プロフィール
生年月日 | 1989年2月25日 |
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血液型 | AB型 |
出身 | 東京都 |
職業 | 声優 歌手 |
所属事務所 | 大沢事務所 |
所属レーベル | アニプレックス⇒SACRA MUSIC(2017年4月~2021年6月)⇒ポニーキャニオン(2021年7月〜) |
人物
元々は子役として活動しており、当時は、ビッグアップル、ファイブ☆エイト、スマイルモンキー所属だった。
(子役時代バラエティ番組『やっぱりさんま大先生』や、ドラマ『ガッコの先生』などにレギュラー出演。)
ゼーガペイン出演後、川澄綾子の紹介で、事務所の適性検査を受けて声優に転向。
柔らかく可愛らしい声質で、演技の幅は広い。
演じるのは少女役が多く、主役・ヒロイン率も高い。そして徐々にではあるが少年役として出番も獲得してきている(ただしこぞって女装少年である。)
また、他の声優に比べて何故か演じるものは帽子を被っている比率が高いというのも特徴である(花戸小鳩、千石撫子、椎名まゆり、赤血球など)。
「花澤」の名がそうさせるのか、名前に「花」「咲」「桜」の字が付く役もそこそこいる(小野寺小咲など)
「彼女が声を担当するというだけで人気が上がる事もある」といわれるほどの人気声優である。
年間で10本以上のレギュラー役を抱えていた時期もあり、ファンから「働き過ぎ」と心配する声も上がっていた程だった。花澤本人が言うには一番しんどかった時期は2014年に岐阜弁・広島弁・京都弁という作品ごとに3つの方言を演じ分けなければならなかった頃であり本人すら「無理だ!」と嘆いてしまったという。
2012年ぐらいの仕事がありすぎた時には自由な時間が無くなり、その愚痴をアフレコ現場で友達に言っていたところ、前を横切った中村悠一に「そういう話は現場でしない方がいいと思うよ」と言われたことがある。その鋭い言葉を受け止め「確かに周りに人がいるこの状況でいうべきではない」と反省し、プライベート以外ではこのような話をしなくなったほか、10年たってもこの言葉を思い出して引き締めているとのこと。忠告を受け入れる姿勢、当時新人だった自分に対して中村がこのような忠告をしてくれたことに対して優しいとと述べていることからも人間力の高さがうかがえる。
『サザエさん』の花沢花子と被ることから苗字で呼ばれることが大嫌いで「花澤さん」と呼ぶとキレるか無視していたが、近年では花沢さんのものまねで返したりもしている。
その為かファンからは「ざーさん」という愛称が定着している。ただし、この愛称はラジオ「ひとりでできるかな。」でセクハラ紛いの発言をする花澤に対して2ちゃんねるのラジオ実況板住民が「綺麗な花澤さん」と区別する意味で使い始めた経緯があり、蔑称とみなすファンもいるため、使用には注意を要する。
干し芋が大好物で、『干し芋子』なるオリジナルキャラクターを作ってしまうほど。⇒ほしいもパラダイス 〜乾物を越えた愛〜 Wikipedia
また、学生時代は母親に頼んで干し芋だけが詰め込まれた弁当を持参していた(下野紘談)。
干し芋以外にもパンをほぼ毎日食べるほどのパン好きで、「喫煙所だけじゃなくて是非パン吸所も!」と豪語している。
休日は都内のパン屋を巡りながら推しパンを探しているらしい。
一斤の食パンを半分に割って顔を埋めた後、その匂いを吸い込んでから食べるのがルーティン(マネージャー談)。
パンの事を語る時の目が恐ろしく、仕事現場に来る途中で大量のパンを購入し、共演者に配ってパンの布教活動を行っている(日笠陽子談)。
ただ、実家の父が営んでいるのはなんとパン屋ではなく稲荷寿司と海鮮丼の専門店「おいなり食堂」(日野市はJR中央線快速豊田駅下車すぐ)。店を取り上げた日本テレビのニュース番組「news every.」では、父は店が店だけに娘の無類のパン好きに複雑な心境を語っていたが、親子仲は良好で、店名は花澤が考案し、立て看板も彼女の直筆によるもの、コロナ禍で経営が苦しい中でも誕生日祝いとともに励ます手紙も送られた、と語っている。
私生活でも親交がある戸松遥、井上麻里奈との他、金元寿子や早見沙織とも共演が多い。
男性声優では、ゼーガペインで新人同士で共演した浅沼晋太郎と共演が多く、劇作家としての彼のファンでもある。その他では木村良平、梶裕貴、下野紘、中村悠一、杉田智和との共演が多い。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』で共演した竹達彩奈とのラジオで、初めはお互いが人見知りしがちだったが、次第に意気投合するようになる。
ちなみに花澤は竹達の第一印象について、150cm程度しかない身長をネタに「何、このロリっ娘!?」と思っていたと言う。
この俺妹ラジオでは竹達に対してセクハラまがいの発言が続いた。
2012年からは、ロウきゅーぶ!で共演した小倉唯が、セクハラの対象と化している。ついには「ひとりでできるかな。」で小倉を自身の誕生日の日にゲストとして招き、小倉の体を触りまくったという。
その一方で、同じ頃に大沢事務所に移籍した久野美咲(既にいばらの王・ブラック★ロックシューターで共演)に強い関心を持ち、様々な作品で共演するだけでなく、インタビューでも公私にわたって可愛がっていることを公言し、後に結婚した時にも久野には事前に報告をしている。
また、ポケモンのヤドンが好きで、部屋を掃除してると、昔集めたヤドンのポケモンカードがたくさん出てきたというエピソードがある。
それ以外のポケモンやポケモンシリーズ自体も好きなのでオーディションを受けたのか、ファンであることでオファーが来たかどうかは不明だが、ポケモンORASショートアニメ|ではORASハルカを演じ、のちにTVアニメ新無印のメインヒロイン・コハル役に抜擢された。
お笑い好きで、お気に入りの芸人は「ジョイマン」。
私服はチェック柄をよく好んでいるが、独創的過ぎるが故にファンからは「ダサい」などとネタにされている。なお、大沢事務所内でも10代の頃から「花澤香菜と井口裕香(花澤とは同学年)の服のセンス」について問題視されており、それを見かねた川澄綾子が2人にお下がりの服をあげたというエピソードがある。
そして2019年4月1日に放送された『ポプテピピックTVスペシャル』(13話朱雀Ver.Aパート)でポプ子を担当した際、ランボーのパロディパートにて「自分の金で買った好きな洋服をディスられている!SNS上ではクソダサいだのみんな好き放題言いやがる!」と溜まった鬱憤をぶちまけ始め、ピピ美(CV:戸松遥)の「服のセンスが悪かったんだ」という返しに対しては「悪かった!?私の時代はいつ来るんだ!?少なくとも…ファッション誌には載っていた服だぞ!」と猛反論。Bパート担当の山口勝平をはじめ他の出演者たちが元ネタに沿った演技をする中、花澤だけが中の人丸出しだったため、その必死なテンションも相まって視聴者の腹筋を崩壊させた。なお、この後花澤は戸松演じるピピ美から「自称ファッションリーダー」呼ばわりされた挙句、「イベントに出ると大喜利ばっかりやらされる!」「ちやほやされたかった」「あたしゃバラエティー声優だよぉぉぉ!」と更なる愚痴を続けている。
2012年4月26日、「星空☆ディスティネーション」でCDデビュー。オリコン初登場7位。
2015年3月、実写映画『君がいなくちゃだめなんだ』で初主演を飾る。花澤の女優活動は「怨み屋本舗」から9年ぶりのことである。
2017年には同じ声優の小野賢章との熱愛同棲が発覚し、自身の誕生日に「真剣にお付き合いさせていただいています」と交際を宣言した。
そして、それから約3年後の2020年7月8日に正式に彼と結婚したことを発表した。
2022年3月21日、アニメロサマーライブ2022の出演が決定し意外にもこれがソロ初出演となる(因みに夫は既に出演経験済みで共演が多い声優も何人か出演済み)。出演する声優の特徴と言えば、芸歴は長くても歌手歴が短く年齢が30代の人もいる中、彼女の様な声優と歌手双方の活動歴が長い人が初出演するのは稀である。
安心の角度
アニメ誌やラジオの収録風景等で写真に映る際は何故か顔を正面からやや右に向けて映ることが多い。
岐阜とセット
どういうわけだか近年演じた役が、岐阜と関連のあるものが多い。中沢農(のうりん)、河合律(僕らはみんな河合荘)、雪野百香里(言の葉の庭/君の名は。)。雪野百香里に至っては、初出(言の葉の庭)では岐阜と何の関連も無かったはずが、飛騨の高校女教師となっている。
なお、余談になるが、岐阜との縁の影響か、高校生の頃以来となる俳優業として岐阜の隣の愛知・名古屋が舞台のローカルドラマシリーズ『名古屋行き最終列車』にも出演し、主役級のキャラの一人を演じている。同ドラマはテレビ朝日系列局である名古屋テレビの製作故に、同局放送対象地域の一つである岐阜でももちろんリアルタイムで観れていた。
出演作
アニメ・OVA
※1 イラストは人間の時の姿。真の姿であるゴリラ状態の時は稲田徹が担当。
イラスト未確認
宮野まゆ@B型H系 | ベアトリクス・モンロー@魔法先生ネギま! | ジェシカ・ヴァレンタイン@星刻の竜騎士 |
楊貝貝@アニメガタリズ | 犬くん@犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい | 榊原かをる@ゲキドル ACTIDOL PROJECT |
テル@この世界の片隅に | 魔島忌々@恋は世界征服のあとで | ラスティーナ@異世界食堂 |
アイシェ=ハディム@れでぃ×ばと! | リリア・レインワーズ@悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました |
劇場版
ゲーム
以下、ファイナルファンタジーシリーズ
デュース@ファイナルファンタジー零式 | ボコ@ワールドオブファイナルファンタジー | エナ・クロ@ワールドオブファイナルファンタジー |
リノア・ハーティリー@ディシディアファイナルファンタジー(アーケード)※4 | ||
以下、戦国大戦
イラスト未確認
脚注
※2 マリナに加えてキャラメイク時の選択ボイスの一人でもある。
※3 元々は『機動戦士ガンダム00』の外伝シリーズの登場人物
※4 元々はFF8のキャラクター。アーケード版DFFからボイスが付き、DFFオペラオムニアでも担当。
ドラマCD・吹き替え
マルクト@The Epic of Zektbach(ドラマCD) | ア・ミリア@The Epic of Zektbach(ドラマCD) | エマ・ストーン @ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(吹替) |
ベンヤ@テイルズウィーバー(PV) | 小黒@羅小黒戦記(吹替) | カサンドラ・ケイン@ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(吹替) |
その他、子役時代にはバラエティ番組『やっぱりさんま大先生』やドラマ『ガッコの先生』などにレギュラー出演している。
2021年6月18日にフジテレビ系・関西テレビ制作『さんまのまんま初夏SP』に『あっぱれさんま大先生』に出演した事務所の後輩の日高里菜と共に出演、明石家さんまと約20年ぶり(日高は18年ぶり、花澤は22年ぶり)の共演となる。
関連イラスト
関連サイト
個人
出演ラジオ
表記揺れ
花沢香菜(※表記間違い)
関連タグ
戸松遥 東山奈央 内山昂輝 小松未可子 阿澄佳奈 内山夕実 佐倉綾音 竹達彩奈 小倉唯 明石家さんま 柏原竜二 川澄綾子 雨宮天 梶裕貴 豊永利行 市道真央 小野賢章
『さんま大先生』関連:明石家さんま・前田愛(女優)・悠木碧・日高里菜・加藤諒
※悠木は『DOGDAYS’』等で共演。日高は2013年2月から同じ事務所に所属。加藤は『さんま大先生』『ガッコの先生』で共演していた。