CV:星野貴紀
概要
世界征服を目論む超能力者の組織『爪』に所属する、ボス直属の幹部『5超』の1人。年齢は30歳。
性格
『5超』の中でも最強とされる超能力者だが、本人は非常に気弱で心優しい性格の持ち主。時には敵であるモブすらもなるべく傷付けたくない旨の発言をしていた。
組織のボスである鈴木統一郎を「社長」と呼んで慕い、『爪』の活動を社会復帰と捉えているなど、どこか他のメンバーとは毛色が違うタイプ。
引きこもりだった過去(詳細は後述)とテレビを見ない事からなかなかの世間知らずで、今の総理大臣の顔すら知らない状態だった。
作中の動向
爪編
初登場時はアフロ並にボサボサの頭と無精髭、常に傘を持ち歩いているのが特徴的だった。
実は強過ぎる力をコントロール出来ず周囲から疎外された過去を持ち、12歳から27歳まで、実に15年もの間自室に引きこもっていた。
統一郎から組織に引き入れられた際には「この傘の下が君の部屋の延長だと思えばいい」と傘を贈られ、それから肌身離さず持ち歩き、戦闘時も武器としても使用している。
長年孤独だったために「社長」と慕う統一郎や『爪』の存在に依存している様で、組織の活動方針に内心疑問を持ちながら行動を起こせずにいた。
だが、自分と似た様な境遇のモブに「そんなの仲間じゃない」「アンタは都合よく利用されてる」と言われた事で目が覚め…。
爪編以降は…
爪編で霊幻の命を救った事をきっかけに、彼の誘いでモブの後輩として『霊とか相談所』で働く事になった。
客商売が出来る様にと霊幻の手によってヘアカット(無精髭も全剃り)を済ませると、メイン画像の様なかなり爽やかな見た目に変身。
進路に悩むモブに感化され、自らも相談所で働く傍ら夜間学校に通い始める様になり、そこで友人も出来た事で外向的な性格に変わっていった。
エピローグやスピンオフ漫画『REIGEN』では更に経験を積み、頼りがいのある姿が描かれている。