概要
医療ドラマゲーム《HOSPITAL.-6人の医師-》の主人公の一人。
メインキャラだと思われる。担当は外科。
CR-S01というのは囚人番号で、本名は『エルハルト・ミュラー』。
担当声優は櫻井孝宏。
バイオテロの犯人として逮捕され、懲役250年の判決を受けた。現在服役中。
常に0℃で保たれている冷凍監獄に収監されていたが、
減刑を条件に外科手術を依頼され、アメリカのポートランドにある
《リザルガム・ファーストケア》という病院を訪れる。
馴れ合いを避ける為という理由でリザルガムのスタッフには名前を明かされず、
囚人番号の『CR-S01』で通っている。
バイオテロの影響で記憶を失くしていたが、
ある患者の手術中に患者の体内に潜んでいた黒い痣を見て記憶を取り戻す。
医療技術は非常に高く天才的。相当の実力を誇る。
決め台詞は 「病魔よ、永遠に眠れ…」。
人物
常時風に吹かれているかのような茶色がかった黒髪と、切れ長でちょっと大きめの紅い目を持つ。
頭のアホ毛が特徴。童顔である。
国籍はドイツ。
物語の冒頭では銀色の重そうな仮面？を被っていた。
初めてリザルガムに着いた時に物語中で初めて素顔を見せ、
櫻井さん曰く「いい目をしている」。ディレクターの金田さん曰く「相当眩しいんだろう」。
白いややぴっちりした繋ぎ服のような囚人服と、その上に白衣を着ている。
意外に力持ちのようで、体重70kgの患者を難なく抱え上げた。
また、銃を持った警官を突き飛ばして脱走したこともある。
とても真面目な性格。行動力がある。医師らしい分析をすることが多い。
冷静だが、内に情熱を秘めている。
マリアに根暗と言われても否定していなかった。
自身に異変が生じても手術を最後までやり遂げたり
窮地の場でも患者を救う為にFBIの男に気迫勝ちするなど、意志が強い。
過去
親に疎まれ愛されず、寂しい幼少期を過ごした。
だが本は与えられていたようだ。昔から医療関係のことに興味があった様子。
両親が亡くなって、カンバーランド大学の教授、アルベール・サルトルに引き取られた。
8年前にバイオテロがあり、その時は既に大学生だったようなので結構早く大学に入ったと思われる。
零れ話
医師としての意識が強くなってきてから
『医師たる者、患者に安心を提供できないようでは、まだ未熟』と思い、
監獄内にて一人。
「やぁ、俺は外科医だ。貴方のオペを担当する事に成った」
という言葉と共に笑顔を練習していた。
しかしどうも上手く笑えない。
その原因について彼なりに分析したが違う要因だと思われる。頭が良すぎるのも考え物だ。
だが諦めずに究極の笑顔をマスターしようと日々頑張っている。
真面目過ぎてどこかずれている天然さんのようだ。
関連イラスト
