戦闘機同士の空中戦。
攻撃する側は、機銃ないし空対空ミサイルをロックオンするため後方占位状態を維持し、逆に攻撃される側は回避機動を取る。
由来は、上記の機動が、犬が喧嘩をする時互いに相手の後ろに回り込もうとする姿に似てるため、とされる。
レーダーやミサイルの発達した現代では、遠距離からのミサイル攻撃に比重が置かれ、敵の接近を許し目視での格闘戦に持ち込まれる事自体作戦失敗と言えなくもない。
だが、キルレシオ(撃墜対被撃墜比率)も戦闘機の性能評価の目安であり、やはり戦闘機の能力に機動性の高さは欠かせない。