概要
『KISSして』は、KOH+による楽曲であり、ドラマ『ガレリオ』第1シーズンの主題歌。
ドラマのプロデューサー、鈴木吉弘からの「毎回人が死ぬドラマなので、エンディングは明るい曲でいきたい」という意見と、福山雅治が柴咲コウのライブを観て感じた「お客さんとひとつになれる曲があるといいな」という考えや、「もし内海薫が恋愛をしたら…?」という設定の下に作曲した。
レコーディング前に、仮歌(福山がギター、ドラム、ベースを演奏し自身のキー(A)で歌ったものと、柴咲のキー(F)に合わせてメロディをフルートで吹いたもの)を渡していたが、レコーディング中に柴咲のボーカルを聴き、一部歌詞を変えたという。そのため、1日で終わる予定だったレコーディングに2日間を要した。
音楽面では、井上鑑からのアイデアでチェロがビートを刻んで引っ張っている。また、間奏でリズムが倍になり、レッド・ツェッペリンの『ブラック・ドッグ』を彷彿とさせる部分があるが、これは福山が曲作りの段階から狙っていた。
MV
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輿水幸子:jewelries!にてカバーしている