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センシティブな作品

史上最速の決闘、はじまる!

概要

遊戯王の新たなカードゲーム。

本ゲームではラッシュデュエル専用に作られたカードを用いる(OCGとの互換性は無く、カードを組み合わせて遊ぶことは不可能)。

毎ターン手札が「5枚になるように」ドローする、1ターンに「何度でも」通常召喚できる。

ドローに関しては先攻でも必ず行い、手札が5枚以上でも問題なく行い、手札の枚数には上限がない。常にOCGでいうところの無限の手札となる。

デュエルフィールドはデュエルターミナル版スピードデュエルのものと同じでモンスターゾーンと魔法・罠ゾーンが各プレイヤー3枚づつで、スタンバイとメイン2がないのも同様。

遊戯王OCGにもあったEXデッキも魔法・罠ゾーンの左隣にある。

なお各デッキの枚数制限はOCGと同じである。

サイボーグ族魔導騎士族ハイドラゴン族オメガサイキック族天界戦士族のように、OCGには無いラッシュデュエル専用の種族がいる。

直接レベルが数字で表記されるようになったため、

OCGのように星を数える必要が無くなった。

発動条件のわかりやすいテキストは評価が高い。

ルールの関係上手札コストを要求するカードが目立つ。

日本以外では韓国で展開している。

「RUSH DUEL」名義で商標登録されていたため、一部の人は名前だけ知っていた。

海外では専用のスキルカードを使用したTCG版スピードデュエルがある程度普及したため、ラッシュデュエルを展開する必要が無いとも言われている。

治療の神ディアン・ケトと同一人物の「監獄の神 ディアン・ケト」が他のモンスターと共に描かれていることからカードイラスト内の世界観は一部をOCGと共有していることが判明している。

アニメ

王道遊我が発明した新ルール。

カード自体は元からあったため、「ルール」を生み出したという形になる。

回想シーンにおいてRUSHDUELと印刷されたカードが描写されるという設定ミス(?)も見られた。(後に描写された過去のカードは全て印刷されていない。)

第1話において、地下にあった謎の遺跡内で「制限時間内に守護者のホログラムを倒す」という試練に遊我がラッシュデュエルで挑み、勝利したことでインストールされた。

ゴーハ社は「自分たちの管理外のデュエル」として、情報の隠ぺいやプログラムの削除を試みているが、どういうわけかゴーハ社のサーバーにはラッシュデュエル関連のプログラムが一切存在していない。

そのため、プレイ動画を人海戦術で削除し続けるのが目下限界であり、遊我自身からアンインストールの方法を掴もうと安立ミミを送り込むなどの工作にも出ているが、成果は上がっていない。

なお、これらの現状からインターネットを使っての浸透は難しいと判断した遊我により、学内新聞や口コミと言った方法で広まりつつある。

西園寺ネイル六葉アサナは、ラッシュデュエル推進派の中心人物達の行動を停止・制限することによる衰退からの自然消滅を狙っていたが、前者は新たな可能性を見いだし結論を保留、後者は戦いの末ゴーハに与する理由がなくなったため失敗に終わっている。

この結果、ゴーハ社はついにラッシュデュエルの根絶を諦め、ラッシュデュエルをゴーハが生み出した新ルールとして発表することで事態の掌握を目論んだ(遊我の方はというと、誰が生み出したかではなくラッシュデュエルが広まること自体が目的なので全く気にしていない)。

第9話において、遺跡と同じ場所にモンスターの属性を現す紋章が発見されている(セブンスロード・マジシャンのイラストの背景にあるのと同じ)。

また、ラッシュデュエルのルールインストールと同時に遊我のアカウントに課せられていたペナルティがキャンセルされたこと、全てのデュエルディスクがラッシュデュエルモードへ変形したことを考えると、ゴーハ社の提供するデュエルディスクが元々そのように出来ていた=何者かが新しいルールをインストールすることがあらかじめ想定されていた可能性が高い。

現状これらに関する真相を知っていると思われるのはオーティスだけだと思われるが、多くを語らないため不明。

なお、大会編では何とラッシュデュエルサーバーどころかゴーハ社のメインサーバー自体どこにあるのか誰も知らないという異常事態が発覚。

その後、ロアロミンのメンバーとネイルの調査により、二つのサーバーが存在するのは月面であることが判明した。月面に幾何学模様として彫り込まれ、保護されたそれがそのままデータの記録媒体として機能していたのである(要するに大掛かりなレコード)。

オーティスはラッシュデュエルのアンインストールプログラムを同時に仕込んでおり、ラッシュデュエルが行われるたびに月面のドローンがラッシュデュエルサーバーを破壊していく仕掛けを施していた。

しかし、大会のさなかにこれを知った遊我は即席でラッシュデュエルの再インストールプログラムを構築、第1話の時と同じく対戦を経て削除される端から新たにインストールしなおすことでルールの消滅を回避した。

その後、ラッシュデュエルサーバーはネイルがスペースデブリなどを用いて遠隔で組み上げたロボットとして組み替えられ、月面に配置されている。

次回作である遊戯王ゴーラッシュ‼でも登場。

小学生の間でブームになっているものの、デュエル至上主義と呼べるほどデュエルそのものが浸透していないため、あくまでも娯楽の一つとして扱われている。

詳しくは該当記事を参照してもらいたいが、ゴーラッシュ!!のラッシュデュエルもまた王道遊我によって生み出された(つまり時系列はSEVENSより昔)ものであり、それがやがてSEVENS1話までにゴーハデュエルに発展するという未来が提示されている。

そしてそのゴーハデュエルは1話で再びラッシュデュエルに戻ることになる。

ゲーム化

2021年8月12日に『遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!』が発売された。詳細はそちらを参照。

翌年12月1日に『遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!! いくぞ!ゴーラッシュ!!』が発売。

タグ付けの注意

関連するイラストの大半が遊戯王OCGになっている事が多く、意図的なのか親切心なのか遊戯王OCGのタグに追加する利用者も見られる(投稿者が外しているにもかかわらず)が、この行為は検索妨害になるので、遊戯王OCGのタグを絶対に使用しない下さい。タグの追加の際は混同しないように気を付けてください。

このため、検索する際のワードには遊戯王を推奨しています。

レジェンドカードなど、OCG出身のカードやOCGとストーリー上繋がりのあるラッシュ産カードを題材とした作品にタグを併用する場合はこの限りではない。

こちらは専用タグも存在する。⇒遊戯王OCG(RD)

カードの種類

モンスターカード

モンスターが描かれたカード。デュエルはこのモンスターでの攻防が基本となる。

モンスターには攻撃力、守備力があり、単純な戦闘では攻撃力が高いモンスターが勝利する。

もちろん、効果を発揮するカードや魔法・罠の存在もあるため、それだけにとどまらない。

儀式魔法が存在しないため同様に儀式モンスターも存在しない。

また、これまでとはルールが異なる為か、現時点でこれまでのようなエクストラデッキを使った特殊召喚は登場せず、基本的にアドバンス召喚が主流となっている。

後に本ゲーム独自の召喚法であるマキシマム召喚フュージョン召喚が登場した。

魔法カード

主に自分のターンで使える、戦いをサポートするカード。モンスターの攻撃力を上下させたり、破壊したり、攻撃を防御・無効化したり、さらにカードを引いたりと多岐に渡る。

通常魔法フィールド魔法に分類される。

罠カード

戦いをサポートする点は魔法カードと同じであるが、相手ターンにも発動できる点が異なる。

魔法カードは攻撃的なものが多いが、罠カードは不意打ち、妨害効果を持つものが多い。

カードイラストの左上に〈LEGEND〉のマークが付いたカード。

このマークが付いたカードは、デッキに一枚しか入れられない(リンクスでいうリミット1に近い)。

関連タグ

遊戯王 遊戯王SEVENS

遊戯王OCG:ラッシュデュエル以前からある遊戯王を題材としたカードゲーム。カードを組み合わせて遊ぶことは不可能。検索妨害となりますので無関係のイラストにタグを併用しないでください

スピードデュエル:海外でラッシュデュエルに近いTCGのルール。

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