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六芒均衡
アークスの中でもとりわけ生存率が高い者達の事であり、「絶対命令権」を与えられている。通常の命令と何が違うか説明はない。
アークスのロゴマークは五芒星であるにもかかわらず、アークスの象徴とされるメンバーが六人であるが、これについても作中で合理的な説明はない。
特権階級であり、「アークスの規範となるべき存在」という設定であるにもかかわらず、基本的に実力のみで選ばれることになっている不思議な存在である。
絶対命令権を与えられている人物が規範を守らなくて良いのだろうか。
性格がまともであることは当たり前だから明言されていないのかと思えば、地図も見られないクラリスクレイスや市民感情を配慮せずに戦技大会を開催するヒューイ、気に入らないものはぶっ飛ばすと公言するマリアなど性格に難がある人物がいるため、そういうことはないようだ。
聞く限りでは他のアークスも努力次第で六芒均衡になれるらしい。
あくまで旗頭であり出来ること自体は他のアークスと大差ない。
また、40年前の戦いでダークファルスを倒したとされている、
「レギアス」「カスラ」「クラリスクレイス」が「三英雄」と呼ばれている。
また、この三英雄は襲名制度をとっており、レギアスが初代、カスラが二代目、クラリスクレイスが三代目である。
ゲーム中では基本的にNPCは能力がかなり低く設定されているのだが、
六芒均衡に限ってはNPCであるにも関わらず高い能力を持っているため、
実際の能力はプレーヤーから見ても非常に高いと思われる。
また彼らの特徴として、デフォルトのコスチュームから改造を施した「専用コスチューム」を身に付け、更に「創世器」と呼ばれる量産性を度外視した代わりに破格の性能を得た専用武装を携行している(六芒均衡全員が装備しているかは不明)。
(現在確認できる創世器は「世果(大剣)」「クラリッサ(長杖)」「ラビュリス(長槍)」「マイ(双剣)」)
尚、「専用コスチューム」は後にACスクラッチでリリースされた。
あくまでコスチューム変更だけなので六芒均衡のような凄まじい力を得られるわけではない。
なお、ファンタシースターシリーズの用語ではなく、
元々はシナリオライターの同人作品に登場した用語である。
ナンバー1・レギアス
三英雄の一人である、男性キャスト。 CV:秋元羊介
メインクラス:ハンター
73歳と登場するNPCの中では刀匠・ジグ(75)に次ぐ年長組み。
最近はデスクワークで体がなまっているらしいがナンバー6のヒューイ曰く
「素でバカ強い上に、世果(ヨノハテというソード)をもっているからかなわない。」との事。
Eトライアルにも登場するがプレイヤーが死んでしまっても「素晴らしく運がないな君は。」などとは言われないので安心して欲しい。
武器は前述のヨノハテ(ソード)を使用。ただし不備のため登場後しばらくは素手で戦わされていた。
Episode2で新クラスのブレイバーを創設したアークス・アザナミの発言から、ブレイバーの主要装備であるカタナを過去に使用していたことが判明。後にパティとティアの調査により、世果そのものが「カタナ」であることが判明した(そのままの性能ではあまりに強大なため、武器情報をソードに書き換えた上でソードとして使用している)。 彼女曰く「あの人も熱い性格を持っている」とのこと。
「アークスの危機とあらば私が駆けつけない理由はない。」
ナンバー2・マリア
女性キャスト。 CV:小山茉美
メインクラス:ハンター
レギアスとは旧知の仲で40年前に勃発した大戦にも関わっていることが伺える。
70歳の「おばあちゃん」であるが年齢を感じさせない働きを見せてくれる。
「サラ」というアークスを弟子に持ち、10年前から鍛えているらしい。
(しかし互いに馬鹿マリア、馬鹿娘と呼び合う始末でそこは何とかならなかったのか…。)
武器はパルチザンを使用。
「通りかかった船ってやつだ。」
ナンバー3・カスラ
三英雄カスラの二代目、男性ニューマン。 CV:神谷浩史
メインクラス:テクター/サブクラス:レンジャー
ストーリー第八章から登場。好青年のような感じ…な容姿であったが実は30歳とおっさん間近。
その発言からアークスの裏事情に精通しているらしい。
情報収集が専門らしいがそれも本当かどうか定かではない。
第八章などではナーゲルリングと思しき武器(ガンスラッシュ)を装備している。
「貴方と同じアークスですよ。」
ナンバー4・ゼノ
ダークファルス【巨躯】との戦いで死にかけたところを、分岐ルートで助けにきたプレイヤーとマリアとサラに助けられる。助かった後はマリアに鍛え直してもらい(何度も死にかけた)、再誕の日のシナリオにて六芒の四として登場した。
使用武器はソードではなく、本来の適正である銃剣を使用している。
ナンバー5・クラリスクレイス
三英雄クラリスクレイスの三代目、女性ヒューマン。 CV:悠木碧
メインクラス:フォース
外見がニュマ子サンプルモデルの色違いなので誤解されることが多いが、ニューマンではなくヒューマンである。
主に火系テクニックが得意であり、強力な法撃力を備えた人物だが、彼女は特別であり最近まで研究室に缶詰状態だったようである。
口調がやたらえらそうなロリ……だが16歳である(つまり現実では高校1年生。)
名前を調べるのが面倒らしいので二人称は「貴様」。
重度の方向音痴でアホの子、声優など、本来ならば萌え要素満載の歩く萌え要素だが、プレイヤーキャラクターを貴様呼ばわりする横柄な態度や地図も読めない頭の悪さ、ポリゴンモデルの顔の出来のことなどから実際の評価はお察し。2014年2月に公式サイトで開催された人気投票女性部門(18人)では13位と、下から六番目という無残な結果に終わった。
六芒均衡の中でイラストが最も多いが、競争相手が……。
以前パティエンティアが遠めで目撃していた。
ヒューイとよくタッグを組んでいる。
武器は黒いクラリッサと思わしきロッドを使用。
「おい貴様!面白そうなことをしているな!私も混ぜろ!」
ナンバー6・ヒューイ
男性ヒューマン。 CV:柿原徹也
メインクラス:ハンター
発声力が半端なく、本人曰く「スタンボイス」などと言っているが、レギアスに怒られて自重中。
アークスとしてがんばっていたらいつの間にか六芒均衡に選ばれていたという。
ちなみに自信がなくなると極度に声が弱くなる25歳。大丈夫かコイツ…。
しかし六芒均衡に選ばれるだけあって、他NPCより能力はそこそこに強い。
EP2第三章では、マターイベントで彼の意外な一面を垣間見ることができる。
「何より俺がかっこいい!!」
武器はワイヤードランスを使用。
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ネタバレ
上記6人に加え、六芒均衡には上層部の命により始末屋(殺し屋)の任務を預かっているナンバー0が存在しており、現在はクーナ(PSO2)が受け持っている。(アイドルはそれを隠し、情報収集するための仮面)。
これを覆い隠す上でも七芒均衡などとせず六芒均衡という名称が使われているのかもしれない。
二足の草鞋でも大丈夫なくらい、始末屋やアイドルは簡単らしい。
初代クラリスクレイスは40年前の戦いで、二代目は10年前に起きたダークファルスの襲撃で命を落としている。