概要
鬼太郎シリーズは漫画・アニメいずれも歴史ある作品なだけに、既に公式カップリングも確認されている。
原作の一部またはアニメ3期、実写映画版などでは、半妖怪(ねずみ男、猫娘、鬼太郎、地獄童子、毒娘など)の両親や、妖怪と人間のカップルは「地獄の掟を破ることになる」が、その設定が活かされたことの方が少なく、はっきり言ってブレているため、あまり参考にならない。
子泣き爺にも人間の親戚がいるが、実際どういうことなのかは不明(子泣き爺自身は純粋な妖怪である)。
なお、当記事での「公式カップリング」とは「期間は問わず、夫婦または恋人としての”関係がたとえ一瞬であっても成立した”事例」と定義する。よって、作中で両想いであったり肉体関係を持っていても別に類別する。
「顛末不明」は、将来的には恋愛・夫婦関係に発展する可能性や余地があるものの、実際の作品中では判断ができない場合を指す。
本編からはほとんど可能性を感じさせない、ほぼ完全な創作であっても、ピクシブ内にイラストがあるものなどは「その他」に含まれる。
重複防止のため、一部を除き男性側に合わせてカテゴライズする。解説の少ない組み合わせや解説のない組み合わせについても、随時追記していく。
鬼太郎
現状、地上で唯一の五体満足な幽霊族であるため、必然的に近縁種または別種との関係になる。
メリー、ユメコ、まなといった人間は寿命の制約があるため、猫娘などの妖怪の方が条件的に有利と言えば有利。ただし、5期の西洋妖怪軍団やアマミ族のように、妖怪によっては時間経過によって人間並みに外見が変化する者もいる。
鬼太郎は(特に外人の)美女に弱いという設定があり、美人に触れると頭がふやけるともされている(参照)。また、一目惚れまたはのぼせ上がるケースも多数。
公式
→キタネコ
厳密に言えば、猫娘は鬼太郎の「ガールフレンド」であるという設定がされているものの、実際の作中で恋愛関係に発展している描写はほぼなく、死神の件などのバッドエンドに終わるか、6期の様に「なかったことにされる」などの展開が目立つ。
キタネコの逆カップリング。
メリーは、週刊少年マガジンでの連載が終了後、完結編として描かれた『その後のゲゲゲの鬼太郎』にて登場。鬼太郎たちが南方へ行った先で出会った。
この時鬼太郎は一目惚れしていたが、押し倒したのはメリーの方。メリーいわく、「この島の女性はみんな積極的」らしい。
その後、島のセックス保安官になったねずみ男に密告されて鬼太郎は死刑となる。島には「島民以外の者と結婚すると、両者ともに身体が膿化して溶ける」という伝承があり、それを防ぐためにセックス保安官という役職が必要とされていたわけだが、死後の世界を見た鬼太郎が伝承の真実をメリーの父である酋長に伝えたことでこの風習がなくなり、鬼太郎はメリーと結婚し「初代自由酋長」となった。
死んだりせずに平和的な結末をたどった人物であるが、後に鬼太郎は魔王サタン一味が引き起こした世界的な混乱を解決すべく、再び戦いの日々へと戻ってしまう(『死神大戦記』)。
以後メリーが登場することはなく、存在も一切触れられない。映像作品に登場したことも一度もないが、水木しげる記念館においては公式に妻として紹介されており、作品が除外されたわけでもない。
水木しげる大先生が鬼太郎の嫁としてメリーを設定した理由は厳密には不明だが、氏がトライ族に帰化して生きる人生もあったこと、そして仮にそのようになっていたら愛する人になっていたかもしれないエプペ嬢への思いが込められている……とする説もある。
過去の公式
- ユリ子(『続ゲゲゲの鬼太郎/皮はぎ魔の巻』)
ユリ子はゲタ吉と一時期付き合っていたが、ひょんなことから芸能界デビューし、疎遠になってしまう。
その後、ねずみ男が彼女を酒に酔わせて生皮を剥ぎ、それでゲタ吉用にダッチワイフを作って目玉おやじがそれを堪能した(目玉おやじ「肉風呂」「本音と建前は別」)。幸いにしてユリ子には命の別状はなく、不運に遭ったユリ子を心配するゲタ吉だったが、あえなく振られた。
ちなみに、ゲタ吉を振った後狩首マラ男なる芸能人と浮き名を流し、週刊実話にすっぱ抜かれている。
- 魔女(『続ゲゲゲの鬼太郎/招かれざる客の巻』)
ベティ・ブープ似の女性。本物の魔女ではなく、日本に侵入した魔女のせいで「魔女病」にされてしまい、その治療のためにゲタ吉親子を裸ニーソにオーバーコートでいきなり訪ねてきて「恋人になる」と言い出した。そこで「検査」をする親子だが、身体の外と内から身体検査をした(目玉おやじ「これは内部偵察 (意訳)」)。
そして同居を開始し、もちろんゲタ吉は彼女の体を堪能。最後は、ねずみ男がセクハラしたせいで怒り、ねずみ男を追ってきた本物の魔女と相討ちになる。
- 花子/春子(『いやみ』)
「花子さんのところに置いてくれるなら何でもするよ。僕、花子さんから離れられない」
「僕、花子さんさえいれば、父さんなんかいりませんよ」
「花子さんと僕は似合いの夫婦だ!お前みたいなクサい男の出る幕じゃねぇ!」
原作と2期でいやみにヤられた鬼太郎とねずみ男の犠牲者。いやみの仕業とはいえ、花子は鬼太郎のプロポーズを悪く思わなかったが、春子には「あんた頭がおかしいんじゃないの!?」と言われた。
完全に色キチと化した鬼太郎は目玉おやじにも反発。「花子さんの前でみっともないことを言わないでください」と言いながら父親を手で潰し(可哀想なことに、親父はこの直後にねずみ男に踏み潰される)、挙句ねずみ男とどちらが彼女を恋人にするかで非常に醜い争いを繰り広げる。
この罵り合いの決着は、鬼太郎がねずみ男を「インキンタムシ」と呼び、それに怒ったねずみ男が特大の屁で鬼太郎を気絶させた…という実に汚いものであった。
- 魔女製美女(『妖怪ロッキード』)
名前通りの存在で、トップレスに下着&ヒョウ柄のタイツとマントという思い切った格好が特徴。
ロッキード事件への妖怪の関与を疑ったねずみ男は、調査中に西洋妖怪に捕まり、鬼太郎の弱点を吐くよう拷問された末に美女が弱点であると白状する。そして魔女が造り出したのがこいつだった。
出会った早々に美女の催眠術にかかり、悪となる鬼太郎。「じっと寄り添っていたいのです」と言いながら飛び付き、結婚したいとまで言い出す。美女も了解し、親である魔女へ結婚の報告に向かうことを伝えると、鬼太郎は「私シアワセです」と有頂天に。
が、そこにまさかのバックベアードが登場。目玉おやじの要請で駆けつけた彼は、鬼太郎の催眠を解くと同時に美女を焼き殺し、その後も西洋妖怪たちを倒すのに協力してくれた。
ちなみに、ベアードが色ボケした鬼太郎を救ってくれたのは『鬼太郎のベトナム戦記』に続いてこれが二度目。
→キタユメ
3期のヒロインの片割れ。『妖怪ぶるぶる』では、彼女を助けるためとはいえ、ユメコを脱がせている。
『妖怪いやみ』では、原作同様色キチになった鬼太郎がユメコをドン引きさせるほどに彼女に欲情してしまい、同じく彼女に欲情したねずみ男と情けない争いを繰り広げた。
『妖怪殺人事件 陰摩羅鬼』では、逆にユメコから鬼太郎にキスを求めるも鬼太郎はその場をはぐらかした。
ユメコが鬼太郎を巡って猫娘と衝突を繰り返したのは有名な話だが、月刊ニュータイプ1987年2月号の特集記事では「ユメコは猫娘の気持ちに気付いているので、あくまで控えめな行動をとる」「猫娘もユメコが鬼太郎や自分たち妖怪にとってなくてはならない存在だとわかっているので、縁の下の力持ちに徹しようとする」と解説されている(参照)。
→キタミウ
親友の仇として鬼太郎を亡き者にしようとしたが、その精神性に触れていつの間にか惚れていた。バレンタインがテーマのパンサー回にて急に浮上した組み合わせである。
番組が打ち切りにならず、仮に鬼太郎が極寒地獄に関する地獄究極奥義を習得していれば、その時にもしかしたら進展があったのかもしれないと思う人もいるとか。
→キタアマ
→鬼太まな
- 比良本楓
『千年呪い歌』のヒロイン。人間との恋で苦しんだ濡れ女の呪いを受けた鬼道衆の子孫。鬼太郎とは歯がゆい両想いとなる(この世界でも、妖怪と人間の愛はタブーとされている)。
前作のヒロインである三浦実花とは異なり、モノワスレによって記憶を消されることはなかった。
その他
- メリーが言及した「鬼太郎のハンサムな子供」の母親
一切が不明。
- 幻影
蜃や枕返しなどに見せられた幻に欲情することもあった。前者の場合、まるで邪馬台国にいそうなヘアスタイルの天女で、彼女の方が結婚に積極的。朝の9時から盛るほどにラブラブだが、男の性なのか、鬼太郎はスッキリした後は冷たい態度を取っていた。
後者の件では、「幻だとわかっていても止められないんだ!」と女体に組み付く始末。
- カロリーヌ
『墓場鬼太郎/ボクは新入生』では、鬼太郎とねずみ男は彼女にぞっこんになる。彼女の場合、ねずみ男との方が有名なので詳細は後述する。
- マリリン・モンロー似の美女(『続ゲゲゲの鬼太郎/精露丸の巻』)
正体は宇宙人の手先であり、精露丸を作り出すために男の精を集めるのが仕事で家が壊れるかもしれない程の情事を展開する。
ゲタ吉は初対面にて裸だった彼女を見て一言「ゴチソウ」と言い放ち、「タダ」で楽しめると知るやますます興奮した。
そして、ゲタ吉とねずみ男と目玉おやじ(特殊例)と他の男(達)は皆兄弟になった。親父の場合は、今回に限っては自らの意思で突入したわけではないが……。
大先生の作品では、ピーの嫁をはじめマリリン・モンローネタがなぜか多く、ゲタ吉シリーズにおいても、おそらくはマリリン本人の霊だと思われる存在がゲタ吉の通っている「墓の下高校」に努めている(人間の通う学校だったのがいつの間にか妖怪学校に変わっていた)。
- 「高尾山の天狗」の妻(『続ゲゲゲの鬼太郎/チンポコ紛失の巻』)
「あーっない、○○がない!!」
天狗の妻「どっかで落としたのよ、探しなさい。」
「父さん大変だ、○○○○がなくなった!」
ねずみ男「鬼太郎よ、お前もか!」
霊毛ちゃんちゃんこを研究するため夫の天狗が仕組んだ計画にはまって、ねずみ男も道連れにアソコを無事に没収された。
夫も夫で、ゲタ吉を誘い出すためとはいえ、妻がねずみ男&ゲタ吉と致す前提で作戦を実行していた節があり、そんな状況で「妻に手を出したらせっかく戻ったアソコがどうなっても知らんぞ」と言ってもどこか説得力がない。
ちなみに、確認できる限り妻にお咎めはない。
5期劇場版のヒロイン。ユメコをモデルにしていると思われる部分があり、後述の比良本楓や、実写映画1作目の三浦実花とも共通する部分がある。
- 蕾(『5期/ネコ娘騒然!?妖怪メイド喫茶』)
「萌え萌え蕾が☆まぜまぜしちゃうぞ☆ラブラブラブラブおいしくなーれ☆」
古椿の手下だが、鬼太郎を想って自らの命を差し出す。鬼太郎に、人生初のメイド喫茶を体験させたと同時に「萌え」の概念を叩き込んだ(かは不明)。
前世では盗みを働いていた人間の女で、百々目鬼界では新米の個体。敵と知りながらも自分のことを考えてくれた鬼太郎の影響で改心する。
その後、亡くなるが『妖怪大裁判』にて魂の状態で鬼太郎側の証人として弁護を行った。
- ルーマニアのドラキュラ伯爵家のご令嬢
『続ゲゲゲの鬼太郎/貧乏劇画家の巻』で、目玉おやじが鬼太郎の結婚相手にと言及。
- ホー・チ・キョウ(『鬼太郎のベトナム戦記』)
ねずみ男、子泣き爺と共に二度も水浴びを覗き見し、全員がとても興奮し奮起した。
- アリア・ブレスタイン(『5期/古城に光る黒い眼』)
ドイツに住む大富豪。目目連とバックベアードに利用されていた。
毎度のごとく、その美貌に鬼太郎は赤くなる。
- さゆり(『こそこそ岩』)
妖怪こそこそに血を抜かれて倒れていた彼女を血の雨に当てて救うため、鬼太郎自らが脱がせ、鬼太郎一家の大部分が彼女のトップレス姿をじっくりと見ている。
- 二口女(『鬼太郎のベトナム戦記』)
ねずみ男曰く「ベトナムのかぐや姫」。鬼太郎たちに対するカウンターとして、ジョンソン大統領含む米国側が、コンピューターを使って導き出した「妖怪には美女」という作戦のために派遣された。
鬼太郎一行がアメリカ兵を追跡していたところに突如現れ、鬼太郎とねずみ男を館に誘う。色仕掛けなどに鬼太郎はすっかり心奪われ、彼女の好意を得たいがために自分の術を全て明かし、彼女に馴れ馴れしくしたねずみ男に毛針を撃ち込んだ。
結局、鬼太郎は魂・ちゃんちゃんこ・ゲタを奪われ、金にものをいわせた「アメリカ式魂金縛りの術」という観念に囚われてしまう。そこにアメリカ軍が攻撃を開始、悪化する戦線を何とかしようと、ねずみ男は当時すでに故人であったチェ・ゲバラに化ける。
そして目玉おやじは、霊鳥スィームルグの力を借りてパリやニューヨークにまで二口女を追跡し、ニューヨークでバックベアードの力を借りて二口女の居場所を把握、彼女の子宮にしがみついて陣痛を起こさせ、三日間もニューヨーク地下の妖怪病院に入院させた。
- ミンメイ(『5期/最強タッグ!!南方&中国妖怪!!』)
中国妖怪・画皮の化身。化けた状態なら南方妖怪を骨抜きにできる容姿を持つので、当然鬼太郎も鼻を伸ばすことに。
- いやみ
別名「エロモドキ」。その他、「セクハラ妖怪」「色道の大家、いや、カミサマ」などの紹介も。
シリーズ恒例の敵妖怪の一人だが、4期ではなんと鬼太郎自身が唇を奪われた(参照)。ねずみ男は、いやみを女と間違えてナンパしたが、この難をギリギリのところで逃れている。
他、男性に接吻された例としては刑部狸(頬)などがあるが、刑部狸の場合も、原作や3期だと唇同士にしか見えないものとなっている。
- ゲイバーでのお相手
「父さん、中から妖気を感じますっ!」
「早まるな鬼太郎っ!」
『続ゲゲゲの鬼太郎』にて、親子でねずみ男や人間と一緒に突撃して堪能した。「男であるけれども女」という説明から、ゲイバーではなくオカマバーだという意見がある。
- モモ子
「そうですなぁ、ゲゲゲ山の作戦としては前日に◯◯をかいていると思いますけど、ミス日本の方としても◯◯◯◯面を感じまいとすれば当然◯◯◯◯を……」
「玉の海さん、解説はそれくらいで……」
『スポーツ狂時代/相撲の巻』の敵。生粋の相撲ファンが見たら卒倒しそうなカオスな状況を作り出した。
チーの姉。『挑戦シリーズ/太古の秘密』では、昏睡した鬼太郎を逆レイプした。詳しくは当該記事にて。
- 沼御前(『6期/雪女純白恋愛白書』)
人間を食おうとしていた沼御前を倒すために駆け付けた鬼太郎だったが、前日に徹夜でギャルゲーをやったせいで極度の睡眠不足になっていた鬼太郎は、ゲームと現実がごっちゃになってしまい、目の前の沼御前をゲームのヒロインと思い込んでゲームの選択肢どおりの告白台詞をぶつける。沼御前はハートを撃ち抜かれ、まんまと鬼太郎に惚れてしまった。
ねずみ男
現在までの公式(ただし、いずれも実らず)
- 小池小百合(『4期/怪談!妖怪陰摩羅鬼』)
地味ながら素朴な可愛さを持った容姿の女性で、ねずみ男も一途に彼女を想っていたが、哀しい別れとなった。設定では、ねずみ男はその後も定期的に彼女の墓参りをしているとのこと。
- マリリン・モンロー似の美女
ゲタ吉に同じだが、「俺の女房」だと紹介している。
- 石山妖子/石妖(『石妖』)
結婚詐欺師。その正体は石の精・石妖であり、ねずみ男と婚約した後、初夜に緊張するねずみ男をマッサージで眠らせ、御祝儀を含めた金銭類と荷物を持って消えてしまう。
だが、ねずみ男もねずみ男で、撒き餌として自分のプロフィールを金持ちだと吹聴した結果ゆえ、ほとんど同情はされなかった。
アニメでは6期で再現された。やはりねずみ男は有り金を全部奪われ、さらに結婚式の費用のために良からぬ筋から借金をしたために過酷な取り立てに遭うが、それでも彼女のことを嫌いになれず最後まで庇う。彼女に対する未練もあったが、逃げられた際に結婚指輪だけは持って行かれなかったので彼女のことを信じようと思ったからである。
結局、石妖もねずみ男には何か感じるところがあったのか、礼も言わずに逃走。後日ねずみ男を見つけた際、出会った時と同じく陰からリンゴを転がして去っていった。
上記の他、須我神社にて美女と結婚式を挙げているイラストもある。
顛末不明
- 猫娘(アニメ版)
→ねずねこ
カップルと言うよりも腐れ縁のケンカ友達的側面が強い凸凹コンビ。お互い表面上は反りが合わないが、いざとなったら助け合う。
その他
『続ゲゲゲの鬼太郎』ではゲタ吉よりも多くの女性と関係している。
- ガマ令嬢(『墓場鬼太郎/顔の中の敵』)
人狼とは恋のライバルになる。
- 二口女
鬼太郎に同じ。
- 「高尾山の天狗」の妻
「○○がない!!」
天狗の妻「初めからついてたの?途中で落としたんじゃない?」
「しょっちゅうイジってるモノが落ちるもんですか!」
ゲタ吉の巻き添えを食わされたのだが、その後の身の振り方を誤った上、世界マラリンピックに出るなどという目標を掲げたために、せっかく戻ったアソコがとんでもないことになる。
その結果、ねずみ男が要らぬ欲をかいたのを後悔するという稀有な現象が発生した(アニメ5期で仏門に帰依した時も大してもたなかったが、今回は事実上、股間のブツを人質に捕られ一年間のタダ働きという拷問)。
ちなみに、大先生の世界には「世界屁リンピック」もある。
- 天狗の嫁(『かくれ蓑』)
ねずみ男が400年前にイタした相手。夢の中の出来事だと思ったが、本当にイタしていたらしく双子の子供も設けていた。再会した夫をもてなす……が、これもまた夢の中の出来事であった。
- 日比野マヤ
5期劇場版に登場したヤトノカミの分身。両想いではあったが、叶わぬ恋となった。
マヤの方は、いわゆる「外れ者」同士だとして親近感を抱いており、そこにも惹かれていたようである。
- 天童ユメコ
鬼太郎がいるため、完全に負け戦であった。上記の通り、いやみ回では彼女を巡って醜い争いを展開した。
- ホー・チ・キョウ
水浴びを覗き見た際、ねずみ男は我慢できずに奇声を上げながら突撃した。そのせいで鬼太郎一行が人民裁判にかけられる羽目に。
- 花子(春子)
鬼太郎に同じだが、花子を誘拐する際に「いい太ももしてるねぇ」と発言。事件解決後、ねずみ男は女子誘拐罪で警察から追われることになった。
- 魔女(『4期/妖怪特急!まぼろしの汽車』)
まぼろしの汽車を奪って地獄から脱走した西洋妖怪軍団の一員。かなりの肉食系で、ねずみ男の匂いを「香水のよう」だと絶賛していた。
- 骨女(『赤舌』『大首』)
3、5期でねずみ男に熱烈アタックをかけた。
4期でもねずみ男に近づいて利用したが、ここでは大首に仕える縄文人という設定で、恋愛感情は皆無。
- ゲイバーでのお相手
ゲタ吉親子に同じ。
カロリーヌは媒体ごとに全く違う存在である。
『墓場鬼太郎』では、だらしない男がタイプだが結婚の条件は大卒という不思議な人物である。ねずみ男と鬼太郎は彼女に心奪われるが、目玉おやじは彼女の正体が吸血鬼ではないかと勘ぐった。
3期劇場版『激突!!異次元妖怪の大反乱』では清楚な美少女であり、ねずみ男を慕うが、悲しい別れを迎える。
- 犬山まな
飢えに苦しんでいたところ、通りかかったまなからパンを貰い、その優しさを好意と勘違い。ねずみ男自身は本気で恩返しをするつもりだったのだが、妖怪的な感覚で行ったため、ストーカーに近い行動と見られてしまう。
結局まなからは「ただの知り合い」としか思われていないと知りショックを受けるが、すぐに吹っ切り、たびたび裏切って窮地に陥れたりしている。しかし、まなも根に持つ性格ではないためか、お互い普段は拘りなく知人として接している。
まなから貰ったパンは食べずに大事にしており、その結果カビだらけになっても捨てずに持ち歩いていた。だが失恋の思い出として持っていたわけではなく、第39話で人間と妖怪の恋の橋渡しの仕事をしていて、恋人の雪女と喧嘩してしまった人間の青年から仲直りする手助けを頼まれた際、「これをプレゼントすればどんな妖怪でもイチコロに落とせる」と言って青年に件のカビパンを譲ってしまう。
目玉おやじ
公式
実の妻。ただし、鬼太郎の妹・雪姫については、実際のところ目玉おやじとの子かは不明(閻魔大王が血統書を出したらしい)。
目玉おやじの種が死後に着床した可能性は考えられるが……。
→目岩
砂かけ婆
顛末不明(ただし3期以外)
原作『妖怪大戦争』以来の付き合いで、腐れ縁的な関係だと解説されることが少なくない。子泣き爺が他の女性にスケベな態度をとるとビンタを食らわせる。
3期では、第107話『ケムリ妖怪えんらえんら』にて子泣き爺がずっと砂かけ婆に片思いしていたことが判明し、事件解決後二人は晴れて恋人同士となる。
4期では自身の最期を覚悟した時にはお互いに信頼と感謝の言葉をかけ合ったりと、描写は少ないながら二人の深い関係が見てとれる。
6期では、中の人のアドリブが定着したせいでしょっちゅう「チューするぞ」と脅しているが、子泣きにはどこかなしのつぶて。
その他
- 漁師の男
4期では、若い時に叶わぬ恋をしたことがある(『髪の毛地獄!ラクシャサ』)。
かつて野づち塚に恋文を棄てたというエピソードも語られた(『吸魔!妖怪野づち』)。本人曰く500年前とのことだが、子泣き爺は「その頃からもうババアじゃったぞ」と身も蓋もない発言をして「デリカシーが無いんか、このクソじじい」と怒られている。また、これに関して「わしが妖怪となって遥かな年月が流れた」と、かつては人間だったかのようにも取れる発言をしていたが、実情は不明。
子泣き爺
顛末不明
- 砂かけ婆
その他
- ホー・チ・キョウ
あろうことか「勃起した」と告白。
- 石山妖子/石妖
取り押さえる際に欲情し、砂かけのビンタを喰らう。第6期でも事件後に「ダイナマイトボディ」と洩らしていた。
地獄童子
公式
→童幽
蒼坊主
顛末不明
- 猫娘
→蒼ネコ
作中での関係は、面倒見の良い兄貴分と妹分に思えるようなものである。
黒鴉
顛末不明
- 猫娘
→黒ネコ
かわうそ
顛末不明
- アマビエ
→かわビエ
鷲尾誠
公式
種族の壁を越えて結ばれた。番組が打ち切りになってしまったものの、無事にゴールインしてほしいところである。
原作およびアニメ3期『鬼太郎地獄編』では、「妖怪と結婚した人間は地獄に落とされる」という設定だが、5期の世界では人間と妖怪の恋愛は特にタブー視されていない。
バックベアード
その他
バックベアードに憧れており、「私はベアード様のお気に入り」というセリフも。また、バレンタインの際にはザンビアからのチョコを紳士な対応で受け取っている。
ベアードの世話役である美魔女軍団が目の上のコブだろうか。
水木
→水沙代
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』限定の設定だが、内容だけが内容だけにネタバレになるが、悲恋に終わっている。
外部リンク
- 続ゲゲゲの鬼太郎 @ニコニコ大百科(『続』において、本項では掲載しきれない部分も簡略にまとめてある)