「たまに本気ね」
「・・・私があなたを守ってあげる」
「ふふふっ、お返しです」
プロフィール
概要
「猿マネ椅子盗りゲーム編」及び「内緒andシーク」編の主人公。
本名は明かされていない。
オカルト研究会の一員で、放課後に旧校舎でA弥、B子、C太達と集まり怪談都市伝説などの噂話をしている。(実際は噂話には興味がなく、目的はB子と話すため)
金木犀の香りがする、少し紫のかかった長い黒髪が特徴。瞳の色は青。口調はですます調であることが多い。
制服は紫がかったセーターを着ており、袖からは少しはみ出いている。ボタンは閉めない着用の仕方。
物静かでおとなしい性格で、クラスの中では目立たない存在。
壱巻と弐巻で登場人物の性格はやや異なるが、上記の部分は本シリーズにおいて一貫している。
『終焉ノ栞』（壱巻）において
____猿マネ椅子盗りゲーム 製作者：D音____
普段は大人しいが、旧校舎のメンバーの前では人を茶化すような態度を取ることがある描写が見られる。
また人の神経を逆なでするのが好きで、C太を一度、普段の態度から一変させる程に追い詰めている。
最初の殺人事件が起こった後も、猿の手が現れた時も怯えている様子はなかった事からかなり肝が据わっている人物であると思われる。
憧れの人に近づきたい欲求が非常に強く、ストーカー属性がある。
男子は馬鹿らしい人種と思っており、逆にB子に恋をしている描写が見られる。
その為終焉ゲームから自分とB子だけ助かろうとするなど、B子以外の周囲の人間の命も彼らからの評価も気にしていない。
なお、ファーストキスもB子に捧げている。
「猿マネ椅子盗りゲーム」編後半では彼女に対してヤンデレな一面を見せる。
終焉ノ栞による怪異現象で幸運にも5つの願いを叶えてくれる猿の手を手に入れ、自分とB子の命を助ける願いをする前に「B子のようになりたい」とB子とお揃いのものを次々と願うが…
平凡な日常編でも、相変わらずオカルト研究部員である。
『終焉ノ栞弐 報復-Re:vival-』
____内緒anDシーク 製作者：D音____
前回と同じく終焉ゲームに巻き込まれ、こっくりさんの命令として、ひとりかくれんぼについて記載された手紙が届く。
B子を恋愛対象として見ているのは変わっていないが、肝の据わっている描写が無くなり、「終焉ノ本」が届いた際にはあまりの恐怖に気分が悪くなってしまっている。
全体的に性格が丸くなっており、自分の影響で死んでしまったクラスメイトや、他の旧校舎メンバーを巻き込みたくないなど自分勝手な行動を一切とっていない。
C太との仲も険悪ではなく、心にゆとりが無くなっている彼を友人として気遣うなど、むしろ関係は良好。
逃れられない事実から前を向き、キツネを探る途中でB子に接触。
彼女に自分がキツネだと疑われてしまい、身の潔白を証明する為にひとりかくれんぼを実行するが・・・
余談
関連イラスト
関連タグ
カップリングタグ↓
C太×D音 CD(終焉ノ栞プロジェクト)
A弥×D音 AD(終焉ノ栞プロジェクト)
D音×B子 DB(終焉ノ栞プロジェクト)
