概要
CV：東山奈央
メインヒロインであり、高校1年生。年齢は主人公・加賀谷修一の2個下。
青木江麗奈の妹。
赤い瞳とそばかすが特徴的な美少女で、作中でも結構モテる描写がある。
作中ではカタカナで「クレア」と表記されることが多い。
バケモノの存在を認めてもらえず、焼身自殺を図っていたところを変身した修一に助けられ、彼に目をつける。
かつてバケモノの姿となった姉に両親を殺されたという過去を持ち、姉の手がかりを求めて宇宙人が落としたというコインを集めていた。
そのコインの謎を追ううちに自身がバケモノと呼ぶ”収集者”たちによるコイン集めを目的としたデスゲームに巻き込まれることとなり、修一と二人で一つになることでさまざまな強敵との戦いを乗り越えていく。
人物像
物語序盤から自殺を図って不本意に救出されたこともあり、馴れ合いを好まず退廃的で現実主義な言動が多い。命に対する倫理感も薄く、目的のためなら殺人をも厭わない残忍さを隠そうともしない。
一方で、修一に対しては単純な好意を超えた全面的な信頼を寄せており、彼の死に際しては自分も躊躇なく後追いに走ろうとするほど。修一を煽情的な言動でからかうのも日常茶飯事だが、過去にも実際にそういう行為に至った経験は全くない。
姉・エレナに対しては愛憎入り混じった複雑な感情を抱いており、かつて彼女がバケモノとなった姿を見た際に両親を殺したことを確信したものの、後に修一の協力で彼女がそれ以上の大量殺人を起こしていたことが判明した際は計り知れないショックを受けていた。
それでも彼女が”収集者”となり殺人鬼となった理由を突き止めるとともに、唯一の理解者として”救う”ことを目標に彼女を追い続ける道を選んでいる。
能力
彼女自身は能力を持たない普通の人間である。
しかし対収集者においては、変身した修一の中に入って彼を操作することで常人を超えた能力を発揮する。その強さは紅愛自身の知略と操作テクニックにより、修一単体の場合よりも格段に上となっている。
なお、修一の中は蒸れるということで中に入る際は原則下着かそれ以下。修一の提案により、基本はスクール水着で落ち着いている。
また身体的な強さを抜きにしても、巧みな話術で相手を扇動することで戦況を有利に進める術に長けている。その言動に見える人の死を厭わない残忍さと迷いの無さは、敵はおろか味方にも恐怖を感じさせるほどである。
関連タグ
加賀谷修一：パートナーであり、最愛の半身。
青木江麗奈：実姉であり、宿命の敵。
小柳紗耶香：仲間入りしたチームのリーダーであるが、体を狙われている（性的な意味で）。
吉岡千尋：同じチームに所属するが、修一を巡り水面下で火花を散らす仲。
ヴァルキュリア監察官（宇宙人の超技術で怪物に変身する人間と戦う漫画・アニメに出てくる女性キャラで、同じく宇宙人の超技術の産物である生きたパワードスーツを身に纏い、その際に裸体描写があるキャラ）
