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グランドクラスの編集履歴

2018-02-28 00:11:16 バージョン

グランドクラス

ぐらんどくらす

Fateシリーズに登場する、人類悪を滅ぼすための人類至高の7人の英霊

概要


通常のサーヴァントよりも一段階上の器を持って顕現した英霊。


人間(霊長)と、人間によって築き上げられた文明を滅亡させる大災害、七つの人類悪を滅ぼすため、天の御使いとして遣わされるその時代最高峰の七騎。英霊の頂点に立つ始まりの七つ。


人類存続を守る抑止力の召喚、霊長の世を救うための決戦魔術である降霊儀式・英霊召喚によって召喚される。ちなみにソレを人間の都合で使えるように「格落ち」させたものが、召喚システム「聖杯戦争」である。


通常のサーヴァントと桁違いの力を誇っており、通常のサーヴァントを「個人に対する英霊(へいき)」とするならば、彼らは「世界に対する英霊(へいき)」と擬えられている。

その属性の頂点に立つもの、それが冠位の器を持つサーヴァントグランドクラスである。


このグランドクラスのサーヴァント達が討つ敵は「抑止の守護者」同様に『文明から生まれ文明を滅ぼす人類の自業自得のアポトーシス』即ちビーストである。

想定されるビーストのうち、並行世界では死徒二十七祖の第1位で人類及び霊長類に対する絶対殺害権を有する「プライミッツ・マーダー」と呼ばれている存在もビーストに含まれる。


グランドクラスの資格者はただ強ければいいというわけではなく、各クラスごとに特定の能力を要求される。

グランドキャスターの場合、万象を視通す千里眼を有していること。


死者であるサーヴァントを召喚するには「今の時代」に生きる人間(マスター)が必要という問題点があるが、彼らは英霊でありながら生者であるため、マスターが存在しなくとも単独で行動が可能となっている。


また、冠位クラスのサーヴァントの資格者達は各クラスの頂点に位置しているが、現時点での該当者3名ともそのクラスの王道を極めているというよりも別の方向にぶっとんでる連中で占められている。

呪文はかむから殴る方が早い」、「心配性が災いしてたまにミスをする」、「暗殺者を暗殺する、という破錠した役割に大義を与えるため、隠し武器、暗器ではなく、正面から戦う大剣を武器に選ぶ


現在、グランドクラスとして召喚されたサーヴァントは2人、資格持ちと明記されたサーヴァントが1人となっている。


冠位クラスサーヴァント一覧

グランドセイバー該当者不明
グランドアーチャー該当者不明
グランドランサー該当者不明
グランドライダー該当者不明
グランドキャスターソロモンマーリン
グランドアサシンハサン・サッバーハ
グランドバーサーカー該当者不明

グランドクラス該当者予想

グランドクラスはその情報開示直後「時代最高峰の七騎」と評されたことや、最初に明かされた該当者が歴史的にも文句なく有名な魔術師であるソロモンであったことなどから、○○という英雄は(有名であり格も高いと思われるので)グランドクラスなのではないか、という予想が多く挙がった。しかしその後グランドキャスターはどれだけ魔術の腕が高かろうと千里眼が無ければ冠位の資格を得られないという設定が明かされ、グランドクラスは各クラスごとに何かしらの条件があることが有力視されているため、単純に格や技量等で○○はグランドなのではないかと予想することは実質不可能となっている。そのため以下の技量や格が凄いので候補、というものは間違っている可能性が十分考えられるので注意。


グランドセイバー候補

アルトリア・ペンドラゴン:言わずと知れたFateシリーズの顔。グランドセイバー候補の一強。作中でも一、二を争う性能を誇る彼女だが、原典の彼女(というか彼)は破格の武具の量を誇り、更にそれぞれが一級の性能を持つというトンデモなオーバースペックを持つ。更に言えば、彼女はマテリアルにおいて『いつか蘇る王』と紹介されているため、フル装備の状態で再起する可能性は高い。


シグルド:ジークフリートの別側面と言われる人物。存在自体は原作やフラグメンツで示唆されており、実装される可能性は高い。Fateの設定ではアーサーの『エクスカリバー』が聖剣の頂点なら彼の手繰る『グラム』は魔剣の頂点とされており、対となる存在として候補者ではないかと予想されている。


グランドアーチャー候補

アーラシュ:中東における『アーチャー』の語源にして、己が命と引き換えに数十年に渡る二国の戦争をたった一人で終わらせた、今も中東の人々に愛され続け、唯我独尊を体現する太陽王にすら尊敬される大いなる男。己の消滅を代償として放つ宝具はもはや弓矢の範疇を超えた射程と、大地をも分かつ破壊力を併せ持つ。


グランドランサー候補

スカサハ:ケルトの伝説の戦士にして『影の国』の女王。本来なら英霊として召喚できない存在だが、第一部・第二部ともに人類史が終了しているので再び召喚される可能性はある。また、空の境界イベントやFGOマテリアルにおいてもう一段階上の霊基・本性・変身を残していると言及されているため、これが「冠位」(グランドクラス)であることを示しているという説がある。彼女の宝具、貫き穿つ死翔の槍もクー・フーリンと同じく、心臓に刺さったという結果を作るものである可能性があるため、グランドクラスの器で使用された場合は、ビーストの霊基核を貫くこともできるだろう。もう一つの宝具「死溢るる魔境への門」(ゲート・オブ・スカイ)も自身の土俵である『影の国』に引きずり込むことができるのでグランドクラスの力としても申し分ない。また、この世に有り続けていることやもう一段階上の霊基・本性・変身を残していると言及されているため、神殺しの繰り返しという実績を含め、これが「冠位」(グランドクラス)であることを示していると予想される。


グランドキャスター候補

ギルガメッシュ:グランドキャスターの条件である最高位の千里眼を保有しており、実際にDr.ロマンが冠位のサーヴァントがもつ千里眼の話で過去と未来を見渡す眼を持つソロモン、現在全てを見渡す眼を持つマーリンと同時に未来を見渡す眼を持つギルガメッシュについても触れていた。

一方で終局特異点ではアーチャーのギルガメッシュが「自分は冠位ではない」という旨の発言をしている。

そのため、「アーチャー」としての冠位では無いのか、あるいは千里眼以外の冠位の条件を満たしていないのか、はたまたグランドで召喚された経験が無いだけなのか不明瞭な状態となっている。


安倍晴明:10世紀の平安時代中期における、日本史上屈指の陰陽師。現時点では言及されるのみに留まっているが、彼の名を語ったとあるサーヴァントの思考において、「あまねく世界を救うための七騎」と言われているため、該当者である可能性があると言える。 この文章は「『あまねく世界を救うための七騎(グランド)』の『似姿たる霊基(サーヴァント)』の『骸(英霊剣豪)』」という意味だと思われるためである。

ただし、グランドクラスの設定上安倍晴明単独ではなくサーヴァント全般が「あまねく世界を救うための七騎の似姿たる霊基」と言えなくもないため(サーヴァントシステム自体がグランドを劣化させたものなので)、あくまで安倍晴明は一般的な英霊と言っている程度の可能性も十分ある。

なお、晴明に関しては「安倍のなんたらなんてド新人」とグランドキャスターでないキャスターのメディアに『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』アニメBD2巻付属のブックレットに掲載された『プリズマエース 邂逅編』で彼が正体を看破した大妖狐の引き合いに述べている(同作はギャグ時空ものである為判断材料には弱いかもしれないが…)。


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Fateシリーズ サーヴァント ビースト(Fate)

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