プロフィール
メガネ
- フレーム→黒セル(テンプルが銀色に見えるのはメタルテンプレ?)
- レンズタイプ→スクエア
概要
原作ゲームにおいてデフォルト名は存在しなかったが、ゲーム本編の内容や雰囲気を上手く再現したアニメ版の出来の良さと劇中での愉快な言動が視聴者から好評を受け、アニメ放映後の作品では公式がデフォルト名として使用するようになった。
コミック版の名前は瀬多総司。
P4主人公(通称:番長)も、こちらで解説をまとめる。
『P4U』シリーズ、『ダンシング・オールナイト』、およびパチンコや他社とのコラボではゲーム内やPVのみでこの名前が採用されており、表記される際には「主人公」と「鳴上悠」を併記したり、「鳴上悠」を使い英字表記が「HERO」とする場合もある。原作ゲームを元にした舞台版では日替わりで名前が変わり、『ペルソナQ』シリーズでは「P4主人公」になっている。
現状としては、あくまで主人公はプレイヤーの分身であるためデフォルト名が無いことは変わらず、他社とのコラボやメディアミックスをする際に名前が必要な場合には、アニメに限らず公式では「鳴上悠」を使う方針だと思われる。
余談として、PS2版の取扱説明書のプレイ画像には名前のサンプルで月森孝介が使われているが、こちらは同じアトラスのゲーム『超執刀カドゥケウス』の主人公の名前を遊び心で引用したもので、P4主人公のデフォルト名として掲載されたものではない。
人物
高校2年生。都会で生まれ育つが、ある日両親がそろって海外へ赴任することになり、言葉も通じない土地に移住するよりはと、叔父(母の弟)の堂島遼太郎を頼って稲羽市へと移住してきた。
喋らないタイプの主人公なので、基本的には寡黙でクール(開発の話では喋らなくていいから喋らないとのこと)。表情も常に冷静でポーカーフェイスらしく、陽介からたびたび「感情が分かりにくい」「表情筋 仕事しろ」などと言われている。その反面、物真似や手品、ギャグを披露したりと、割とひょうきんでお茶目な部分もある。
P4女性陣とは反対に料理の腕は確かで、冷蔵庫に材料が揃っていればお手製弁当を作って仲間たちに振る舞うこともある。
腐りかけの牛乳や菜々子のプリンを食べるなど度胸も人並み外れている。
女性陣のうち、久慈川りせからの好感度は高いようで(アニメ版では彼女から下の名前に敬称を付けて呼ばれる)、『ペルソナQ』におけるごーこんきっさでのキタローとりせの掛け合いからもそれがうかがえる。
あまりにも天然すぎるが故に「ペルソナストーカー倶楽部」の「ペル空耳劇場」でも平常運転。
「Best Friends」の空耳にて牛乳を飲んで豊胸を試みるりせに対して真顔で乳牛を持ってくるシーンはキーホルダーとして商品化されてしまった。
容姿
灰色髪及び濃いめの銀髪に眉毛が隠れる前髪と丸まった髪型が特徴。
主人公=プレイヤーというコンセプトであるため、他のキャラクターとは違って明確なプロフィールは設定されておらず、身長、体重、誕生日はすべて非公開である。ただし設定の関係上生年は1994年であり、身長は公式設定画集のキャラクターの対比画や『ペルソナ倶楽部P4』の表紙などを見ると、花村陽介以上堂島遼太郎以下で描かれているため、メインキャラクターデザインを担当した副島成記氏が描く時は176cmから178cm程度と思われる。(アニメでの作画資料では180cmのイメージ)
下記の六股伝説や作中の描写から、ルックスはそれなりに整っている模様。メディアミックスではイケメンと評される事が多い。
六股の一級フラグ建築士
ゲーム中、ペルソナのコミュニティを上昇させるために様々な登場人物と交流を深めていくことになるが、今作では20のコミュの中で恋人にできる女性全員とお付き合いできるうえに前作では関門だったリバースやブロークンも一部イベントを除いて存在しないので、攻略が非常に楽。
『ザ・ゴールデン』ではさらにコミュが2つ追加され、そのうち一方は恋人に出来るので七股恋愛に増えた。
そんなこともあって、ファンからはその番長ぶりも手伝って一級フラグ建築士(もしく攻略王)扱いされることもある。まさにリア充である。爆ぜろ!
ペルソナ能力
初期ペルソナはイザナギ。電撃属性スキルと物理スキルを使いこなす。
後期ペルソナは???。
戦闘用武器はゴルフクラブやバットなどの長得物。イザナギとの相性からか、他作品やメディアミックスなどでは日本刀を携えている姿が多く見られる。
『P3』主人公同様「ワイルド」の力を持ち、自由にペルソナを使い分け戦う。
また、「世界」のアルカナを司るペルソナを使用できるのは、『P3』以降 彼だけである。
ペルソナ能力以外のステータス
詳細はリンク先へ。なお、後述のアニメ版ではレベル0のステータスも追加されている。
また、シャドウたちと戦うための基本ステータスであるHPとSPも、P3の主人公はレベルをカンストの99にするとHPとSPが両方とも999のカンストになったのに対し、P4の主人公はレベルを99まで上げてもHPとSPはカンストしなくなっている。
ファンからの愛称『番長』について
番長と呼ばれる由来としては、以下のようなものが挙げられる。
- 初期ペルソナのイザナギのデザインがどう見ても学ラン。(デザインコンセプトは応援団長とのこと)
- 同居人への最初の挨拶の選択肢に「押忍」
- 後輩の不良キャラを手懐けている
- 選択肢に出てくる台詞に漢らしいものが多い
- とある場面で女装した時の服装がセーラー服+竹刀で、どう見てもスケ番。
当初、「番長」はあくまでプレイヤーからの非公式な愛称であり、作中(ペルソナ4本編)の呼称では本名を除くと主に「センセイ(クマ)」「センパイ(年下の三人)」「相棒(陽介)」「リーダー(千枝)」「お兄ちゃん(菜々子)」と、『ペルソナ』キャラから番長呼ばわりされた事については一切ないので注意。ただし、原作以外では2015年のイベントで行われたキャラ人気投票の結果発表でクマが番長と呼んだことはある他、以下のようにゲスト出演したため、公式の名称になっていったといえる。
ペルソナ4 THE ULTIMATE IN MAYONAKA ARENA
キャッチコピーが「鋼のシスコン番長」。番長とナナコンが揃って公式化してしまった。
P4GA
第2話の番組表(予定表)におけるナンパ対決の項目でも「我らが番長・鳴上悠の奮闘も見逃すな!!」とデカデカと書かれている。
BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
共演したRWBYのルビー・ローズが、悠を面と向かって「番長」と呼んでいる。
ルビー「フゥ~♪ 鳴上君かっこいい~♪ さっすが番長さん!」
悠(……いつの間にか番長という呼び名が浸透している。マヨナカテレビの影響だろうか……)
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
映画館で出会った心の怪盗団と共闘することになった自称特別捜査隊。怪盗団と同じように特別捜査隊のメンバーにもコードネームを付けてみようという話題になり、捜査隊リーダーにつけるコードネームの候補として以下の選択肢が出現する。
>番長
>センセイ
>ヤソガミウルフ
「番長」を選んだ際、喜多川祐介が『なぜか、不思議としっくりくるな。』と感想を述べている。なおこの後、完二から『ナナコダイスキ』という案も出ている。
Persona4 the ANIMATION
アニメ版では最初は学ランのボタンを全部閉じていたが、イザナギに覚醒して以降は開けている。その際の様子を、ファンからはスタイリッシュ脱衣としてネタにされることになった。シークエンスとしては
- イザナギでシャドウを倒す
- 荒い息を吐きながらボタンを外していく
- 「これが、俺の力……」と呟き、陽介を見て「フッ」と笑う
というものであり、何故急にボタンを外したのかは不明。
また、修学旅行(第15話)で訪れたバーで場酔いした際にも同じ動作でワイシャツのボタンを外している(※脱いではいません)。
性格
ジュネスのフードコートで待ち合わせ中、よほど暇だったのか鶴を折っていたり、マヨナカテレビに雪子シャドウが映ったとき陽介からの「今の見たか!?」コールでは「録画しとけばよかった」と呟いたり、スタバで海老原あいと学校をサボっている時にペーパーナプキンで鶴を折って手渡したりと、自分の気持ちにかなり正直で、ミステリアス、というより相当ふわふわした天然気質である。
天然ボケが高じて暴走機関車と化す愉快な男で、マヨナカテレビのサウナで陽介と一緒になってトンズラしようとしたほか、シャドウ完二のローション妨害に苦戦する女子たちを撮影しようとしたり、林間学校ではホモ疑惑が晴れないことから暴走した完二にGOサインを出したりしている。
ある理由からクマの着ぐるみを借り受けて彼になり切ろうとした事があるが、挙動不審すぎて思いっきり仲間たちから怪しまれていた。
人の心を動かす才能があり、意識的にしろ無意識にしろ、相対する人間の心理を強く揺さぶり、良い方向に導くことに長けており、子供や老人には優しい。
大人の事情もあるのだろうが、ゲーム本編では時間のかかるコミュ形成を最短数時間で済ませてしまう、まさに絆一級建築士。
天然にはっちゃけている故に突っ込み役が陽介だけになってしまったが。
鳴上語録
- 「>そっとしておこう」
- 「>ハイカラですね」
- 「録画しておけばよかった…」
- 「>ないわー」
- 「ですよね」
- 「それだ!」
- 「>ハイカラだろ?」
- 「おのれ、ネオフェザーマン…!!」
- 「みなぎってきたぜ!」
- 「>そっとしておけ…!」
- 「いいかお前達、ミスコンというのはだな…、(30分早送り)つまり、いいから出ろ!」
- 「ここは勇気を振り絞って…この場に留まる!」
- 「そんなもの…真実じゃない!」
- 「現実と向き合え!」
Persona4 the Golden
最初から積極的で明るい性格をしており、転校当初の自己紹介でといびるモロキンを軽くいなしたり、出会って間もない人間との会話でジョークを飛ばして見せたりと、その人格は歳に似合わずかなり完成されている。
第一話の戦闘でも、無尽蔵に湧き出す「失言のアブルリー」の大群を単騎で蹴散らし、辺りを更地にするどころか自分の立っている場所を残して深々とクレーターを作ってしまうほどの圧倒的な強さを見せた。
第1話で使った技のコンボは以下の通り(公式発表)。
- コンセイトレイト(次ターンの魔法攻撃を二倍にする補助技)
- マハジオダイン(電撃系魔法ジオの最上位全体技)
- 木端微塵切り(全体に複数回中ダメージを与える物理技)
- 刹那五月雨撃ち(全体に複数回大ダメージ)
明らかに初期イザナギの性能ではなく、もはや事故ナギを越えた何かである。
オープニング映像や公式生放送での担当声優の浪川大輔の発言により、「2周目以降でステータスオールMAX」であることが判明した。まさに公式がチート。
鳴上語録ザ・ゴールデン
- 「押忍」
- 「誰が落ち武者だ」
- 「腐りかけが一番美味しいからな」
- 「ああ。レッツ、密着!密着なしで!」
- 「儚い夢だったな…陽介…」
- 「やじやじー」
- 「私だ」
- 「18時までに帰らなければ、菜々子に一人で夕食を取らせることになる…そんなことは許容できない!」
- 「完璧だ…!!」
- 「ドロー!」
- 「菜々子…今…帰ったよ…」(真っ白に燃え尽きながら)
- 「青春だな」
- 「だいたいあってる」
- 「ご立派様が…!!」
- 「諦めたらそこで試合終了だ!」(クマ「センセイ、クマは、クマは、バンドがしたいですぅ」)
P4Uシリーズ
「可愛い菜々子は誰にも渡さん!!」 鋼のシスコン番長、鳴上悠!
PS3/Xbox360で発売された格闘ゲーム、『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』&『『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』。
名前こそアニメ版のものだが、こちらは原作版の延長として描かれているのでアニメ版の悠とは少々異なる部分がある。具体的には、陽介からは「鳴上」と呼ばれている、アニメほどボケない、など(どちらかと言えば脳内ツッコミ型)。
ゴールデンウィークの連休を利用して再び稲羽へ帰ってきた鳴上。つい習慣で夜中にテレビを見ているとマヨナカテレビが再び映り、しかもおかしなキャッチコピーが付けられた自分たちの姿が。さっそく事態を解決すべく陽介たちと共に再びテレビの中へ飛び込むが、そこには彼らを狙う罠が待ち受けていた…。
なお、キャッチコピーについては「俺のはそんなに悪くないけど」との事。あくまで「そんなに悪くない」だけであり、他人からシスコン扱いされたり気に入ってると勘違いされた時はショックを受けていた。
主人公らしくバランスのとれたスタンダードな性能だが、ペルソナ関連の癖が強い。
ちなみに、追加カラーには『ブレイブルー』のラグナと『ギルティギア』のカイ=キスクを意識しているカラーがある。陽介はジンのカラーがあるため、対になっていると言える。
さらにこの作品からのゲスト扱いで『ロードオブヴァーミリオンⅡ』にも参戦。
単体限定だがダメージを与えた上に防御低下と移動速度低下を付加する上に回転率の良い特殊技『ジオダイン』を携え、自身コストに見合う性能の持ち主となっている。
なお、フレーバーテキストを見る限り本人は夢の出来事と認識している上に、時系列は『ペルソナ4』本編終了前と思われる。
そして、肝心の参戦理由だがある人物のうっかりが原因らしい。
この他にも『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』にも参戦している。
ペルソナQ
『ペルソナ3』との夢の競演を果たしたスピンオフゲーム。対応機種はニンテンドー3DS。
デフォルトネームは存在しないが、PVでは「鳴上悠」が便宜上当てられている。
P4サイドのストーリーではいつもの無口な操作キャラだが、P3サイドのストーリーでは普通に喋る。
クールで大人っぽいが、たまに天然。無表情から発せられるボケ発言により特別課外活動部の面々を混乱させることも。特にP3サイドの相棒キャラである順平には「お前の相棒と同じノリでボケないで!?」とたびたびツッコまれている。
同じワイルドであるP3主人公とは運命を感じているらしい。
ペルソナQ2
次回作にも出演が決定。
前作と異なり今作ではP5主人公を主軸としたストーリーのため、かなり喋る。
出会い頭の行き違いこそあったものの、ペルソナ使い同士として怪盗団とは即座に打ち解け合う。
特に同じワイルドの使い手の3名と意気投合し、選択肢によっては互いにボケ合ったりも。また、特別上映ではP5主人公と釣り対決、P3主人公と大食い対決を繰り広げる。
P5主「よろしくだホー!」
P4主「オレサマオマエマルカジリ…」
P3P女主「コンドトモヨロシク…」
直斗「ええと…何かの暗号ですか?」
ペルソナ4・ダンシング・オールナイト
『P4G』の後日談より少し経った夏休み終了直後。りせが芸能界復帰に先駆けて「愛meets絆フェスティバル」に出演が決まり、鳴上ら自称特別捜査隊のメンバーがバックダンサーとして出演を依頼される。そこでひょんなことから「マヨナカステージ」なる異世界にまたしても落ちてしまい、囚われた人達を救うために奮闘する。
「Time to make History」や今作のテーマ曲「Dance!」等でノリノリに踊る番長の姿を見ることができる。メイン曲数は全キャラトップ。
ペルソナ5ザ・ロイヤル
ダウンロードコンテンツとして、ベルベットルームで挑戦できるチャレンジバトル『FOGGYDAY』で対決できる。
『とあるペルソナ使いの少年の認知存在』という設定で、名前は『自称特別捜査隊の少年』となっている。
複数のペルソナを召喚し、属性相性を変化させてくる。召喚するペルソナは以下の通り。
舞台
2012年10月の実写舞台版『ペルソナ4 the EVOLUTION』では主人公の名前が一般公募され、公演ごとに異なる名前となった。
昼公演 | 名前 | 夜公演 | 名前 | |
---|---|---|---|---|
3日 | 桐島 修司(きりしま しゅうじ) | |||
4日 | 神凪 奏也(かんなぎ そうや) | |||
5日 | 神鷺 龍飛(みわさぎ りゅうと) | 5日 | 黒木 流一郎(くろき りゅういちろう) | |
6日 | 新月 誠司郎(あらつき せいしろう) | 6日 | 志摩 彬(しま あきら) | |
7日 | 皆瀬 和哉(みなせ かずや) | 7日 | 五十嵐 悠真(いがらし ゆうま) | |
8日 | 浅川 隼人(あさかわ はやと) | 8日 | 澤田 香織(さわだ かおる) | |
11日 | 村瀬 冬埜(むらせ とうや) |
余談
ファンの間でよく「鳴上悠」という名前の由来がイザナギが電気技を使うことから「雷→神鳴→鳴神→鳴上」に「この物語の主人公はあなたである」ということから「You→悠」を合わせ、声優を担当している浪川大輔氏が名付けたと言われているが、どっちもガセである。アニメスタッフが付けた名前であり、由来についても否定している。
『ペルソナ4』本編のみならず、アッパーバージョンのペルソナ4・ザ・ゴールデンの他、上記の通り『P4U』『P4U2』『ペルソナQ』『P4D』と派生作品が4作品もあり、合計6作品で主人公を担当(『ペルソナQ』に関してはダブル主人公制だが)。
さらにアークシステムワークスの格ゲー総決算的作品である『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』にも『P4U(P4U2)』の主人公として参戦。
現時点の『ペルソナ』シリーズの主人公としての登場作品数はトップ。『ペルソナ5』発売までの8年間、アトラスを支え続けた偉大なる守護神である。
そのためファンからは「働き過ぎ」「労基法違反じゃね?」という声が上がっており、アトラスが赤字というニュースが走った時は、冗談めかして「また番長がこき使われるのか」というコメントまで出てくる始末である。
P5発売以降は稼ぎ頭をジョーカーに譲ったのか、あくまで「歴代主人公のゲスト参戦」の範囲内での活躍にとどめつつある。「PQ2」は主人公ではなく、「スマブラSP」「P5R」も本人ではない。適度なスパンでP4ファンへのサービスをしつつ、出ずっぱりになり過ぎない仕事量にセーブしているようだ。長年アトラスとペルソナを支え続けてきた立役者もようやく肩の荷を下ろすことが出来たのかもしれない。
…しかし、ペルソナ4ゴールデンの発売から8周年の日である2020年6月14日にP4GのSteam版が配信開始。
※ちなみに配信翌日には最多同時プレイヤー数が約3万人を記録したことで、オフラインJRPG中最多同時プレイヤー数のランキング1位に輝き、配信開始からおよそ2週間後の7月1日には、Steam版の売上が100万本を突破したとの発表がされた。
翌年の2021年にはペルソナシリーズが25周年を迎え、シリーズの先輩後輩たちと共にコラボやグッズ展開などに駆り出される運命となり、コラボカフェではコラボ衣装に身を包みドヤ顔を披露する番長が登場する。
更に、同年12月10日に開かれたThe Game Awards 2021にて、アーケード最新版かつDLCほぼ全てを同梱した、P4U2のリマスター版発売を発表。ついにNintendo SwitchにP4の系列が降臨することに。
かつては「8年間戦い続けた男」なんて呼ばれ、Twitterの検索サジェストに「過労」とまで表示されてしまうような番長の重労働っぷりは相変わらずではあるが、彼の活躍をこれからも応援していきたい。
その他ネタ
漫画版で菜々子と番長が語らうシーンの最後でプリンを食べたことを問い詰められて「うん…でもね」とはぐらかすコラが存在し、度々ファンの間でパロディの題材になる事がある。
海外ではP4Dでグラサン姿で踊る姿がウケたのか、下ネタが書かれた英文字幕と共に番長がノリノリで踊るというネットミームが一時期流行した事がある。
関連イラスト
関連タグ
ペルソナ4 ペルソナ4ザ・ゴールデン P4U P4U2 P4D ペルソナQ ペルソナQ2
ナナコン 鋼のシスコン番長 そっとしておこう ハイカラですね 残念なイケメン
別名・表記揺れ
特殊設定
関連人物
花村陽介 里中千枝 天城雪子 クマ 巽完二 久慈川りせ 白鐘直斗
同アルカナのキャラクター
※アイギスは「Episode Aegis」(後日談編)のみ
その他
ルカリオ、ミミッキュ、ルカ・レッドグレイブ…スマブラでの中の人繋がりで、悠自身はファイターやスピリッツではなく、Miiファイターの衣装として登場。ちなみにスマブラでは遼太郎と中の人が同じであるネコ科ファイターと菜々子と中の人が同じである妹キャラスピリッツと同じく菜々子と中の人が同じである少年ロボットスピリッツも登場している。
ウルトラマンゼロ:制作会社の暗黒期を支え、何かと客演する人物なので例えに持ち出される事がしばしばある(ちなみに中の人もペルソナに出演している)。もっとも本当の意味での過労枠は親父の方なのだが…。