CALAMITY TRIGGERでは中ボスであり隠しキャラ(タイムリリースにより使用可能)、
家庭用CALAMITY TRIGGER、CONTINUUM SHIFTでは通常使用可能。
「( ◇)」の顔文字で知られる。
ハ
ノ( ◇) 我は空、我は鋼、我は刃
―――lv-v 我は一振りの剣にて全ての「罪」を刈り取り「悪」を滅する!!
ノ >., 我が名は「ハクメン」、推して参る!
プロフィール
身長 | 208cm |
---|---|
体重 | 155kg |
誕生日・血液型・出身地 | 不明 |
趣味 | なし |
大切なもの | 秩序 |
嫌いなもの | 黒き獣 |
概要
第一次魔道大戦で「黒き獣」を打ち倒した六英雄の一人でありリーダー。顔に該当する部分は、白い仮面を被っており、素顔を窺い知ることは出来無い。
尚、目は白い甲冑にある16個の赤い部分であり、仮面は自分で外せるが素顔は不明。
現在は本来の力と記憶が別の空間に放置されているのでハンデを強いられているが、それでも「強い」と言われているので、ゲーム中の登場人物でも最強クラス。
具体的には、ν-13のセリフより現在の力は本来の約二割(もちろん、正確には不明)とされ、その状態で他の登場人物のほとんどを圧倒する。
ゲーム中の性能
剣を持っているために、全体的に通常技のリーチが長く、C攻撃は飛び道具を相殺可能であり火力も高い。このように判定や発生は良好だが、ガトリングルートが乏しく連続攻撃がほぼ不可能であり、硬直が大きい。
そのため、返し技であるドライブ能力(斬神)を相手に意識させる立ち回りが必要。
体力は「12000」と上から二番目であり、部分的な無敵を持つ技も多く、総合的な防御力はトップクラス。ネガティブペナルティになりにくい事も大きい。
火力と防御に優れているため、初心者でも戦える。が、ゲージ依存が強いため中級者向けとも言える。
CALAMITY TRIGGER
格闘ゲーム史上でも最強レベルの当身技である「斬神」を持つパワーキャラ。
Dボタンに割り振られたドライブは、ワンボタンでありながら数フレームで成立。立ち状態を除いて1Fで成立するというトンデモ性能。リターンも取れるうえにめくりにも対応しており、相手にうかつな攻めを許さない。
ゲージが自動増加するシステムのため、遠距離で牽制しながらゲージをため、リーチ・判定が激強のJCなどで牽制し、近づいて一気に勝負を決める。
通常コンボは低火力だが、ゲージを使用する必殺技を連続攻撃に絡めることにより、状況次第では即死級の火力を引き出せる。
シューティングゲームと化したCTの中では、当初のデザイン通りに機能している珍しい良キャラである。
立ち回りが難しく、遠距離に弱い事から弱キャラ扱いされることがあるが、実際には当身の汎用性が高いため対応力がある。
アラクネ、ニューに封殺されてしまうものの、レイチェルに対しては放電中の固めにカウンターアサルトをあわせることで確実に切り返すことができ、飛び道具を当身で取ることができるためゲージ増加も早く有利。
カルルに対しても投げハメを抜けられるために、前述の立ち回りの弱さを差し引いてもテイガーよりは強い、という見方が多い。
CONTINUUM SHIFT
C攻撃で飛び道具を切るとバリアが生成可能になった。
またリーチの長いJC・4C(牙突みたいなモーション)が追加され、立ち回りが強化されている事や、前述の三強キャラが弱体化していることから相性面でも改善され、全体として強化された。
中央C始動コンボも3308dmから3600dmになり、基本火力も上昇。
ゲージMAXなら当身からの即死連携も可能で、わけのわからない超火力も健在である。
他の強化された弱キャラ群と違い、あからさまなノーゲージコンボやゲージ回収がないため、やや強キャラと目されているものの、批判されることは少ない。
また基本的にやることは変わっていないため、すんなり前作のプレイヤーもなじめているようである。
CONTINUUM SHIFTⅡ
全体的に性能が下がった。
CS2ではゲーム性が変わったため、中央C始動コンボが3600dmだったのが3136に低下(それでも全キャラ中では高いほう)。
前投げを必殺技キャンセル出来なくなったためダメージが伸びなくなった。
椿祈をヒットさせるとスライドダウンになり、中央では追撃が不可能。
夢幻中は攻撃力が上昇しているのに、2HIT目以降から乗算補正50%が掛かるようになったせいで基本コンボを決めると3136から2600になるという謎性能。
ゲージ2本以上消費する技を使用すると、一定時間ゲージが自動回復しないクールタイムが追加された。
――など弱体化が目立つことになってしまった。
しかし完全に弱くなったわけではなく、画面端だと投げからノーゲージで3000dmや椿祈で4000dm↑など。
さらに火蛍カウンターヒット時の相手の受身不能時間が大幅に増えたおかげで画面端だと『火蛍>ディレイJ2C>C>2C>J2A>J2C>2C>J2A>66>J2A>JC>着地>J2A>J2A>66>J2A>J2A>JC』と、とてつもなく長いコンボを決めることができ、4900dm+火蛍で消費した2ゲージ以上のゲージを回収できたり、夢幻中の疾風がコンボ補正の影響を受けないおかげで前作よりもお手軽な即死級コンボが可能([蓮華(1Hit)>残鉄(1Hit)>鬼蹴]×5>疾風で10000dm超え)と、強くなった面ももちろんある。
今後の研究に期待したいところ。
正体 ※ネタバレ注意
ハクメンの正体はジン=キサラギである事は家庭用『CT』のストーリーモードや設定資料集で明言された。なので担当声優も柿原徹也である。家庭用『CT』以降はジン・ハクメン共通のモーションがいくつか追加されている。
しかしハクメンの正体を知っているのは非常に少なく、明確な描写があったのはレイチェル=アルカードとテルミの2名。
経緯は、ループの起点に来たために瀕死の重体になったところ(『CT』ジンシナリオのトゥルーED)、アルカード家に助けられたのち、地下に保管していた「スサノヲユニット」と融合したため。