概要
遊戯王に限らず、ホビーアニメでは視聴者を退屈にさせないため様々な事件・不可思議な事態・奇々怪々な出来事が起こることがある。(特にカードゲームを取り上げた作品がよく当てはまるとされる)、その現象を指した語。遊戯王OCGでよくあることを指す場合もある。
なお、冷静に考えれば特に「自らカードを創造する」「神や精霊などから特別なカードを貰う」あたりは一般流通しているカードを使用せずにオリジナルカードを使用しているのと同じ理屈でジャッジキル(=反則負け)の対象になると思われるが、それを指摘されることなく普通にデュエルが進行することも遊戯王ではよくあることのひとつである。
アニメ・漫画では
- カードゲームの勝敗が全ての物事を決めるのは日常茶飯事
- 古代文明にカードゲームが関わっているのが普通
- 寧ろカードゲームを学ぶための学校も存在する
- ゲーム中にダメージを受けると自分もダメージを受けるルールがある
- カードゲームで敗北=死ぬまたは意識不明なんてのもデフォルト
- カードの石版が降ってくる
- 宇宙は1枚のカードによって始まった
- 針金でも入ってるみたいに裾が広がってるロングコート
- カードゲームそっちのけでストリートファイト
- レアカードのために所有者を自殺に追い込む
- あまりの強さ故に制作業者の意思で早々に製造中止されたので世界に4枚しかない筈のカードなのに普通にデュエルで使用できるどころか、関連カードやサポートカードは続々と登場する
- 引くカードをその場で創造する
- 本当の力を見せデュエリストとDホイールが合体する
- 顔芸する敵キャラ
- 主人公をゲス顔で裏切る親友
- カードを改変して新しい召喚を創造する
- デュエル中に変身する
- 神の力(ミサイル)で山頂を破壊する
etc…
OCGでは
- ミラフォは発動前に破壊される
- エースモンスターに奈落の落とし穴
- 破壊されないモンスター←バウンスで除去
- 手札事故
- 発売前に禁止、制限入り
- 放送中のアニメ主人公のエースが禁止行き
- あまりに強すぎて禁止から帰って来れないカードを効果を弱体化させる(エラッタする)ことで制限解除(デジタルカードゲームではよくあることだが、そうではない紙のカードゲームではあまり無い出来事である)
- 環境がインフレしすぎて禁止解除
- ソリティア
- 手札誘発カードを持っていないのが悪い
- 背景ストーリー内での主人公やヒロインが碌な目に合わない
など、枚挙に隙がない。
アニメと現実のカードゲームが20年以上も続いた結果、世界的に高い知名度と豊富なネタのある遊戯王だからこそ使われる、名誉?あるワードとも言えよう・・・