非公式な設定
1について
たとえば『機動戦士ガンダム』シリ-ズでは、宇宙世紀の公式な歴史(正史)になるのは映像作品として放送された設定が主で、小説やゲームだけの設定は公式になりにくい。しかし、どこまでが公式で、どこからが非公式と呼べるかはそれぞれである。ガンプラブームで派生した「MSV」が当初非公式とされるも、後に『Zガンダム】で一部が登場、公式扱いとなった例もある。ガンダムの場合、ファーストでもTV版と映画版で明らかに違う設定も多く存在するが、『逆襲のシャア』の時点では回想シーンでコアブースターが登場することから、映画版が設定として入れられたということになる。
公式で設定したは良いが、ファンからあまりに批判を浴びたために、続編ではそれらがなかったことにされることも数多い(これの続編など)。
2について
これらはすべて非公式設定と言える。公式では設定されていないキャラクター同士のカップリングなどは特に顕著な例である。あまりにファンの間で広まって、メーカーが公式設定として取り入れた例も少なくは無い(これとか)。
公式設定として取り入れなくても、メーカー許諾の関連商品でその設定が使われる場合を「公式化された」かどうか見るのは難しいが、この例として有名なのが初音ミクのネギであろう。
別名・表記ゆれ
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公式 - (対義語)