ヒューマンの女性で、16歳、身長155cm。
赤と黒を基調としたセーラー服を着用している。
戦闘タイプはブレイバー。
身元不明の放浪娘で、クラブで働くチェルシーに保護されていた。
その後チェルシーがリトルウィングの事務員に転職したのを機に自身もリトルウィングに雇われる。
リトルウィング社長クラウチ・ミュラーに預けられ、彼の家に厄介になっている。
嫌々ながらも一応それなりに家事はこなしているらしい。
不精で投げやりな言動が多く、社員であるが全くミッションに出ようとせず引き篭もっていた。
見かねたクラウチ・ミュラーに無理矢理ミッションに連れ出された現場で、
同じミッションを受けていたフリーの傭兵であるプレイヤーキャラクターと遭遇する事になる。
以降はリトルウィングに就職したプレイヤーキャラクターのパートナーとなりコンビを組むが、
プレイヤーキャラクターの部屋を避難所代わりに使うと宣言しベッドを占拠したり、
難易度の高いミッションへは連れて行かないでくれと注文を付けたりと、当初はその言動に変化が見られなかった。
その辺の社員でありながらほぼ篭っている姿勢からあだ名を付けられることも。
ちなみに着用しているパンツは、白とピンクのボーダー柄(いわゆる縞パン)。
第一章でプレイヤーキャラクターの部屋のベッドでうつ伏せになり熟睡している際や、
ミッション中に戦闘不能になった際などに、主観視点モードで覗き見る事が出来る。
レリクスに妙に詳しかったり、
さらにカーシュ族の文字やラグオルにあった「モニュメント」の文字を解読したり、
難しい式から答えを導き出すことができる。
その才はやがて物語の核心として、グラールの命運を担う程になっていくことになる。
過去にキャストのルウの新しいボディの基礎設計や、そして現在でも修理困難な状態だったマガシの修理改造までもこなした。
だが、他人に説明する際に肝心なところを抜かして説明する悪癖があるため、
キャストでなければその説明を満足に理解することもできないほどに要領を得ない説明しかできない。
また、独特の美的センスの持ち主でもあり、特にキャストには「ツノ」をつけたがる癖がある。
なぜなら彼女曰く「かっこいいじゃん」。彼女を決定付ける名台詞といえばこれに尽きる。
結果、ルウとマガシは本来不要だったツノが取り付けられており
(キャストのアンテナとしてのツノは元々別に取り付けられている)、
またクライアントオーダーでもヴィヴィアンにツノとツバサをつけようとしかねない発言が飛び出す。この辺はPixivでもネタにされている。(一応、ヴィヴィアンはSUVウェポンとしてツバサを装備しているが…)
なお、このツノに関してはルウもマガシも気に入らないらしく、
マガシは「助けてもらった恩が無ければすぐにでも両断しているところだ」と言っている。
普段は感情を表に出さないルウですら、
マガシ改装時における問題において総裁の説教を受けさせるため、
無表情ながら本人が痛がるほどの強い力で連行しているほどである。
PSPo2iでは
PSPo2 EP1事後(シズル生存ED)のお話であり、正式にクラウチの養子になっている。
またシズルと共に亜空間航行技術の研究を手伝っている。
余談だがPSO2では彼女の髪型と衣装が期間限定でスクラッチアイテムとして登場した。
なお3月18日のアプデでナギサとシズルの髪型と衣装が出た。