角竜
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つのりゅう
恐竜の一系統。頭部に骨質の角を持ち、嘴状になった口吻と襟飾り状に発達した後頭部を持つ植物食恐竜の分類群。「ケラトプス類」とも言う。
中生代白亜紀に北半球(アメリカ、アジア)で繁栄した植物食恐竜の一系統で、トリケラトプス、スティラコサウルス、プロトケラトプス等が含まれる。広義の角竜(ケラトプシアceratopsia 角竜下目)にはインロングやプシッタコサウルスなど、眼・鼻の上の角を持たないどころか襟飾りも存在しないものも多数含まれているので注意が必要。大きな嘴があり、頬の骨が大きく突き出ていたら、それは多分角竜である。化石は日本でも発見されている。
プシッタコサウルス科
ケラトプス科
カスモサウルス亜科
- カスモサウルス
- メデューサケラトプス
- アンキケラトプス
- ペンタケラトプス
- ティタノケラトプス※ペンタケラトプスと同種だとする説もあり
- ユタケラトプス
- コスモケラトプス
- コアフイラケラトプス
- トロサウルス
- トリケラトプス
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