少女漫画誌『花とゆめ』連載作品・『夏目友人帳』に登場するキャラクター。
主人公である夏目貴志の用心棒。
夏目とは、用心棒をする代わりに彼の死後に友人帳を譲り受ける約束を交わしている。
本性は「斑」という妖だが、長い間「招き猫」を依代に封印されていたため、その姿に慣れてしまい、普段は「招き猫のような猫」の姿をとっている。
夏目は両方とも「ニャンコ先生」と呼んでいるが、読者の間では、招き猫型の時は「ニャンコ先生」本性である妖の時は「斑」と呼び分けられている。
斑でいる時の姿は妖であるため常人には見えないが、ニャンコ先生の時には常人にも見えるので、夏目の飼い猫として一緒に暮らしている。
ニャンコ先生の身長体重はドッジボール二個分。
本来の姿である斑は上級の妖で、白い大きな獣の姿をしている。妖の中ではかなり有名。
好きな食べ物はエビ、イカ、酒。趣味は狩り。
ニャンコ先生の時は妖力が制限されるものの、いつでも斑に戻ることは可能。
人間に化ける能力も有しており、主に夏目と同年代の少女の姿に化けている。おそらく少女のモデルはレイコ(夏目の祖母)。
読者ファンからの人気が高く、主人公の夏目を抜き、人気キャラで1位を獲得した。
本作のマスコットキャラクターでもある。