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黒獣パール

こくじゅうぱーる

黒獣パールとはフロム・ソフトウェアのゲーム「Bloodborne」に登場するボスキャラクターである。
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概要

エリア「隠し街ヤハグル」のボスの一体。物語序盤でヤハグルを訪れた際に戦うこととなった人が多いだろう。

地下牢の穴をぬけた先にある広場に死んだ様に横たわる巨大な獣で、狩人が近づくと突如として起き上がり、襲いかかってくる。

パールの特徴はなんといってもその身に纏う雷光である。作中の現実世界で雷を操ることができる獣はパールだけであり、これだけでも他の獣とは一線を画す存在であることが分かる。

その強さに魅了される者も多くいたようであり、医療教会の工房で変人とされた武器職人、アーチボルドはこの黒獣が操る雷光を再現した武器をいくつか製造している。

容姿

黒獣の名の通り、全身から伸びた黒く長い毛が特徴の4本足の獣。また、他の獣と違ってパールには皮と肉が無く、その体は骨だけで構成されている。

そしてその顔は人間の頭骨に酷似している。

通常時は長い毛が垂れているが、帯電すると静電気によって全身の毛が逆立ち、全身から漲るように青い雷光を発するようになる。

戦闘

長い前足を用いた攻撃を主として戦ってくる。攻撃の出が早く、リーチも長い為回避がなかなか難しい。しかしそのリーチが災いして腹下に潜り込めば攻撃がほとんど当たらなくなる。

注意したいのが放電攻撃。モーションはわかりやすいものの高威力かつ広範囲で、前述の腹下で攻撃していると範囲外へ逃れられず直撃を貰ってしまうことも多い。


体力を60%以下まで減らすと咆哮と共にパターンが変化。攻撃方法が追加される他、攻撃の際に前方に雷弾が飛ぶようになる。


攻撃の全てに雷光属性がついている為、雷光耐性を上げることで幾分か楽になる。とあるイベントをこなす事で購入できるようになるヘンリックシリーズは作中随一の雷光耐性を誇る為是非手に入れておこう。

また、ロックオンは非推奨である。というのもパールは非常に素早く、ステップなどを多用する為カメラが荒ぶりやすい。特に腹下ではパールの体にカメラが引っかかり、カメラ移動が追いつかずに攻撃を受けてしまうこともしばしば。


破壊可能部位は両手足と頭部。手足は破壊すると大ダウンを奪える他、パールの雷光を一定時間封じる事が可能。この状態のパールは非常に消極的になり、滅多に攻撃をしなくなる為攻撃のチャンス。

また、足を部位破壊してダウン→その間に別の足を攻撃してまたダウン…を繰り返してハメることも可能である。

頭部は部位破壊により内臓攻撃を決める事が出来るようになる為やはり積極的に狙っていこう。

余談

聖杯ダンジョンには全く同じ姿をした「ローランの黒獣」というボスが登場する他、右手武器「獣の爪」のフレーバーテキストには「不死の黒獣」という存在が記されている。この事から「黒獣」というのは種族名である可能性が高い。また、内臓が一切存在しない状態であるにもかかわらず生きている事から「不老」の意味での不死である可能性も浮上している。


アーチボルドが黒獣の雷光を再現する為に作ったとされる武器「トニトルス」は黒いメイスのような武器。変形機能は搭載されていないが、その代わりに先端を擦ることによって一定時間雷光を武器に纏わせて威力を強化する事が出来る。

しかし当時の狩人には好まれなかったようだ。実際の所、雷光属性が有効な敵MOBは少なく、雷光属性自体が不遇とされている為、対人以外で使う狩人は少ないようだ。しかし同じく彼の手になる触媒「小さなトニトルス」は水銀弾を消費して前方に雷を飛ばす物となっており、こちらは傑作とされている模様。


なお、先述の「ローランの黒獣」は、見た目こそ同じだがステータスが大きく向上しているので本作屈指の強敵と言われている。固定聖杯ダンジョン「深きローラン」最深部のボスなので、聖杯ダンジョン攻略のうえでは必ず越えねばならない難所である。


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