「熱血だ~!!」
CV:板倉光隆
概要
榊遊矢が通うデュエル塾「遊勝塾」の塾長であり柊柚子の父親。妻もとい柚子の母親の詳細は不明。
元プロデュエリストでもあり、遊矢の父・榊遊勝の後輩にあたるため榊家との交流は深い。
「熱血」「青春」が口癖の暑苦しい熱血漢で、あまりにもドが過ぎるため娘の柚子からハリセンツッコミを喰らう事も多いが、塾長として遊矢たちを指導し見守っている。大会中にテレビカメラに向かって塾のPRをするなど宣伝にもぬかりがない。ただし、座学の方は通常召喚やアドバンス召喚など基本的な召喚方法ばかりを教えており、塾生からは不評である。
しかし、遊矢、柚子の戦績自体はペンデュラム召喚搭乗前から悪くなく、ジュニアユースでもタツヤが決勝に進み、他の少年たちも相手が零羅だったことを考えれば塾生の実力はあり、育成能力・指導力自体は低くない。
遊矢が赤馬零児とのデュエルで、自分だけの力だと思い込んでいたペンデュラム召喚を披露されてショックを受けたときには、彼を叩き直すべく自分とデュエルするように促し、「ペンデュラムという扉を最初に開いた人間として、後に続く者たちの模範となれ!」と激励した。
この時、榊洋子から「勝利より大切なものがある」と言う信念故にプロとしてもっと上に行けた事が語られた。また、遊矢への叱咤激励が目的から、モンスター効果で5体揃えられながら敢えてペンデュラム召喚し、一斉攻撃すれば勝てるにも関わらず攻撃せず遊矢にターンを回す事で復活の機会を与えるなどデュエリストとしての実力も高いことが証明された。、
10話の柚子vs光津真澄戦では「かわいい娘にピッタリ」のフィールド魔法を選んだり、舞網チャンピオンシップでは娘の勝利を人一倍喜んだりと、鮎川アユの父親ほどではないがかなりの親バカ(遊矢の母親曰く「柚子ちゃんは彼にとって何物にも代えることのできない宝物」)。プロデュエリスト時代には、常に赤子の柚子を抱えながらデュエルをしていたらしい。娘思いな故に、3回戦のバトルロイヤル後に柚子が行方不明になったと知った時は、遊矢から渡された彼女の服を抱きしめながら項垂れていた。
名前と人物像のモデルは、ほぼ間違いなく元テニスプレイヤーの松岡修造と思われる。
漫画版
漫画版ARC-Vにも登場。こちらでは塾の名前が「修造塾」になっているのだが、塾生0という体たらくである。さらに榊遊矢を狙う黒崎隼からの襲撃に遭うが、呆気無く敗北し、人質として攫われている。
使用デッキ
スポーツ選手をモチーフとした炎属性・戦士族モンスター群「ガッツマスター」を中心とした「熱血スポ根デッキ」を使用。他モンスターと連携を取りやすく、魔法カードも巧みに扱って手札を公開するカード使用時には全て伏せる事で対応した。また遊矢とのデュエルでは、魔法カード「青春の交換日記」の効果で彼の手札にあった「星読みの魔術師」と「時読みの魔術師」を手に入れ、ペンデュラム召喚を行った。
ちなみに、元ネタに反してテニスをモチーフにしたカードは使用していない。
関連タグ
片桐大介(プロデュエリスト(柊修造は元だが)、口癖が「熱血」などの共通点がある)