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Helckの編集履歴

2015-01-23 18:15:36 バージョン

Helck

へるく

『Helck』とは、七尾ナナキによる漫画作品。裏サンデーにて連載中。既刊2巻。

ストーリー

魔王が人間の勇者に倒された__。

255年ぶりのこの快挙に人間たちが沸き立つ一方で、魔王を倒された帝国では、次期魔王を決めるべく大会が開催されていた。

帝国四天王の一人、ヴァミリオは、怪我をした前任者に変わって急遽その大会の責任者として赴任する。

しかし、優勝候補として民衆の注目を集めていたのは、なんと人間の勇者ヘルクだった。

驚いたヴァミリオはボケたリアクションの運営を叱咤しながら、なんとかヘルクを大会から蹴落とそうと画策するが…。


登場人物

ヴァミリオ

通称『赤のヴァミリオ』。赤髪の小柄な少女の外見をしているが、帝国四天王の一人で、炎を扱う。大会に参加したヘルクに危機感を覚え、彼をあっさり受け入れている民や危機感のない運営に呆れながらも、あの手この手で妨害するが毎度失敗に終わる。ついに決勝戦で、『運営スタッフのアン』としてヘルクたちに同行する。言動は尊大だが、非常に民思いな性格。罵倒する時に「バカァ」というのが特徴。戦闘レベルは78。


ヘルク

魔王を決める大会に参加した人間の勇者。巨体とそれに見合わぬやさしく勇敢な性格の持ち主。立場上敵のはずだが、なぜか人間を滅ぼすことを表明している。そのフェアな精神と圧倒的強さで人気を集めており、今大会の優勝候補。戦闘レベル99で、戦闘以外も何かと規格外。武器を使うと道具の方が耐えられないため、基本的に徒手空拳で戦う。


ケンロス

大会参加者の一人。通称『神速のケンロス』。性格はフランクで単純であり、物事を額面通りに受け取る。決勝まで勝ち残ったもののヘルクのことが気に入っており、彼に魔王になってもらおうと思っている。戦闘はやや苦手だが足の速さは随一で、そこに限定すればヘルクをも上回る。戦闘レベル38。


ヒュラ

大会参加者の一人で『不死身のヒュラ』と呼ばれる。青い肌の美女。他の参加者と違って人間のヘルクを警戒しており、ある意味一番普通の感覚の持ち主。気が強く、イケメン好き。剣を得意とする。戦闘レベル50。


ドルーシ

大会参加者で『鉄壁のドルーシ』と呼ばれる。僧体で丁寧な物腰だが、どこかとぼけた性格。豆を食べることで強力な結界を発することができるが、集中に30分かかる。戦闘レベル45。


アズドラ

帝国四天王の一人で『青のアズドラ』。長髪の青年の風貌。本来の大会の責任者だったが、自分の設置した罠にうっかり引っかかって重傷を負ったため、ヴァミリオに交代してもらった。魔術により大会参加者に大幅な行動制限を設けているが、その反動で今は一般人と変わらない力しかない。ヴァミリオのことを『ヴァミリオちゃん』と呼んで溺愛しているが、構いすぎたせいで当のヴァミリオからは嫌われている。争いを好まない平和主義者だが、ヴァミリオ曰く『条件が揃えば四天王最強』。樹木を扱い、戦闘レベルは73。


ホン

小柄で骨頭の魔導士風の男。大会の副責任者。ヘルクの参加にほとんど疑問を持っていなかったが、ヴァミリオに叱咤されて妨害を行う。小市民的な性格で、妨害を行うのもヘルクを恐れてというより立場の保身のためである。事務レベル48。戦闘レベルは不明。


アスタ

ヴァミリオ配下の諜報員。勇者の情報を集めるべく人間の国に潜入するも、肝心の人間の姿が全く見当たらず、困惑する。暑いコーヒー、もしくは紅茶を飲むことで、妹のイスタとメッセージのやり取りができる。スパイレベル55。


イスタ

ヴァミリオ配下の諜報員でアスタの妹。姉を介して人間の国の様子をヴァミリオに報告する。ヒュラとは旧知の仲。戦闘では素早い身のこなしを得意とする。スパイレベル48。


舞台

帝国

15の国々が連合してできた大国。人間からは『魔界』と呼ばれている。土地から毒が吹き出しており、国土の多くが荒地。皇帝を頂点に、おおまかに帝国守護王→帝国四天王→十五魔王→将軍→一般人という階層になっている。多種多様な種族が共存している。


人間の国

人間族の国。内乱によって帝国から独立して以後、帝国を『魔界』と呼んで敵対し続けている。帝国に比べて非常に国土は豊かだが軍事力は脆弱。たまに誕生する『勇者』と呼ばれる力を持つ者のみが脅威とみなされている。王政のようだが詳細は不明。なぜか現在国内に誰もいない。

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