コナミからニンテンドーDS用ソフトとして発売されている恋愛シミュレーションゲーム、
「ときめきメモリアルGirl's Side 3rd Story」(通称ときメモGS3)のメイン攻略キャラクターの一人。
※以降は基本的にネタパレにつき、閲覧注意。
基本的概要
ときメモGS3における王子キャラクターであり、もう一人の王子である桜井琥一の同年齢の『弟』。
ただし、双子ではない。
ときメモGSの王子「葉月珪」とときメモGS2の王子「佐伯瑛」とは異なり
主人公とは幼馴染で、入学式の時点で、それが既に明言されている。
GSシリーズにおいて初の不良王子で、はばたき市では『ピアスの桜井兄弟』として、悪い意味で有名らしい。
しかし、不良だからと言って、普段から特に粗暴というわけではなく、
人懐こく、人当たりは良いため、女子の人気が高い。
……が、本人はそれに対して、特に何も思っていないようで、
追い回す彼女らから逃げ回っており、電話番号等も教える気もない模様。
基本性格等
時折シュールなことを言ったり、ホットケーキが大好物だったりと、
どこか憎めないところがある。
自称、不死身のヒーロー。
しかし琥一と2人、生活のためとはいえ、賭けバスケ等ののみ行為をやっていたり、
部活の助っ人で報酬(とはいっても食券だが)を貰っていたりと、ヒーローらしからぬ行為も見られる。
特に主人公に惹かれていくと、主人公に危害を与えると見做した相手には
容赦ない言動を見せ、危険な一面をのぞかせる場面がある。
趣味等
琥一と正反対で、無趣味である(趣味は主人公)と本人は語っているが、
音楽に関してはロックであってもクラッシックであっても、喜ぶことが多い。
服の趣味もないに等しいが、デートとなると琥一のコレクションの中から、よさそうなものを勝手に持ち出して着てくる。
(よく見るとサイズが合ってないものも多い)
料理も、好物のホットケーキとゆで卵程度しかできないが、
給料日には、琥一の好きなビーフカレーを作ろうとするなど、
兄に対しての気遣いを見せることもある。
内面等
普段は飄々としていて、ある程度高いところから飛んだり等
普通の人間がやったら、軽く怪我でもしそうなことを
平気でやってのけてみせるが、
不意に寂しげな表情を見せたり、意味深なことを言ったりする。
ときめき状態の時に見られる特別会話も、どこか切ないものが多い。
ゲーム開始時点での現状等
作中では、兄の桜井琥一と、父親の経営する不動産が所有する物件、
『West Beach』という廃ダイナーで二人暮らしをしている。
親から仕送りはもらっていない(或いは最低限の生活費のみ?)らしく、
2人のバイト代や校内でののみ行為、もしくは部活の助っ人の報酬、
もしくはわらしべ長者などで細々と食い繋いでいる。
そんな極貧生活の中だというのに、あまり物事を深く考えず、
好物である甘いものや菓子類などを、コンビニ等で大量に買い込んできては、
金銭面を主に管理している兄の琥一に、もっとまともな物を買えと文句を言われている。
お菓子の中でも特に飴が好物のようで、他の生徒に
飴と昼食を交換してもらおうとしているイベントも見られる。
関西出身ではないが、飴のことを『飴ちゃん』と言う。
備考
ちなみに主人公に対してはシステム的な好感度はともかくとして、
最初から比較的友好的な態度を見せている。(入学式の朝に迎えに来る等)
ときめくとそれに拍車がかかり、兄弟揃って鉄壁のSPっぷりを発揮する。
琉夏は甘えん坊らしく、主人公を独占したがるそぶりを見せる。
それに対するネタタグも数多く存在する。