飲酒や喫煙、競馬・競艇などの公営ギャンブルへの参加が可能になったりと楽しみ(ただし人による)が圧倒的に増える反面、選挙権が与えられたり国民年金への加入義務が生じたりと大人ならではの義務や権利も増える。
余談であるが、一般的に権利や義務の発生(選挙権など)に係る事柄は20歳を迎える誕生日の前日から発生したり可能となったりするのに対し、禁止事項の解禁(飲酒や喫煙)に係る事柄は20歳の誕生日を迎えるまでやってはいけないこととなっている。
また、成人と19歳以下の未成年の最大の違いは「本人の意思のみで契約などの法律行為が有効になる」ことである。
20歳を過ぎた頃からいかがわしいセールスの電話が増えるのはこのためである。
新成人の皆様は詐欺に注意しましょう。
関連項目
18歳-多くの国では18歳をもって成人とされる。
日本国内でも成人年齢を18歳に引き下げるべきという論説がある。