にとりとは
「上海アリス幻樂団」のZUN氏が手がける同人ゲーム、「東方風神録 ~ Mountain of Faith.」「東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.」に登場するキャラクター 河城にとりである。
水を操る程度の能力持ち、二つ名は「超妖怪弾頭」。由来は不明である。
初出は東方風神録であり三面、中ボス及びボス。
人間が好きなのに人見知りする、エンジニアであり、
これ以上危険なところへ行かせまいと霊夢や魔理沙の前に立ちふさがる。
河童であるためきゅうりが大好物。また同じく河童である以上頭の上には皿があるはずだが、常に帽子をかぶっているため詳細は不明。ちなみに着ている服は光学迷彩スーツである。
ゲーム中、会話で「谷カッパのにとり」と自称しているが、これは種族では無く通称、飽く迄種族は河童
なお、立ち絵で左手に持っているのは蒲の穂。右手に持っているのは河童「のびーるアーム」に関連して野蒜(のびる)だと思われる。靴は長靴のようなものを履いており、背中には大きいリュックを背負っている。胸元の鍵が何であるのかは不明。
テーマ曲は「芥川龍之介の河童」特徴や名前、設定などに芥川龍之介の小説『河童』が由来とされるものが散見される。名前、光学迷彩、技術職など。
次回作の東方地霊殿では霧雨魔理沙のサポートキャラとして登場
オプションショットは「空中魚雷」、ボムは「オプティカルカモフラージュ」
今回、山の神から河童の技術水準を上げられると言われているため、
かなり興奮した様子、出てくる妖怪に対しかなり毒舌?な言葉を言う
個人的には1面と3面の会話に必見の価値有り。
立ち絵は存在しないがエンディングのCGには登場している。
行動範囲は初出の未踏の渓谷、妖怪の山、風神録エンディングで博麗神社でお酒を呑んでいるシーンもあり、魔理沙とも仲が良いため恐らく魔法の森、山の神とも交流があるようなので洩矢神社と幅広く行動している。
スペルカード
にとりのスペルカードは主に自身の「水を操る程度の能力」とテーマ曲の元ネタでもある芥川龍之介の「河童」をモチーフにしたモノである。
* 光学「オプティカルカモフラージュ」(Easy)(Normal)
* 光学「ハイドロカモフラージュ」(Hard)(Lunatic)
* 洪水「ウーズフラッディング」(Easy)(Normal)
* 洪水「デリューヴィアルメア」(Hard)
* 漂溺「光り輝く水底のトラウマ」(Lunatic)
* 水符「河童のポロロッカ」(Easy)(Normal)
* 水符「河童のフラッシュフラッド」(Hard)
* 水符「河童の幻想大瀑布」(Lunatic)
* 河童「お化けキューカンバー」(Easy)(Normal)
* 河童「のびーるアーム」(Hard)
* 河童「スピン・ザ・セファリックプレート」(Lunatic)
道中一枚、ボス戦3枚の計4枚。なお、最近(2008年)になって芥川龍之介の遺書、4通が新たに発見された。
もちろん偶然ではあるのだが・・・。