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序幕

あるところにアリスという少女がおりました。

空想が大好きなアリスはガイフォークスの日の前日、

暖炉の前で子猫に話しかけます。

「もう、キティ、いたずらはダメよ。

いい子にしてくれないなら、

鏡の向こうの家に入れてしまうんだからね!」

子猫をしかりながら、鏡の世界についての空想を

広げるアリスでしたが、そのとき、彼女は暖炉の前に

ある鏡の異変に気づきました。

霧みたいなものへと変わっていく鏡。

恐る恐る鏡へと近づいたアリスは次の瞬間、

鏡の中を通り抜けてしまったのです。

そうしてアリスは、赤の女王と白の女王が

世界全体でチェスゲームを繰り広げる

奇妙な『鏡の国』に迷い込んでしまったのでした。

ストーリー

魔法使いのゲーム

開幕:見知らぬ草原で目覚めた一行。アリスの姿はどこにもなく、代わりに一行の前に魔法使いロキが現れる。ここが『鏡の国』だと告げ、アラジンの件を持ち出しながら嘲笑するロキに、エクスは怒りをあらわにする。だが、ロキのそばには帽子屋に化けていたあの怪物の姿があった。状況のまずさを察知したタオの言葉で、その場から撤退する一行。ロキは彼らの背中を見つめながら、ゲームの開始を宣告する。

終幕:逃げおおせた一行は状況の整理を始める。ここが『不思議の国』とは違う想区であり、あの怪物もカオステラーであると断定するレイナ。だが、アリスとの関わりなど肝心なところがどうしてもわからない。突きつけられた謎に頭を抱える一行だったが、そこへものすごく見覚えのあるウサギがそばを通りかかった。

レッドVSホワイト

開幕:三月ウサギに声をかけるエクスだが、三月ウサギはエクスたちのことも、アリスとのティーパーティのことも知らなかった。どうやら『不思議の国』で会った三月ウサギとは別人にあたるらしい。こっちの三月ウサギは一行を『赤の女王』のスパイと疑い続ける。しかし、そこへ『赤の女王』の軍勢が現れ、三月ウサギをあっというまに取り囲む。一行は三月ウサギの信頼を得るために、『赤の女王』の軍勢と交戦する。

終幕:一行が『赤の女王』とは無関係だと知った三月ウサギはこの想区の事情を説明する。この想区では三月ウサギたちが属する『白の女王』勢と『赤の女王』勢との争いが行われていたのだが、最近、『赤の女王』側についた怪物の台頭により、『白の女王』勢は苦戦を強いられていた。『赤の女王』にロキおよびカオステラーがついていると確信したエクスたちは、三月ウサギと協力することを決める。そして三月ウサギの案内で、『白の女王』のもとへ向かうことに。

ジャバウォックの詩

開幕:『白の女王』のもとへ向かう途中、三月ウサギは仲間である帽子屋ハッタを迎えに森へ立ち寄る。つい帽子屋ハッタを警戒する一行だが、彼もまた『不思議の国』で会った帽子屋とは別の人物だった。外見はおなじなのに別人である三月ウサギたちを見て、レイナは、『不思議の国』で会ったアリスがここにいるのか不安を募らせる。エクスはそんなレイナを励ましながら、ともに前へと進んでいくのだった。

終幕:『赤の女王』側にいる怪物について調べていた帽子屋ハッタはあの怪物がジャバウォックと呼ばれていることを一行に伝える。だが、ジャバウォックのことを話す帽子屋ハッタの様子が次第におかしくなり、謎の詩を諳んじ始める。それに誘われるように現れたのは怪物、ジャバウォック。帽子屋ハッタの『運命の書』を書き換え、自分の操り人形に変えたジャバウォックは一行を強襲。帽子屋ハッタを使い、レイナを連れ去ってしまう。タオとシェインによって逃がされたエクスはレイナを助けるために、一人走りだしていく。

彼と彼女の逃避行

開幕:帽子屋ハッタに連れ去られたレイナは不安に怯えるが、あとから駆けつけてきたエクスによって救出される。安心するレイナだが、タオとシェインが二人だけでジャバウォックを足止めしていると知り、顔を青ざめる。すぐに二人のもとへ戻るべきだと主張するレイナだが、エクスは二人の言葉を信じ、レイナを連れて先に森を抜けるべきだと言って譲らない。悲しみにくれる二人は仲間を信じ、ヴィランたちの包囲網を突破する。

終幕:約束した場所でタオとシェインを待つエクスたち。だが、いくら待っても二人は来ず、ついにレイナは不安を吐き出してしまう。これまで大勢の人が自分を助けるために死んでいったところを見てきたレイナの悲しみを知り、エクスは絶対にレイナを一人にしないと告げる。それにレイナが答えようとしたそのとき、ひょっこりとタオ、シェイン、三月ウサギたちが帰還する。仲間たちの帰還に号泣するレイナを見ながら、一行はふたたび『白の女王』のもとへ歩き出していく。

赤の進撃

開幕:一行はついに『白の女王』のもとへたどり着いたが、『白の女王』の城下町は、『赤の女王』勢からの侵攻を受けていた。レイナは『赤の女王』勢の背後にいるロキが罠を仕掛けていると予測。一行はあえて正面から圧倒的な規模を誇る『赤の女王』勢に立ち向かう。

混沌の巫女

開幕:『赤の女王』の軍勢とエクスたちが交戦していた頃。戦地から離れた拠点に控えていたロキのもとにカーリーが現れ、まもなく『赤の女王』の軍勢を打ち破るレイナたちに挨拶することを申し出る。カーリーは自らの正体を告白し、自分たちの正義を一行に説こうとしていたのだ。『混沌の巫女』であるカーリーに従うロキは、自分の同行を条件に、彼女の申し出を了承するのだった。

終幕:侵攻する『赤の女王』勢を打ち破った一行のもとにロキとカーリーが現れる。カーリーこそが『混沌の巫女』であり、カオステラーを生み出す存在だと知ったレイナは、怒りを抑えて、カーリーから話を聞き出そうとする。するとカーリーとロキは、『赤の女王』の陣営で一行を待つと伝え、その場を去っていく。

想区問答Ⅰ

開幕:『赤の女王』陣営にたどり着いた一行。カーリーと対面したレイナは、なぜ彼らがカオステラーをばらまくのか問いかける。するとカーリーは、ストーリーテラーや想区という存在の不条理さを語り、人々をストーリーテラーの支配から解放することが自分たちの使命だと答える。相容れぬ価値観の両者の問答は平行線のまま、やがて戦闘へと突入していく。

想区問答Ⅱ

開幕:レイナたちを説得できないと悟ったカーリーは、ついにこの想区とアリスの関係を話し出す。『不思議の国』と『鏡の国』はおなじ『主役』を共有した特殊な想区であり、ジャバウォックはアリスを取り込もうとしていたのだ。さらに詳しい事情を聞こうとするレイナだが、ロキはそれを妨害するべく、メガ・ヴィランを呼び出す。

終幕:なおも激しく対立を続けるレイナとロキ。だがカーリーはこの場での敗北を認め、ジャバウォックがアリスとともに南の結界にいることを伝える。そして次の再会を約束し、ロキともどもその場から立ち去っていった。ついにアリスの手がかりをつかんだ一行は、ジャバウォックとアリスが待つ、南の地を目指していく。

ジャバウォックの詩、再びⅠ

開幕:一行が到着したのは、巨大なチェス盤をかたどった奇妙な空間だった。すると一行は助けを求めるアリスの声を耳にする。まぎれもない『不思議の国』で会ったアリスの声だった。すぐにアリスのもとへ向かおうとするも、一行の前にジャバウォックの詩を口ずさむヴィランたちが立ちふさがる。

チェックメイト

開幕:ついに一行の前に姿を現したジャバウォック、そしてアリス。もともと詩の中で歌われる存在だったジャバウォックは、『主役』であるアリスを取り込み、『不思議の国』と『鏡の国』、その両方を支配することで自らの安定を図ろうとしていたのだ。

エクスはいままで託されてきた想いを胸に、仲間たちと決戦に挑む。

終幕:ついにアリスを助け出した一行。アリスとレイナは再会を約束し、そして今度こそ想区の『調律』を果たす。アリスの想区を旅立つ一行は、より結束を強めていく。

一方、ロキとカーリーは今回の想区で得られた結果を話しながら、次の段階に向けて策謀を巡らせる。来たるべき『解放のとき』を目指す二人の歩みに迷いはない…


前回シナリオイベント「氷と炎のファンタジア
次回キャラクターイベント「盤上のサードキング

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