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青鬼の編集履歴

2015-09-16 01:24:59 バージョン

青鬼

あおおに

「青鬼」は、RPGツクールで制作されたフリーゲーム。作者はnoprops。青鬼から逃れて洋館から脱出するのが目的のホラーゲーム。主人公はひろし。その他の登場人物にたけし、卓郎、美香、キノシタなど。登場する怪物に青鬼、フワッティーなど。バージョンアップした続編が発表されるたびにゲーム内容が変わっていくのも特徴。2013年に小説化、2014年に少年エースにて漫画連載開始。また、同年にはAKB48の入山杏奈主演で実写映画版も公開された。2015年には実写映画版第2弾も公開され、こちらの杏奈役は平祐奈。

概要

内容

化け物が出現するという噂の洋館を訪れ閉じ込められた主人公らを襲う恐怖を描く。

洋館内には『』『ライター』など様々な道具や暗号が隠されており、それらを駆使して館を脱出することを目的としている。


作者によって何度もリメイク版が制作されているが、その都度ストーリーや謎解きが異なっており、恐怖の演出も変化しているため、バージョンごとに新鮮な感覚でゲームを楽しむことができる。


また、様々なメディア展開がなされている。

2013年にはnoprops氏監修の元、黒田研二執筆の小説が発売された。

2014年夏には実写映画が公開された。

2014年、月刊少年エース12月号より『青鬼 元始編』として漫画版が連載されている。

2015年夏に実写映画の続編が全国公開予定。

主な登場人物

主要登場人物4人の顔グラフィックはゲーム製作者のnoprops氏が自らpixivに投稿した本家イラストである。

ひろし
原寸大ひろし『お化けなどいる訳がないでしょう、科学的に考えて』
たけし
原寸大たけし『ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ』
卓郎
原寸大卓郎『パニックになるな!脱出する方法は必ずあるさ!』
美香
原寸大美香『冗談じゃないわ!化け物のいる館を歩き回るなんて』

青鬼
青鬼本作における敵。館に潜み、主人公一行を執拗に追い掛け回す謎の存在。また館には形態の異なる様々な青鬼が存在する。詳細はこちらを参照。

バージョン更新に伴うゲームの変化

青鬼1.0および1.1

最初に公開された青鬼1.0および1.1では、登場人物はヒロシ、カズヤ、メグミ、タクロー、および作中で名前が登場しない2人の計6人であった。名前が不明の2人の内、1人はタンス(たけし城)でガタガタ震えており、3.0以降におけるたけしに相当するキャラクターと思われる。ニコニコ動画では名もなきマナーモードと呼ばれている。

また、設定も『主人公のヒロシとカズヤがいじめっ子のタクローらに強制的に館に連れて来られる』というものだった。


青鬼3.0

2009年3月に更新版である青鬼3.0が公開され、登場人物は現在のひろし、たけし、卓郎、美香の4人となった。

同時に、設定も『仲良し4人組が興味本位で館を訪れる』というものに変更された。

一方、ゲームの操作性自体は向上したが、同時に難易度も高くなり、『ブルーベリー農園』が初めて登場した。


青鬼4.3・5.2

2009年9月に公開。登場人物に関してはそのままだが、『別館』なる建物が追加され、さらにフワッティー青海老など、撒くことの難しい青鬼の亜種が登場した。

本棚などの障害物も壁際に寄せられ、机を周回して青鬼を撒くことができなくなり、難易度が大幅に上がった。


青鬼6.0・6.1・6.23

2010年以降に公開、5.2同様、登場人物はそのままだが、謎解き要素がさらに追加され、あろうことか脱落した登場人物が鬼に変化するなどといった要素が追加された。

このため、長さ・難易度・恐怖感ともに最大となっている。

オニンピック

『青鬼』のタイムアタック動画の通称。名前の由来は『』+『オリンピック

何度も本ゲームをプレイし、ゲームの流れや内容を完全に把握しきった者たちが辿り着いた極地である。

…っていうか、そういうゲームじゃねえからこれ!

ノベライズ

2013年、ゲームの原作者nopropsの監修の下、php研究所より刊行された。

執筆は黒田研二、挿画は鈴羅木かりん。

ゲーム版に登場したひろし・たけし・卓郎・美香に加え,小説オリジナルのキャラクターが登場し,原作とは一味違ったストーリーが展開される。

登場人物

ゲーム版のメインキャラクターである4人のほかに以下の人物が登場する。

シュン小説版オリジナルキャラクターで,主人公。
杏奈小説版オリジナルキャラクター。
直樹ゲーム版ver.3.0で,ひろしの夢の中に登場したのと同名の人物。

シリーズ一覧

第1弾ゲーム版ver3.0がベースになっている。
第2弾『復讐編』ゲーム版ver5.2がベースになっている。

実写映画

上記小説を原作とした実写映画。主演はAKB48入山杏奈。2014年7月5日公開。


続編の製作されることが決定した。題名は『青鬼 Ver2.0』

監督、シナリオライター、キャストを一新し、2015年7月4日に全国公開予定。

続編製作決定に併せて、フワッティーのイメージビジュアルも公開された。

キャスト

俳優名は左から、青鬼&青鬼 Ver2.0でのキャスト。()は役名

入山杏奈&平祐奈(杏奈)

須賀健太&タモト清嵐(シュン)

陳内将&松島庄汰(卓郎)

聖也&中川大志(ヒロシ)

古畑星夏&久松郁実(美香)

尾関陸&勧修寺玲旺(タケシ)

スタッフ

監督:小林大介(青鬼)前川英章(青鬼 Ver2.0)

脚本:小鶴(青鬼)いながわ亜美(青鬼 Ver2.0)

原作:noprops

小説著:黒田研二

製作総指揮:吉田尚剛(『青鬼』『青鬼 Ver2.0』共に担当)

エグゼクティブプロデューサー:永森裕二(『青鬼』『青鬼 Ver2.0』共に担当)

プロデューサー:飯塚達介 松村傑 澤岳司 海老沼泰弘 阿部祥紀(青鬼)松村傑 海老沼泰弘 清水俊 岩淵規 阿部祥紀(青鬼 Ver2.0)

撮影:南秋寿(青鬼)長野泰隆(青鬼 Ver2.0)

照明:渡辺大介(青鬼)児玉淳(青鬼 Ver2.0)

録音:島津未来介(青鬼)斎藤泰陽(青鬼 Ver2.0)

美術:塚本周(青鬼)中谷暢宏(青鬼 Ver2.0)

編集:鈴木真一(青鬼)星野義弘(青鬼 Ver2.0)

音楽:きだしゅんすけ(青鬼)塚田良平(青鬼 Ver2.0)

スタイリスト:高橋さやか(青鬼)岡本佳子(青鬼 Ver2.0)

ヘアメイク:有路涼子(青鬼)及川奈緒美(青鬼 Ver2.0)

CGプロデューサー:鈴木伸広(『青鬼』『青鬼 Ver2.0』共に担当)

CGディレクター:土井淳

助監督:松下洋平(青鬼)石川久(青鬼 Ver2.0)

制作担当:小谷不允穂(青鬼)中里友樹(青鬼 Ver2.0)

制作プロダクション:デジタル・フロンティア(『青鬼』『青鬼 Ver2.0』共に担当)

製作:『青鬼』製作委員会、『青鬼 Ver2.0』製作委員会

企画・配給:AMGエンタテイメント

主題歌

青鬼

蒼いクレスト』(AMG MUSIC)

作詞 坂本英三/作曲 コジマミノリ/唄 山田奈都美


青鬼 Ver2.0

穢れなき悪戯

AMG坂本歌劇団 Featuring 山本梨乃 and 坂本英三

予告編

関連イラスト

!赤鬼と青鬼のタンゴ

センシティブな作品ブルーベリーみたいな色をした全裸の巨人

関連タグ

フリーゲーム ホラーゲーム RPGツクール

青鬼100users入り 消したら青鬼


Clown's pavilion DEATH GAME 阿部鬼 いずれも本作を元にした別作者のフリーゲーム。


青い悪魔


アミューズメントメディア総合学院(企画・配給や主題歌に記述がある『AMG』とはアミューズメントメディア総合学院の略称。それに加え『青鬼 Ver2.0』には在校生が出演している。)

主な実況者

最終兵器俺達 ボルゾイ企画がみ+ふひきー) Rabi ヒカキン

関連リンク

作者noprops氏のページ(ゲームのダウンロードはこちらから)

映画『青鬼』公式サイト

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