本名 | ムテバ・ギゼンガ |
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通称 | "虐殺者(ジェノサイダー)" |
所属企業 | 岩美重工(企業序列第7位) |
身長 | 199cm |
体重 | 122kg |
拳願仕合初参戦 |
全身に刺青を入れた巨漢の黒人。
洪小虎を超える闘技者を求めた東郷とまりがついに探し当てた伝説の傭兵
トーナメントのことを「戦い」ではなく、一方的な「人間狩り(マンハント)」と称し、自身を人類最強と称して憚らない。必要とあらば躊躇無く人を殺す殺人者である。
軍隊格闘術(サイレントキリング)の達人であり、シエラレオネで起こった反乱軍のクーデターの鎮圧のため政府から雇われ、その際完全武装した反乱軍を単身・素手で一発の銃弾に当たることなく皆殺しにするという離れ業をやってのけた怪物。
またとても性豪のようで、トーナメント開催地に向かう拳願号の船室内では、東郷とまりにあてがわれた女たちを食い散らかしており、仕合の入場前にもつまみ食いとして女たちを食い散らかしていた。
トーナメント1回戦では目黒正樹と対戦。
当初は油断していたのか開始早々投げられ、いきなりマウントポジションを取られ、攻防の果てに目黒の右目と三半規管を潰すが、自身は両目を潰されてしまい万事休すかと思われたが、目黒に金的攻撃を行いマウントポジションから離脱し、また目黒に攻撃を仕掛けられるもまるで目が見えているかのようにかわした上でカウンターを仕掛け、この際もともと全盲であることが発覚した。
その後本気を出し首をへし折り、潰した右目から脳に到達する二本貫手で目黒を殺害し勝利する。
冷静沈着かつ傲岸不遜な性格の持ち主だが、一方で金銭関係に厳しく分不相応な生き方を否定するなど、修羅場を潜り続けた猛者らしい現実味のある人生観の持ち主である。