比べ物にならない、常識外の光弾である。

なお、この大月蝕、収斂投射は聖剣集う絢爛の城(ソード・キャメロット)人理定理・未来証明(ヒュームバレル・レイプルーフ)と同じカテゴリーである決着術式(ファイナリティ)にいずれは含まれることになるという。



魔法「青」

魔法使いの夜終盤にて、第五魔法を限定行使する。三咲高校の旧校舎周辺の時間が逆行し、静希草十郎の「一番だった頃」である、満天の星が広がる白花の海に変貌する。


この時に青子は静希草十郎の過去10年の時間(記憶)を借り、魔術師として完成する10年後(27歳時)の経験を得ている。多くの戦闘経験を得た者にしか出来えない最適化された自己管理を可能とし、表情、安定した魔術回路の働き、息遣いさえまるで別人となる。


魔術回路は起動するだけで音を発するほどの異常な回転数に達し、魔弾は装填すらせず周囲に展開し、発動の瞬間も見えないほどの速度で20発を掃射している。その威力は本気になってすらいないにもかかわらず蒼崎橙子の展開したロケット弾すら弾くルーンの壁を溶解させ、礼装(コート)にかけてある防護のルーンによって即死こそしなかったものの、内臓に傷を入れ、同じ掃射を受けたら保たないと判断させるほどである。

さらに原初のルーンのレプリカを用いた攻撃も秒単位で時間旅行を繰り返し、「着弾したルーンを別の時間へ跳ばす」もしくは「何千という自分を重ね着しているのか」という方法で回避している。


なお、この間青子は草十郎の過去10年分の記憶を有し、草十郎は失っているが、時間の収支が釣り合っている「まっとうな時間旅行」であるため、魔法が解けたときに前述の光景を懐かしく思った青子、初めてと感じた草十郎という矛盾はなかったこととして修正される。


同時に草十郎が死んでいた5分間を、遥かな未来に措いてきたことで死をなかったことにしたが、これは問題を棚上げしただけであり、5分間を消滅させたわけではないので問題は解決していない。

そもそも時間旅行だけでも膨大なエネルギーを必要とし、何かを持ってくること同様、何かを消滅させるのにも莫大なエネルギーが消費され、その冷却に魔力が充てられる必要があるのだが、青子はそのエネルギー分を支払っていない。

過去・現在・未来における熱量の帳尻が合わず、秩序が崩壊する『タイムパラドックスの方がまだ人道的』な行いであり、『魔法の作る歪みは、いずれこの宙域すべてに及ぶだろう』とされる。


これらの描写とFate/hollowataraxiaにおけるバゼット・フラガ・マクレミッツの発言から第五魔法は「時間旅行」ではないかとされていたが、魔法使いの夜内で『時間旅行の概念は、既に第二魔法に含まれている。』『いまさらそんなものが第五魔法と呼ばれる筈もない。』と否定され、実態は時間旅行を副産物とする何かである。


また、Fate/Grand Orderの第一部の黒幕の最終目的は、後述のMelty Bloodにおける彼女の技の名である「逆行運河/創世光年」を冠していたことがFGO1.5部のPVで判明している。


これについては原作者の奈須きのこが、『「ゼロに戻ってから良い前提を作り直す」というゲーティアの選択は,ある意味,魔法に近しい行為だった。あのPVはむしろ,ゲーティアを知ることで青子の痕跡や第五魔法の一端が知れるという,逆の伏線というか……。奈須きのこの,ささやかなサービス精神です』と発言しており、人理焼却という過程を経ないとできなかった黒幕に対して、彼女はその過程を経ることなく単独でその御業を行使することが可能である事が窺える。


体術

格闘技に目が無く、特にかかと落としボディブローなど、危なっかしい技を好む。

その影響で、これらの我流格闘術に魔術を組み合わせた複合戦闘を得意とする。

祖父から蒼崎に伝わる古式体術を叩き込まれてはいるが、そちらとは相性が良くないらしく、あまり使おうとはしない。


その他

その他

型月世界の『バイパス』

『月姫』『魔法使いの夜』『空の境界』『MELTY BLOOD』『Fate/EXTRA』『Fate/GrandOrder』と、様々な作品に顔を出しており、このことは『型月世界が一宇宙内で繋がっている』を示唆し、青子はそれを証明するケーブルやバイパスのような役割を持っている。

死徒二十七祖の大半、軋間紅摩と並び、原作者公認でサーヴァントと互角の戦いができる人物のひとり。


元祖型月の『血統付少女』

『魔法使いの夜』は、原案として非常に早い段階から存在しており、そのヒロインとしての彼女は、現在のTYPE-MOON作品に数多く登場する『特殊な血統を継ぐヒロイン』の原形となっている。黒桐鮮花遠野秋葉遠坂凛はまさに青子の正統な後輩に当たる。

…が、鮮花を除けば何故かある特性についてだけは、いや鮮花も可能性が――うわなにをするやm(ry


MELTY BLOODでの性能

『~Re・Act』ではCPU専用の裏ボスとして登場。

ノーコンティニューでラスボスをクリアすると登場し、「マジックガンナー」の異称に相応しく飛び道具でガンガン攻めてくる弾幕キャラ。よってこちらも接近戦に持ち込み、飛び道具を撃たせる隙を与えず、ガンガン攻めていかなければならない。

もっとも、攻め方さえ分かればさほど強い相手でもない。また当時流通した非公式パッチでプレイヤーキャラするとしゃがめないバグがあった。


『~Act Cadenza』にて正式にプレイアブルキャラに昇格。

性能面に色々とテコ入れが入り、全キャラ中で唯一の三段ジャンプが使えたり、設置技や反射技を利用していくトリッキーなテクニカルキャラに仕上がっている。


『~Actress Again』では前作の性能を引き継ぎつつ、弾幕キャラとしても猛威を奮い、一時はダイアグラム最強ともされたが、後に入った修正で中堅クラスに落ち着いている。

隠しメニューボスラッシュモード」で『~Re・Act』仕様が歴代ボスとして登場。『~Act Cadenza』仕様とミックスされた万能タイプへと進化を遂げ、1コンボ4割というコンボ火力と鬼の精密さを発揮して見せた。


アークドライブは、左右の手から連続して極太ビームを放つ「スヴィア・ブレイク」(アナザー昇格で、飛び上がってから脚からもビームをぶっ放す「スヴィア・ブレイク・スライダー」になる)。ラストアークは、結界に相手を閉じ込めて魔力を爆縮させる逆行運河・創世光年

特にラストアークは発動とともに全画面判定が発生するため、打撃だろうが飛び道具だろうがExシールドで受ければどこからでも当てることが出来るという、破格の性能を得ている。

ちなみに、これが魔法かどうかは不明。 よく魔法ではないという論拠として挙げられる公式ガイドブックの「格闘戦で見せた技などは魔法ではない」という記述はこの技の実装前のものであるため実際は不明。

また聞き取りにくいレベルで一応は詠唱もしている。


Fate/GrandOrder

コラボイベント『魔法使いの夜アフターナイト 隈乃温泉殺人事件 ~駒鳥は見た!魔法使いは二度死ぬ~』にて新規サーヴァントとして実装。

時系列としては、本編より後の状態となる。

詳細は蒼崎青子(フォーリナー)を参照。


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