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ガロプラの編集履歴

2016-03-01 20:28:59 バージョン

ガロプラ

がろぷら

週刊少年ジャンプで連載中の漫画「ワールドトリガー」に登場する架空の国家の一つ。

※この記事は単行本未収録の内容を扱っています!


概要

近界(ネイバーフッド)にある惑星国家の一つで、近界最大級の軍事国家アフトクラトルとは従属関係にある小国。

アフトクラトルよりも周回軌道が玄界(ミデン:こちら側の世界)に近いらしい。

遠征部隊の隊員の様子を見る限り、アフトクラトルには国力や軍事力の差から渋々従っているといった印象が強い。


ボーダーB級ランク戦を行っている期間中にアフトクラトルからの命令を受け、同じくアフトクラトルの属国であるロドクルーンと合同で玄界へ攻撃を仕掛けるために遠征部隊を派遣する。

ロドクルーンからは人員こそ派遣されなかったが、代わりに人型トリオン兵「アイドラ」95体と犬型トリオン兵「ドグ」200体という小型ばかりとはいえ大規模な戦力が提供されている。

また、天羽のサイドエフェクトによれば、ガトリン、ラタリコフ、ウェン・ソーの三人は「A級以上のいい色をしている」らしい。


ヒュースの評価に寄れば小国ではあるが兵士は精鋭であるとのこと。


戦闘ではブレードにもなるシールドを使った格闘戦や姿を変えるトリガーを使った攪乱のほか、腰の辺りに収められたカプセルを使うことで煙幕の展開やトリオン兵の召喚、トリオン体の欠損部に直接武器を接続するなど様々な状況に対応することが出来る。


なお、「ガロプラ」とはギリシャ語で「七面鳥」という意味である。


隊長であるガトリンはアフトクラトルが自分達に玄界への攻撃を命じた真意を見抜いており、アフトクラトルと自国の事情を擦り合わせ、狙いをボーダーの基地にある遠征艇の破壊に絞った作戦を立てる。

それというのも、仮に戦果を挙げ過ぎた場合、段々と技術をつけているボーダーの怒りを買って自分たちが次の標的にされる恐れがあり、小国のガロプラにはボーダーと戦い続ける余裕がないためである。

対するボーダー側も莫大な資金とトリオン、そして時間を掛けて製造した遠征艇を破壊されると近界への遠征計画が一年は頓挫しかねないため、太刀川慶をはじめとしたアタッカーの精鋭たちを守りにつかせている。


余談だが、ガロプラの立場上、社会人の読者から中小企業の悲哀があるとある種の共感があった。


遠征部隊のメンバー

  • ガトリン

遠征部隊の隊長。

額に大きな傷を持つ壮年の男性で、経験豊富なベテランの軍人といった印象を受ける。

天羽によると、忍田に近い実力を持っているようである。

戦闘では背部の装置から先端に鋭いブレードがついた4本のアームを展開するトリガー「処刑者(バシリッサ)」のほか、高威力の大砲を使用する。


  • ラタリコフ

短い黒髪の青年。

ガトリン、ウェン・ソーと共にアイドラに化けて基地へ侵入する。

戦闘ではトリオン兵の召喚のほか、背部の装置から多数の円盤を射出して自在に操るトリガー「踊り手(デスピニス)」を使用する

また、壁に穴を開けて一時的なトンネルを作る特殊なトリガーを所有している。


  • ウェン・ソー

ポニーテールの女性。

ガトリン、ラタリコフと共にアイドラに化けて基地へ侵入し、その途中でガトリン達を先へ進ませるため、自分達を追撃してきた那須熊谷を単独で迎え撃つ。

実体の無い分身を多数作り出すトリガー「藁の兵(セルヴィトラ)」を持つ。


  • コスケロ

遠征部隊の副隊長。顎鬚を蓄えている男性。

基地の外から屋上へ門を開き、ドグを送り込んでガトリン達を援護するが、三輪米屋に発見される。

スライム状の物体を相手の武器や手足に纏わりつかせて戦闘力を削いでいくトリガー「黒壁(ニコキラ)」を持つ。


  • レギンデッツ

ボブカットの少年。あだ名は「レギー」。

口が悪く、アフトクラトルに対する不満を漏らしたり、ハイレインのようにトリガーホーンを植え付けられた者達を「ツノ野郎ども」と呼んで蔑んだりしている。


  • ヨミ

ヘルメット型の装置をかぶっている少年。

遠征部隊のオペレーターで、情報収集や通信を担当しているほか、トリオン兵をコントローラーで遠隔操作することで戦闘にも参加することが可能。

「完全並列同時思考」のサイドエフェクトを持つ。

関連タグ

ワールドトリガー

近界民 アフトクラトル

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