ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

YZF-Rの編集履歴

2014-06-02 18:15:39 バージョン

YZF-R

わいぜっとえふあある

ヤマハ発動機が発売する2輪車の名称である。

YZF-Rシリーズとは


ヤマハ発動機が設計・製造販売しているスーパースポーツ(通称SS)と呼ばれるタイプの

バイクの事である。主に国内外市場をメインターゲットとし販売されている。


主に市販されているモデルについて記載してゆく。


排気量別にR1・R7・R6・R25・R15・R125とRの後ろの数字が変わる。


ちなみに各アルファベットの意味としては


Y=YAMAHA


Z=究極(?)


F=FourStroke(4気筒)



R=一般公道走行車種(motoGP参戦車YZF-M1のMがModifiedの意味を持っていると推測されるため)


○=排気量の頭文字(R1なら1000cc)


と言った意味を持つとされているがヤマハは略式に意味を持たせることや公表しないため

真相は闇の中である…。


YZF-Rシリーズの紹介


R1(あーるわん)


1997年にミラノショーでデビューし翌年1998年発売。


ホンダ・CBR900RRの対抗車種となるスーパースポーツモデルとして発売された。

エンジンとフレームは同社のFZR1000などと差別化を図るために新設計され

ヤマハとしては久しぶりとなる倒立フロントフォークが採用された。

中型車並の車重に当時最高クラスのエンジン出力、鋭角的なデザインが話題となり、スーパースポーツブームの火付け役となった。


初代R1デビューを受けてSSの金字塔と言われていたCBR900RRも大改良を受けざるを得なくなるほどの影響力を与えたとされている…


カワサキか…」で有名なカワサキからもZX-9Rが発売。


更にスズキからはGSX-R750のボアアップバージョンであるGSX-R1000が投入され


各車の激しいSS合戦の火付け役ともなる一台である。


2008年まで主に逆輸入でしか買えなかったが、2009年より国内仕様向けが正規販売されることになった。


スペックは輸出仕様と同等ながら日本の加速騒音規制や排ガス規制をクリアした仕様となっている。


…たまげたなぁ。


R7(あーるせぶん)


世間がR1のデビューで騒いでいる中、1998年にイギリス、バーミンガムのモーターショーで次世代ホモロゲーションモデル、すなわちレース向けの車両として発表された。


世界選手権、全日本選手権では1999年シーズンからベース車両に用いた車両が登場した。全日本選手権では初年度にしてタイトルを獲得、世界選手権において2000年にはランキング2位の成績を収めるなど輝かしい成績を収めている。


また、2000年の鈴鹿8時間耐久ロードレースでは転倒によって18位といった結果に終わったものの、ポールポジションの獲得と決勝での最速ラップタイムを記録するなど、潜在能力の高さを証明している。


主にドイツやフランス市場向けへ輸出されていたためフランスの基準値106psに合わせた状態では本来の性能を発揮せず、あくまで性能を全て発揮するためにはキットパーツの組み込みを前提とした設計がなされている。


そもそもの生産台数が少ない様で国内では全く見る事のないレア車両と化している。



R6(あーるしっくす)


ヤマハの600ccクラスのスポーツマシンとして1998年のインターモト98(第1回国際オートバイ・スクーター専門見本市)で発表され、その後年末に発売された。


R1の設計思想・技術を色濃く引き継いでいる。


LED方式のテールランプ・電子制御スロットル・マグネシウム製リアフレームなどの量産二輪車としては世界で初めて採用する先進技術ををマイナーチェンジごとに採用していくなどこれまた公式が病気な1台である。


またスーパースポーツ世界選手権では2000年にチャンピオンマシンになるなど欧州市場の開拓に貢献した一台である。


こちらも欧州市場向けに輸出されているため国内で乗るためには逆輸入をしなければならない。


R25(あーるとぅうぇんてぃふぁいぶ)


現在国内市場で熱いとされている「250cc」クラスのバイク。


ホンダのCBR250R スズキのGSR-250 カワサキのNinja250R


と国内各社が出しているにも関わらずヤマハだけはこのクラスはTZR250等を最後に出していない。


そして待望であったYZF-R25発表された。


兄貴分にあたるYZF-R1を彷彿とさせるデザインや新開発の水冷250cc直列2気筒FIエンジンなど「毎日乗れるスーパーバイク」としてYZF-R1やR6の設計思想を受け継ぎながら開発された。


そして、2014年7月よりインドネシア市場に投入されることが決定。


グローバル戦略車として日本市場への投入も考えられているため、今後が非常に楽しみである。


R15(あーるふぃふてぃーん)


2008年にインド市場向けにデビュー。


設計こそは日本だが製造は一貫して現地法人であるインドヤマハモーターが行っている。


見た目がそっくりなR125よりもコストカットされ10万円程安いという変わった存在である。


排気量がいくらかお得なモデルなのかもしれない。


以前より販売店による並行輸入がされていたが、2012年7月より系列販売店であるYSPより

輸入車扱いとして正規に販売がされることになった。



R125


2008年デビュー。ヨーロッパで現地生産されているモデルであり、YZF-Rシリーズで最も排気量が少ないモデルである。


えっ?数字の数は一番多いって?こまけえことはいいんだ!


125ccクラスの需要の高いヨーロッパを中心に販売されている。

また2009年にはレーサーレプリカ仕様が2012年にはWGP50th記念車なども発売されているなど、人気の高さが伺える。


日本でも普通2輪免許ではなく小型自動2輪免許(原付二種)の区分に相当するバイクなので手軽に取得できると人気が高く、某動画サイトでも車載動画が数多くアップロードされている。


現在は国内向けに販売はされておらず並行輸入のみの販売となっている。




関連イラスト


3月9日ミクの日ですよ!!YAMAHAですよ!! ラクガキYAMAHA@YZF-R6

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました