概要
概要
2015年12月16日からサービスがスタートし、小説の試し読みや連載小説を読む事が出来るサイトである。
現段階では商業小説の試し読みが先行してサービスを開始、22レーベルの105作品を試し読みする事が可能。今後もレーベル数などは増加していく予定。
将来的にはpixivノベル限定の連載小説も連載予定である。
メイン画像は、ミライショウセツ大賞書籍化作品の「ホテル・ファーイースト」。こちらの作品も試し読みが可能となっている。
余談
余談
小説投稿機能で投稿した作品(二次創作など)をtwitterで「pixivノベル」と明記して告知をしている作品もあるが、実は参加レーベルの公式及び原作者のtwitterでも作品の宣伝をする際に「pixivノベル」と明記して宣伝を行っている。
こうした告知方法は「pixivノベル」で扱っている作品の都合上もあるが、見方によれば検索妨害と受け取られる可能性が非常に高いと言える。その為、小説投稿機能で投稿した小説ではpixivノベルの名称を使わない方が良いだろう。
小説投稿機能の場合は「pixiv小説」等の名称を使うのが望ましい。公式で10周年を迎えた際にも、こちらの名称が使われているため「pixiv小説」が公式名称といってもいいのだろう。
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胸を張って好きなことを好きと言えるようになるまで
小さい頃、本が好きだった彼の夢は、絵本を作ること。 しかし、小学校に入り始めた頃からいじめを受けるようになった。本は好きなだけなのに。学年が上がるに連れていじめはエスカレートしていった。 高校卒業時、担任の先生が「好きなことを胸を張って好きと言えるようになりなさい」と言われる。 信用を置くスーパーの店長の元で働いていた。品出しとポップ制作を仕事としていた。お客さんから、とても評判が良く仕事ができていた。 そんな時、高校時代の担任が来て、店長と話をした。 「この仕事つまらないだろう?」と店長に言われる。回答に困っていると、「好きなことはなんだ」と聞かれた。この質問が一番困る質問だった。そこで、担任と話していたことを聞かされる。 出版社の編集者の求人票を渡され、「お前にはここがピッタリだ。好きなことをぶつけてこい」言とわれ、受けることになる。 採用をもらった。 忘れかけていた、絵本を作る夢。担任と店長の協力があり絵本を作ることになった。 好きなものに囲まれて生活をする編集者の仕事は大変だが、楽しかった。 編集者となって五年。店長に会いに行った。昔とは変わった一真を見て欲しかった。 ある日書店で、自分の作った本を買ってくれた子がいた。その子の親は、昔一真をいじめていた人だった。 自分が作った本をかったいじめっ子を見て、少し見返すことができた気がした。 一真は、いつもより軽い足取りで書店を出た。6,405文字pixiv小説作品未熟者の魔女と独りぼっちの黒猫
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pixiv事務局です。 3月25日(水)より、小説コンテスト「pixivノベル大賞~2020Spring~」を開催します。本コンテストでは、各部門のテーマに沿った小説を募集します。優秀作品には賞金が贈られるほか、表紙イラスト付きでpixivノベルに掲載されます。 また今回、特別選考委員として、作家の深沢美潮先生に「ホラー」部門「ミステリー部門」の審査員を務めていただきます。この機会に、ふるってご応募ください。 ▼pixivノベルとは たくさんの小説の無料試し読みや連載小説を楽しめるノベルサービスです。 新着タイトルも続々公開中! pixivノベル https://novel.pixiv.net/ 【応募期間】2020年3月25日(水)~2020年5月10日(日) 23:59 【応募要項】 各部門のテーマに沿った小説を募集します。 【応募部門】 ・恋愛部門 ・百合部門 ・BL部門 ・ホラー部門 ・ミステリー部門 【投稿形式】 (1) pixivの小説投稿機能を使用し、オリジナル小説を投稿してください。その際、下記3点を必ず設定してください。 ・pixivの小説投稿機能からシリーズを作成してください。 シリーズの「表現内容:オリジナル」にチェックを入れてください。 ・シリーズに、応募したい部門の【ジャンル】を設定してください。 ・第1話にあたる作品に、以下に定める各応募部門ごとのタグを設定してください。 ・恋愛部門 恋愛を主題とした作品。ラブロマンス、ラブコメディなどを募集します。 ジャンル:恋愛 タグ:pixivノベル20春_恋愛 ・百合部門 女性同士の恋愛や関係性を主題とした作品。ガールズラブを募集します。 ジャンル:百合 タグ:pixivノベル20春_百合 ・BL部門 男性同士の恋愛や関係性を主題とした作品。ボーイズラブを募集します。 ジャンル:BL タグ:pixivノベル20春_BL ・ホラー部門 恐怖を主題とした作品。怪奇小説などを募集します。 ジャンル:ホラー タグ:pixivノベル20春_ホラー ・ミステリー部門 提示された謎の解決を主題とした作品。推理小説などを募集します。 ジャンル:ミステリー タグ:pixivノベル20春_ミステリー (2)ご応募いただく小説(以下「応募作品」といいます)の文字数は1,200字以上~120,000字程度を推奨いたします。なお、締め切りまでに最終話を投稿してください。未完結作品は選考対象外となります。完結作品であることがわかるよう、完結したタイミングでシリーズのステータスを「完結済」としてください。 (3)応募作品の内容は、日本語で記述されたものに限らせていただきます。 (4)応募作品投稿時、小説シリーズの「あらすじ」欄に、50字以上のあらすじを記載してください(あらすじ以外の内容は記載しないでください)。 (5) 応募作品が受賞した場合、当該作品の元データ(保存形式は問いません)をご提供いただくことがありますので、データを削除・紛失等しないよう、ご注意ください。 (6) お1人様で何シリーズでもご応募いただけますが、1回の投稿につき、1作品(1連載1シリーズ作品)のみとさせていただきます。 ※NG例:シリーズ名を「pixivノベル大賞応募作品集」とし、複数の異なる作品を登録する。 (7)応募作品は、未発表でオリジナルのもの、ご自身に著作権があるものに限らせていただきます。本企画の結果発表前に、応募作品が本企画以外のコンテスト等で受賞した場合には、選考対象外となります。ただし、本企画へ応募する前に、応募者自身が主催・運営するブログ等のWebサイト、応募者自身で作品の修正・削除等が可能な非営利目的の小説投稿サイト(pixivを含む)、応募者自身が非営利目的で制作・発行した同人誌で発表された作品、過去に本企画以外のコンテストに投稿し選外となった作品は、未発表作品とみなされます。 (8)18歳未満の方に対し、不適切な表現が含まれる作品には、公開範囲の「R-18」「R-18G」を選択してください。 【参加資格】 pixivの利用登録者であって、応募要項のすべての内容に同意された個人。プロ・アマは問いません。法人および複数の方による共同作品は、選考対象外となります。 ※18歳未満の方は、保護者の同意を得た上でご投稿ください。 【注意事項】 以下に該当する場合は選考の対象外となりますので、あらかじめご了承ください。 ・応募テーマに関連のない作品。 ・未完結の作品。 ・1話にコンテスト指定タグが設定されていない作品。 ・ジャンルが未設定のシリーズ。 ・公開範囲が「マイピク限定」「非公開」の作品。 ・投稿期間を過ぎて投稿、編集された作品。 ・その他、「応募要項の注意事項」に当てはまる作品。 【受賞賞品】 ■pixivノベル賞 各部門から1名 賞金3万円+pixivノベルに表紙イラスト付きで掲載 ■投稿者の中から抽選 50名 賞品:Amazonギフトコード1,000円分 みなさまからのご応募お待ちしております。 ◆応募作品一覧ページ https://www.pixiv.net/novel/contest/novel20spring ◆pixivノベル https://novel.pixiv.net/ ◆pixiv小説編集部Twitter https://twitter.com/pixiv_shosetsu21文字pixiv小説作品私の朝はあの子から。
閑静な街の一角に、ちいさな花屋があった。 店内が見える窓辺に置かれたローダンセマム。そこには1人のちいさな妖精がいた。 妖精はある人間の女性を気に入って、毎朝届かない声をかけていたが、ある日を境に、その女性は涙を流しながらやってくるようになった。妖精は心配しながら気遣うように話しかけていた。 そうして女性が元気をなくしてからしばらく、ローダンセマムの花の季節が終わる時、妖精はひとつの決心をする。 「あの子の笑顔、私が取り戻してみせるわ」 直後、終わりかけていた鉢植えに奇跡が起こる。 女性は笑顔を取り戻した。1人のちいさな妖精の力を借りて。 ミツバチが飛んでいる。 今日も彼女は、花屋の前で立ち止まり、ひとつの鉢植えを見つめるのだった。3,359文字pixiv小説作品