うたわれるもの

『うたわれるもの』とは、Leaf(旧アクアプラス)が制作･販売するゲームシリーズの一つ。第一作についての説明も本記事で行う。

概要

『うたわれるもの』とは、Leaf(旧アクアプラス)が制作・販売するRPGのシリーズである。

元は18禁要素を含む同人じみたPCゲームから始まったが、そのストーリーと世界観から人気を博し、以後、様々な系譜作品が全年齢版のゲームソフトやアニメ、ドラマCD、コミックとして広く展開される人気シリーズとなった。

開発スタッフによればアイヌ文化をモチーフにしたとされ、世界観全体や使用される単語もそれに準じた独自性の強いものなのが特徴。

本編作品は基本的に、味方ユニットを指揮して戦っていくSLGパートと、戦闘の合間に各キャラとの交流を深めるADVパートに分かれている。

発売日	媒体	備考
2018年9月27日	PS4	無双アクション

発売日	媒体	備考
2020年12月10日	PS4/Switch	ドカポンとのコラボ作品

発売日	媒体	備考
2021年7月22日発売	PS4/PS5	無双アクション

リリース日	媒体	備考
2019年11月26日～	Android/iOS	ソーシャルRPG

発売日	媒体	備考
2022年9月8日予定	PS4/PS5/Steam

ここではないどこか、今ではないいつか。

獣のような耳・尻尾・翼、そして異能力などを持つヒトが生きる自然豊かな幽玄の世界は、戦国時代の真っただ中にあり、國は分かれ争い、民草も飢え苦しんでいた。

そんな中、ある山奥ののどかな辺境の村に、瀕死の怪我を負った男が運び込まれた。

彼は助けられる以前の記憶全てを失っており、加えて顔につけている謎の仮面はどうやっても外す事が出来なかった。

新たに『ハクオロ』という名を授かった彼は、自分の知識とこの世界の齟齬を疑問に思いつつも、村を守り発展させて皆の信頼を勝ち取ってゆき、いつしか村に無くてはならない家族となっていった。

しかし戦乱と貧困の波はこの辺境にまで押し寄せ、人道に反する重い税を押し付けた藩主に反発したことが原因で、村は蹂躙され村長も殺されてしまう。

怒りに燃えたハクオロは村人と共に反乱軍を結成し、犠牲を出しつつも見事な差配で圧制国家を打ち崩して、新たな国トゥスクルを建国した。

戦いは終わったかに見えたが、まるで何らかの作為が働いているかの如く、次々と他国から戦の業火が降りかかる。

彼はその中で世界と自分の秘密を知っていき、自らの過酷な運命に立ち向かっていく。

2006年4月よりU局にて放送された。

作詞 - 須谷尚子 / 作曲 - 衣笠道雄 / 編曲 - 豆田将 / 歌 - Suara

作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 河井英里

作詞 - 須谷尚子 / 作曲 - 下川直哉 / 編曲 - 衣笠道雄 / 歌 - Suara